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蛍光灯の寿命について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%8D%E5%85%89%E7%81%AF 蛍光ランプが点灯しなくなり寿命を迎える原因は、ランプ点灯中に起こる、電極に塗布された電子放出性物質(主にタングステン酸バリウム等)の蒸発、飛散による消耗が主となる。 と書かれているのですが、これはおかしくないでしょうか? 蛍光灯がきれる直前はちかちかと点滅するようになってしばらくしてから全くつかなくなりますよね? 上記の原理でいくと徐々に電子放出性物質が徐々に消耗され、少しずつ暗くなっていくことになりますので矛盾していませんでしょうか? それとちかちかと点滅して、そろそろ寿命かと思っていたら、急にそのちかちかが直って、正常通りに使えるようになるということが今まで何度もありましたがこれはどういう原理で起こるのでしょうか? この2点お願い致します。
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その塗布しているものは、熱電子を沢山放出するようにするものです。 蛍光灯はフィラメントが加熱され熱電子が放出されてそれが陽極に到達して電流が流れることで、放電が始まり、一度放電が開始されたら、熱電子の役割は終わります。(つまりフィラメントの温度は下がります) なので塗料が少なくなると、放電が開始できないということになり、寿命となります。 ちかちかしたり、うまく点灯したりというのは、閾値を超えるのか超えないのかという部分で、そのときによって条件(引火電圧、時間、フィラメントの状態、温度など)が下回れば点灯しないし、上回れば点灯するという状態だからです。
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- angkor_h
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ご質問の答えではありませんが… 蛍光灯の寿命はタングステンフィラメント電球とは違って、点灯時間ではなく、点灯時の点滅回数(フィラメント痩せ)であると聞いたことがあります。 結果的には、昼夜つけっぱなしの電気代と、こまめに消すこと(点滅回数増加による蛍光灯の寿命減)によるによる買い替え代金とでは、前者のほうが経済的という報告がありました。 実践では、従来1~年の蛍光灯寿命が、つけっぱなしでは5年以上持っています。おかげで泥棒避けの効果も(留守ではない-かなりの効果を生んでいる)。 電気代にしろ蛍光灯代にしろ、お金は消費の対価ですから、お金がかからないということは環境にやさしいと言うこととも思っています。
仰せのとおり実際に少しづつ暗くなります。 新品の時の60%まで明るさが落ちた時と全く点灯しなくなった時を寿命と定義しています。ちなみに試験方法は2時間30分点灯、30分休みと言うのを繰り返し合計の点灯時間を求めます。 ではなぜ寿命近辺ではグロー式の蛍光灯器具ではチカチカするのかと言う事ですがこれはグロー式器具の点灯原理を考えるとわかります。 ちょっとお聞きしますがグロー式の点灯原理、動作原理をご存知でしょうか?
- ruto
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蛍光灯の寿命は不点灯ではなく、初期の照度から30%ダウンした時点で寿命です。 だから、説明通りではないのかな。