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数学の問題
すいません。 全然わからなくて、どこから考えていいのか全然わかりません 35x-151y=1 x、yは整数とすします。 (1)一般解を求めます (2)|x+y|の最小値とそのときのx,yの値はどうやってもとめるのですか? 参考書によると (1)151=35×4+11 …(1) 35=11×3+2 …(2) 11=2×5+1 …(3) この式はどこからでるのでてきたのでしょうか? そして、 (3)に(2)を代入し、さらに(1)を代入して 1=11-2×5 =11-(35-11×3)×5 =11×16ー35×5 =(151-35×4)×16-35×5 =151×16-35×69 これより、x=-69,y=-16は1組の解である。 これより、 35x-151y=1 35(-69)-151(y+16)=35×151K kは整数 答え x=151k-69 y=35k-16 (2) |x+y|=|186k-85| k=0のとき、|x+y|=85 x=-69,y=-16 k=1のとき |x+y|=101 答えは 最小値85(x=-69,y=-16) これが、参考書の答えです。 これを、何度も読んだのですがよくわからなくて、 くわしく(途中計算)もつけてくれませんか? 要求が多くてごめんなさい
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- kony0
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なぜユークリッドの互除法が出てきたかの考え方の由来ですが、 35x-151y=1 35(x-4y)-11y=1→x-4y=aとおいて35a-11y=1 11(3a-y)+2a=1→3a-y=bとおいて11b+2a=1 2(5b+a)+b=1→5b+a=kとおいて2k+b=1 ここで、b=-2k+1 a=k-5b=k-5(-2k+1)=11k-5 y=3a-b=3(11k-5)-(-2k+1)=35k-16 x=a+4y=(11k-5)+4(35k-16)=151k-69 という感じで解けます。 要は、係数がでかすぎてわからんので、係数同士で割算してくくっていこうという発想です。 この発想が、まさにユークリッドの互除法と相通ずるところとなるわけです。 ちなみに、この発想から、aとbが互いに素な整数であるとき、必ずax+by=1を満たす整数解(x,y)の組が存在することが証明できます。
- fushigichan
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suu141さん、こんにちは。 このやり方と同じやり方を書いてあるページを見つけました。 ちょっと参考にのぞいて来てくださいね。 >35x-151y=1 x、yは整数とすします。 この整数解(x,y)の組を求めるには、参考URLのような「ユークリッドの互除法」が有効です。 151=35*4+11 35=11*3+2 11=2*5+1 なので、(順番に、余りで割っている) 最後の式から、35x-151y=1の1を表せます。 11-2*5=1 さらに、一つ前の式の余り2は 35-11*3=2 その前の余り11は 151-35*4=11 と、それぞれかけるので 11-2*5=1 に、それぞれ入れてみましょう。 11-(35-11*3)*5=1 11-35*5+11*15=11*16-35*5←まず、11と35でまとめる =(151-35*4)*16-35*5←その11のところに代入 =151*16-35*(4*16)-35*5 =151*16-35*(64+5) =151*16-35*69=1 =35*(-69)-151*(-16)=1・・・(★) とかけることが分かりました。 よって、(x,y)=(-69,-16)は一つの解になります。 また、ここで(★)の両辺に 35*151k-35*151kを足しても変わらないので 35*(-69)-151*(-16)+35*151k-35*151k=1 35*(151k-69)-151(35k-16)=1 と変形できるので、一般解は (x,y)=(151k-69,35k-16)k:整数 と書けます。 >(2) |x+y|=|186k-85| k=0のとき、|x+y|=85 x=-69,y=-16 k=1のとき |x+y|=101 答えは 最小値85(x=-69,y=-16) これは、 x=151k-69 y=35k-16 -----------上下足す。 x+y=186k-85 この絶対値を考えるとき、k=0か1で最小になりそうだ、 という予測ができます。 なぜなら、絶対値がついているので|186k-85|≧0 |186k-85|=0が最小 だけど、kは整数なので、一番小さい値をとりうるkは k=0またはk=1であると予想します。 (186k=85をといて、0<85/186<1より) 実際k=1のとき、|186*1-85|=101 k=0のと|186*0-85|=85 となるので、k=0のとき|x+y|=85・・・最小値となります。 ご参考になればうれしいです。 (1)の割り算していくやり方は、覚えておくと便利ですよ。
(1)の式は、ユークリッドの互除法と呼ばれるものです。 最大公約数を求めるときなどに使われる方法です。 大きいほうで小さいほうを割り、あまりで小さいほうを割る。 そのあまりで、先ほどのあまりを割る。 あとはこの繰り返しです。 詳しくはお調べください。 で、解答の長い式の1行目の左辺は、 35x-151y=1の右辺の1です。 右辺を変形して、左辺にならないかどうかを試しているのです。 そして、そのために、先ほどの互除法を利用しています。 今のヒントを元に、もう一度読み直していてください。