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プラスミドに目的の遺伝子を持たせる方法
大学生2年生です。。 生物の本を読んでて、プラスミドに目的の遺伝子を持たして大腸菌にそのプラスミドを入れて、目的の遺伝子を大量に生産する話があったのですが、どうやってプラスミドに目的の遺伝子を持たすのですか? 特殊な機械でプラスミドのDNAを切ったり貼ったりするのですか?
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制限酵素 と リガーゼ について調べるとわかると思います。 簡単に言うと、制限酵素で切ってリガーゼ(酵素)てつなげることができるのです。 参考までに http://www.mls.sci.hiroshima-u.ac.jp/smg/education/renz.html http://ja.wikipedia.org/wiki/DNAリガーゼ
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- goil
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回答No.2
遺伝子導入には制限酵素とDNAリガーゼを用います。 まず目的の遺伝子を制限酵素(遺伝子を切断する酵素)で切り出しておきます。 導入に用いるプラスミドは人工的に改変されていて、特殊な配列を持つ部位(マルチクローニングサイトといいます)を持っています。この配列を制限酵素が特異的に認識し、その部位で切断します。 制限酵素は種類によって切断を行う配列が違います。プラスミドの切断末端の塩基配列が目的遺伝子の切断末端と相補的配列になるよう、類似した制限酵素を使います。 あとはDNAリガーゼでプラスミドの末端と導入遺伝子の末端をつないで元通り環状します。中には上手くつながらなかったり、導入されないものもあります。