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なぜ活用を覚えないといけないのか
古典を勉強していて動詞の活用などを覚えさせられているのですが覚える意味があるのでしょうか?覚えなくても文章がよめるような気がします。。。
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- no009
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日本語の文法は中学生で学習するのかな。 文法を学習する前の小学生が日本語を喋れないわけではありません。小学生も正しい日本語を話しています。 識字率の低い国であっても、(字が読めないくらいだから文法など理解していないという前提で)母国語は話せます。 しつこいですが、アメリカの幼稚園児より英文法のテストの成績は良いでしょうが、スピーキングははるかに劣っています。 24時間、365日その言語を使用、学習して身につければ、文法(活用)の勉強は不要でしょう。 要は楽して、体系立ててにその言語を身につけるために文法を学習するためにあるのです。 そもそも日本語の文法なる学問は奈良、平安時代はおろか、江戸時代もなかったでしょう。
- cyototu
- ベストアンサー率28% (393/1368)
>覚えなくても文章がよめるような気がします。 私も自分の経験から、その意見に賛成します。ただし、もし誰かが古文を読むだけでなく、それを使って物を書こうとしたり、話たりしようというなら、活用は覚えなくてはいけないと思います。 昔私の先生が、日本語を話すときには自分の経験に頼りなさい。外国語で話したり書いたりするときには、文法を覚えてそれに従いなさい。外国語の場合、何十年経っても自分の経験は当てになるものではありません、とおっしゃっていました。私も自分の長年の経験から、それに同感です。 ただし、話たり書いたりするためではなくても、特殊な方には本気で活用を勉強しなくてはならないことがあります。例えば、歴史学や考古学、それに、特に日本民俗学や文化人類学をやろうという方達です。それに関して、教えて!の他の質問で私の意見を述べてありますので、それも参考にしてみて下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4047618.html の#9と11です。 そこでも述べておきましたが、日本民俗学で得られた知識は、日本人の方が「自分て何なのだろう」と真剣に考えたときに、いろいろ役に立つ指針を与えてくれます。仮令その専門家にならなくても、少なくともその啓蒙書ぐらいは一度読んでおくと、それを読んだことのない人と比べてその答えを探すのに雲泥の差が付くと思います。そんなとき、動詞の活用のなど忘れてしまっていても、それを一度は習ったことがあると、それらの本の中で例えば方言の分析をしているような時など、何か安心して読める場合もあります。 一見役に立たないと思える知識でも、長生きしていると意外なところで役に立つものです。私は半分本気で「人間の厚みは、その人がどれだけ役に立たない『雑学』を身につけているかで決まる」と言っております。 また、未熟な者には一見役に立たないと見えるような物の中で、どんな物が意外に役に立つのかを見ぬく力を持っていることが、優れた教育者としての必要条件だと思います。
- rukuku
- ベストアンサー率42% (401/933)
はじめまして 古典ではなく、外国語を勉強した経験からの回答です。 古典も今の日本語とはだいぶ変わってきていますので“外国語”ととらえて勉強するのがいいと思います。外国との大きな違いは古典を母語として使う人はいないことですが。 動詞の活用を含めた「文法」というのは、外国語を勉強する手段にすぎないと思っています。子供は長い時間かけて言葉を覚えますが、大人になるとそうはいかないので「文法」などの知識を頼りにして勉強の時間を短縮します。 >覚えなくても文章がよめるような気がします 大事なのは文章の意味をつかむことです。文法知っていようがいまいが、意味を正しくつかめれば全く問題ないと思います。
お礼
とても説得力ある回答ありがとうございました。
- -lui-
- ベストアンサー率17% (27/152)
覚えさせられる・・て・・。 誰の為の勉強やっちゅーに・・。 嫌なんならしなきゃいい。無理矢理やらされるとか思うな。 活用なんて、基本中の基本。 あんなん覚えて当然。読めるような気が・・というように曖昧に しておくまでもない。 そんな、雰囲気で読んでいるようじゃ、先は見えてる。
お礼
すばらしい意見ありがとうございました。とてもためになりました。