• ベストアンサー

直訳と意訳の加減は??

以下の英文を和訳しているのですが、特に"reharsed"、"share"、"theology student"の単語をうまく訳せません。また、文を解釈するための和訳ではなく「翻訳文」として、他の人に読んでもらい、理解してもらうようにきちんとした日本語で訳さなくてはならないのですが、そういう場合、直訳すぎても意訳すぎてもいけないと言われ、その加減がわかりません。翻訳技術がある方がいらっしゃればご指導いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 During the first year of my stay in the United States, I started a seminar for which I randomly picked dying patients, from the very young to the very old. I never rehearsed, I just went in, told them about my interests and asked them if they would share with me, in a private room but seen and observed by a lot of medical students and theology students, what it's like to be dying. What can we do for a person when medicine cannot really do much more? It was like opening flood-gates. They started to talk and to share. It was very moving. The nurses and the medical students and the theology students were deeply interested in it, because nobody had ever taught them what you can do to help dying patients.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • neckon
  • ベストアンサー率45% (156/340)
回答No.1

翻訳というのは十人十色ですから、直訳と意訳のちょうどいい混合比(?)というのも人それぞれで違ってくると思います。自分の文章を客観的に見るというのは結構難しいのですが、とにかく自分で読んでみて読みやすいと感じる文章を書くのが大切でしょう。同時にいろいろな本を読んで、自分の文章感覚が一般的な読みやすさの基準から大きくはずれないようにすることも必要です。訳したあともう一度原文と見比べて、文章の肌合いが大きく変わってしまっていないか確認するのも効果的です。 下のはいちおう「翻訳」のつもりで訳しました。普段仕事で訳しているものとは少し毛色が違う分野になりますが、ご参考までに。原文の情報を単純化したり、原文にない語を補ったりといった操作を、意識して少々多めにしているところはあります。rehearse は動詞ですが「事前説明」と名詞に、share は「体験を分かち合う」、theology student は「神学生」と訳しています。ただ個々の単語の対応よりも、全体の流れを重視した方がいいと思います。 アメリカに来て最初の年、わたしはあるセミナーを開講した。その準備として死の床にある患者を子供から老人までランダムに選び、事前説明も何もせず、単刀直入にわたしの知りたいことを説明して、あなたの体験を分かち合わせてもらいたいと頼んだ。個室は用意するが、そこにはたくさんの医学生や神学生が集まって、死んでゆくとはどういうことなのか、あなたの話をいっしょに聞かせてもらうことになる。医学がもうほとんど役に立たないというとき、われわれに何ができるのかを知りたいのだ、と。まるで水門が開いたようだった。患者たちは語りだし、体験を分かち合ってくれた。とても感動的だった。看護人や医学生や神学生たちも大いに興味を覚えたようだ。なぜならそれまで、死にゆく患者に対して何ができるのか、教えてくれる人は誰もいなかったからだ。

その他の回答 (1)

noname#2891
noname#2891
回答No.2

残念ですが、「意訳」と「直訳」の加減は人から教えてもらってわかるものではありません。「良い訳」とは「自然で読みやすい日本語」であり、翻訳志願の初心者が自分で「これで良い訳になった」と自己満足しても、翻訳出版の編集者レベルからみたらとうてい使い物にならないのが普通です。理系の人が訳した文ではなく、翻訳の専門家が訳した翻訳や、日本の小説などにとことん触れ、自分で日本語の感覚を磨きこんで、自分の訳文を客観的に判断できるようにならなくてはいけないでしょう。 最初の数行だけ訳してみます。でも、わたしも素人ですからあまり参考にならないでしょう。一応、’rehearse, share, theology students’ は訳しておきますね。 「渡米一年目、わたしがゼミのために無作為に選んだ患者のなかには、幼い子供から、かなり高齢の人もいた。とくに前もって準備することもなく、わたしは飛び込みで病室に入ると自分の研究テーマを伝え、~を話してくれないかともちかけてみたのだった…(神学部の学生)」

関連するQ&A