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合同式の問題で困っています
- 合同式の問題で、43x+56y=10を満たす整数x,yを求める方法が分かりません。
- あるイベントで、1ケース24本入りの缶を何ケースか開けて、1人7本ずつ分けたところ、1本残った場合、参加した人数を求める方法についても教えてください。
- 合同式の計算方法や参加人数の求め方についてのアドバイスやヒントをお願いします。
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そんじゃ、(1)を。。。。。。。 >43x+56y=10‥‥(1) を満たす整数x,yを求めよ。 これは不定方程式という。フェルマーの小定理と関係がある。 (1)を満たすxとyの特別解を各々α、βとすると、43α+56β=10‥‥(2) (1)-(2)より 43(x-α)=56(β-y)。 43と56は互いに素から、mを整数として、x-α=56m、β-y=43m‥‥(3)であるから、 αとβの具体値を1つ求めると(α、β)=(-18、14)‥‥(4) 従って、(3)と(4)から、x=56m-18、y=14-43m(m:整数)。 この不定方程式が面倒なところは、(4)を求めるところにある。 しかし、それもより簡単な不定方程式に還元していく事により解決できる。 (2)も同様に解ける。この場合の特別解は質問者がもとめている通り(α、β)=(5、17)。 これは、xとyの係数が小さいから上に、自然数という条件があるので求め易い。
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- take_5
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>これを合同式、modなどを使うとどう表すことができるのでしょうか? >(1)は、この後の計算の仕方はネットでも調べてみたのですが、いまいち、分からず困っています 合同式は、確かに時により大きな力になるが、係数が大きいとその威力も激減する。 従って、この問題にも余り有効ではないように思うが、どうしても合同式というのなら。。。。。。笑 私が、最初の回答で >この不定方程式が面倒なところは、(4)を求めるところにある。 >しかし、それもより簡単な不定方程式に還元していく事により解決できる。 と、書いたがそこにヒントがあるように思う。後は、自分で考え、答案として纏めると良い。しかし、面倒そう。。。。笑。 >(1)43x+56y=10を満たす整数x,yを求めよ。 43*(x+y)+13y=10と変形できるから、x+y=m ‥‥(1)より43m+13y=10。続いて、13(y+3m)+4m=10と変形して、 y+3m=k ‥‥(2)とすると、13k+4m=10より4(m+3k)+k=10と変形して、m+3k=n ‥‥(3)とすると、 4n+k=10であるから、(n、k)=(2、2)‥‥(4) (3)と(4)から、m=-4. 従って、(2)よりy=14. (1)よりx=-18. 合同式を考えるなら、最後の4n+k=10から、謂わば“上向”していくことになるが、私はとてもやる気がしない。。。。面倒そうなんで。 やはり、不定方程式を使うのがbetterと思うんだが? この問題から離れても、(2)でやったような解法は覚えておいた方が良い。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、合同式でやると、面倒みたいですね。 丁寧な説明、ありがとうございました。
- take_5
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(2)の解をこの問題に即して解説を。。。。。笑 24x=7y+1から、y=3x+(3x-1)/7.‥‥(1) yは自然数で y≦25(その予定人数に合わせて缶を用意しているはずなので、そう解釈しても良いだろう) という条件から、条件:24x=7y+1より24x-1≦175.即ち、x≦7‥‥(2)である。 ところが(1)より、3x-1は7の倍数から、3x-1=7、14、21、28、35、‥‥‥であるが、(2)を満たすものは、x=5。 この時、y=17.
お礼
アドバイスありがとうございます。 (2)合っているようで、よかったです。 take_5さんのようなやり方もあるのですね。参考になりました。 解説、ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 (1)ですが、take_5さんのやり方は理解できました。 これを合同式、modなどを使うとどう表すことができるのでしょうか? よろしかったら、そちらも教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。