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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SP値とKB値)

SP値とKB値についての疑問

このQ&Aのポイント
  • SP値(溶解性パラメータ)とは、既に判っている液体同士の溶解度や溶解エネルギーを推定するために使用されますが、相溶性が不明な液体同士の混合にはあまり役に立ちません。
  • KB値(カウリブタノール値)の測定方法は、ASTM規定の方法が一般的に使用されています。ただし、カウリ樹脂について詳しく知る必要があります。
  • SP値とKB値についての疑問は、相溶性の推定や測定方法に関するものです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.1

いやぁ、SP値は便利ですよぉ! 私はプラスチックの研究をしてますが、ブレンドポリマー(2種類のポリマーを混ぜる)を作る際には、SP値のチェックは必須です。SP値が近ければ相溶性の(均一な)ポリマーになりますし、SP値が離れていれば「海島構造」になります。もちろん、おっしゃるように単にSP値だけでは判断できず、個々の官能基などの影響も受けますが、概略的なところを把握する際には、極めて便利なパラメータです。  さらに、これらのポリマーがどのような薬品に対して抵抗力があるか、という研究をする場合には、SP値はさらに重要になります。ポリマーに対してSP値の近い溶剤は、親和性が高いために材料内に浸入しやすいんです。また、異種ポリマーのヒートシール(加熱してくっつける)においても、SP値は重要です。  「似たもの同士は混ざりやすい」、確かにそうなんですが、その「混ざりやすさ」を数値にしたってところがすごいじゃないですか! KB値は、すぐにはわからないので時間があったら調べておきます。カウリ樹脂は、カウリマツという木から採取される硬質の天然樹脂で、カウリコーパルあるいは、コーパル樹脂と呼ばれています。「コーパル樹脂」の通りがいいかも知れません。 とりあえず、以上で。

noname#3136
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうなんですかぁ。ポリマーブレンドの相分離構造がSP値で予測できるのなら確かに便利ですよねー。 KB値は、結局ASTM規格書を取り寄せることにしました。まだ手許には届いてませんが。お騒がせしました(笑)。だけど、『カウリ樹脂』が何なのかわかっただけでも目からウロコが落ちたカンジです。どうもありがとうございます。

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