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whoとwhomについて

"I don't know who you've been talking to, ~" 英文を読んでいると、上記の会話文がでてきました。 この文の"who"は元々、"talking to" の後にあるべきものが疑問詞だから前に出てきているので"whom"のほうが正しいとおもうのですが、いかがでしょうか?

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  • Parismadam
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回答No.3

こんにちは。4/28のご質問以来ですね。 既に回答は出ていますが、少し補足します。 ご質問: <"whom"のほうが正しいとおもうのですが、いかがでしょうか?> おっしゃる通りです。文法的にはwhomが正しくなります。 1.ただ、関係詞whomはwhoで置き換えられます。 2.人が先行詞になる場合の関係詞は、節内での働きによって主格who、目的格whom、所有格whoseと、3つの格が存在します。 3.3つの格が存在するのはwho関連のみです。Whichやthatなどは全て同じ語で使われます。 4.こうしたwhoの使い分けの面倒から、主格と目的格whoとwhomが併用して用いられるようになったものと思われます。先行詞が目的格なら、whoのあとに主語+動詞がきますから、whomを使わなくても先行詞の働きがすぐわかるわけです。 5.前置詞が疑問詞に前置する場合も、くだけた口語では前置詞の後にwhoが来る場合もあります。 例: I don't know with whom you've been talking(O) I don't know with who you've been talking(△) ただ、下の用法は文法的には正しくありませんから、試験問題などでは上の使い方が正しいとされています。 以上ご参考までに。

chugging
質問者

お礼

今回も丁寧に解説していただいてありがとうございます。 確かに、whoだけが3つの格が存在して面倒ですね。 またひとつ、疑問点が解決されました。

その他の回答 (3)

回答No.4

アメリカに住んで40年目になりました。 私なりに書いてみますね。 こちらで実際に使われている文法からしてみればまったく問題のない表現です。  これを間違いだと言うのであれば、その基準が間違い、少なくとも違う、と言うことになります。 つまり、#3さんがはっきり認めているように、日本での試験ではだめだと言うおかしなことがおきていると言うことに過ぎないのです。 40年前の国語の作興所をアメリカ人が持ち出してきて、全然と言う表現は肯定文では使わってはいけません、と言ったらどうします? そして、アメリカの参考書にちゃんと書いてある、学校の日本語のクラスでそうちゃんと習ったと言ったらどうします? おかしいと思いますよね。 実際にはOKで試験ではバツ、これって底深くある問題があると言うことではないでしょうか。 文法と呼ばれるもの自体がおかしいとは思いませんか? 一般的であることを知らないなら仕方ないわけですが、一般的であることを知っていれば、使われているけど文法的には間違いです、と言うこと自体がおかしいと思いませんか?  文法が作れたのは実際に使われている表現方法を基に作ったはずですよね。 少なくても一般的に使われている表現を基にしたわけですね。 そうであれば、文法と呼ばれ日本で教えているものがおかしいと言うことなのです。  口語口語と言って区別をしているようですが、このI don't know who you've been talking to,は口語でなければwhomにしないと言うのでしょうね。 うなずきましたか? たぶん多くの人がそうすると思いますよ。 おかしい説明だと思って欲しいのです。 もう一度この表現を見てください。そして、日本語訳ももう一度考えてください。 この表現って文語ですか? 100%近い確率で一般会話、ビジネスでも堅苦しい状況で話す会話で使われる表現ですよね。 だったら問題ないとすべきではないですか? 学校でもこの表現自体が口語表現だから試験であってもよしとする、とすべきではありませんか? そして、文語的表現であれば、whomにすれば良いのです。  前置詞が先行詞の後に来なければ良いと言うのであれば、と言う解釈ではなく前置詞を持ってきたから、つまり、前置詞の後では目的格の代名詞が来ると言う文法の基本を使っている、と教えれば良いだけの事なのです。 試験文法と呼ばれる特殊な文法では、まだまだ、whomにしなくてはいけないと言うのであれば、仕方ないですね。 間違っている事でもヒットラーの命令ではそれを聞いて追行しなくては自分が殺されると言うのと同じで、試験文法と言うものを作った日本人ヒットラー文法学者の言う事を聞かなくてはいけないと言う社会がいまだに日本では存在するわけです。  過激すぎると感じましたか? それとも、英語圏の人がおかしいと首をかしげる表現と理解であっても良しとしますか?  いつか、一般的に使われているけど試験ではバツとなりますと言う事に対しておかしい、残念だと感じる日が来てくれる事を祈っています。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。

chugging
質問者

お礼

確かにおっしゃるとおりだと思います。 普段の会話で使われていることが試験問題では間違いとされるのはおかしいですね。 私も、"習うより慣れよ"という感じで英語を学んでいるのですが、やはり学校で学んだことから少しはずれてしまうと"なんで?"となってしまいます。まだまだ、数がたりないようですねっ。 今回も回答ありがとうございました。

回答No.2

目的格 whom は who で代用できます。who の法がこのケースでは一般的でしょう。ただし、 for whom など前置詞を前に持ってきた文は who はつかえないです。 この場合、I don't know to whom you've been talking. としたら who で代用できない。 また、主格 who を whom には置き換えられません。

chugging
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • tono-todo
  • ベストアンサー率16% (169/1028)
回答No.1

文法的には whom が正しい。 ただ、言語は生き物で年年歳歳進化していきます。 日本語でも事情は全く同じで、20年前には煩く訂正を求められていたものが、市民権を得ています。 この用法も同じです。 理屈を少し解説すると、 1)英語の語順は主語が先頭に来ます。 これも同上で、韻を踏むもの、詩はあえて強調の手法として倒置される例も多いですが、一般的には主語が先頭 2)主語は主格が用いられます。 3)疑問文では、疑問点を強調するために、疑問詞が先頭に来ます。 疑問詞は先頭に来る・・whom 先頭は主語 主格を用いる・・who おそらく口語的言い回しが、市民権を得たものでしょう。

chugging
質問者

お礼

ありがとうございます。 言語は生き物であり、進化するものなのですね。

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