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龍馬というお名前
今朝、http://www.asahi.com/obituaries/update/0504/TKY200805040120.htmlは、河村 龍馬さん(かわむら・りゅうま=東大名誉教授、元日大教授、元日本航空宇宙学会長・流体力学)のご逝去を奉じております。 坂本龍馬(さかもと りょうま、天保6年11月15日(1836年1月3日) - 慶応3年11月15日(1867年12月10日)はりょうまと読んでおります。 読み方が確かにちがうのですが、何か想像上の動物や何かに由来してもご命名なのでしょうか。 たしか、玄奘三蔵が天竺に赴いた時の馬は何かの化身でしたから、そういうものにあやかっているのかと推量するのですが、このお名前の命名についてのお話をご存じのことがありましたら、どうかお教え下さい。
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「龍馬(りゅうま)」は、中国や日本に伝わえられる、馬と龍のキメラを指します。キメラとは、キメラは、生物学において、同一個体内に異なった遺伝情報を持つ細胞が混じっていることを指し、名称はギリシャ神話に登場する伝説の生物キマイラに由来します。もちろん、龍馬は想像上の動物で実際に存在しませんが。 坂本龍馬については、以下のURLにもあるように、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E9%A6%AC 「龍馬」は通称で、本名ではありません。 「龍馬」は「非常にすぐれた馬。駿馬(しゅんめ)。りょうめ。りょうば」を指す言葉ですが、本来は、馬と龍のキメラですからかなり強い動物だと思われていたので、活動的な人を指す尊称のような感じで周りがそう言いだした可能性が高いような気もします。 「河村龍馬」の名前が「坂本龍馬」にちなんでつけられたかどうかはわかりませんが、ゴルフボールをまっすぐ飛ばすコツなどを説いた「ゴルフの科学」などでも一般に知られる流体力学の権威のご逝去をお悔やみ申し上げます。
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河村龍馬氏のご冥福を祈ります。 >何か想像上の動物や何かに由来してもご命名なのでしょうか。 ・龍と馬の「キメラ」のことかな。キメラとは、同一個体内に由来が異なる複数の部分から構成されている生き物の事です。 >お名前の命名について ・この方の正確な命名由来は知りませんが、「龍馬」は将棋の駒の角がが成ったときの名称なので、「成る→成功」等の想像も出来ますし、命名の仮説としても万一の可能性があるかもしれませんね。 >龍馬 ・「りょうま」の読みは一般的ですが、坂本竜馬本人が手紙に自分の名前表記を「良馬」と書いたことがあったかららしく(西郷隆盛も龍の字が分からず良と書いたことがあったらしい)、その事から「りょうま」の読みが通じたらしいです。当時は名前表記に関し、読みの「音」が同じの当て字の文字で表記してもよいとしていた。一例として、「沖田総司」も「総二」表記から「そうし」ではなく「そうじ」と読むのが一般的となりました。文字変換も「りょうま」で「竜馬」、「そうじ」で「総司」ですから今では一般的ですね。ご参考まで。
お礼
早速のお教え有難う御座います。 遅ればせながら、河村龍馬氏のご冥福を祈り申しあげます。
補足
有難う御座います。 龍馬を、どうして「りょうま」と読むのかの一つの推量をしることが出来ました。昔の方は、漢字についても、名前についてもどうもあまり神経質ではなかったようですね。 有難う御座いました
お礼
早速のお教え有難う御座います。 遅ればせながら、河村龍馬氏のご冥福を祈り申しあげます。 私はゴルフに関心がないもので、『自然はやはりそのまま残しておきたい派でして、「河村龍馬」先生のことも存じ上げておりませんでした。洵に失礼いたしました。 やはり『駿馬』、力のある馬ということなのですね。 いわゆる四神の青龍・朱雀・白虎・玄武の北方の玄武が亀と蛇の合成的動物ですね。そんな類(たぐい)なのですね。
補足
玄奘三蔵を途中から載せていった馬、玉龍もやはり馬に化身しますね。 龍はインドでは蛇、龍樹のナーガは生命力の蛇ですね。 どちらも非常に縁起のいい動物で、力を象徴してますね。 その後arjunaは王族ですものね。 そんな由来の名前なのですね。卓越した思想は剋目ですが坂本龍馬自身は、敬うほどには存じません。半島はいい陸地をでている。というのには感心してはおりますが。 一説では、やはり同士に暗殺された、一番はどうしても仲間が敵であったというう説もあり、穿ったはなしとして聞いたことがあります。 ありがとう御座いました。