- ベストアンサー
POST-IDENTITY
ダライラマについての記事の中で What could be called a global movement on behalf of post-identity thinking seems one of the brightest hopes of our new world order and one often advanced by such close friends and admirers of the Dalai Lama as Vaclav Havel and Desmond Tutu. この post-identityなのですが、辞書で引いても出てきません。それどころかそのまま "ポストアイデンティティー"と でてきてしまったりして、本当のところの意味がわかりません。なんとなく形容詞として使われてるんだなということくらいしかわかりません。 宜しくお願いします(´_`。)
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>この post-identityなのですが、辞書で引いても出てきません。 ○ post-「identity thinking」という区切り方で理解すると良いでしょう。 ○ 「identity」の意味は難しいのですが、下記のような意味で使われることがあります。あえて訳せば「(国家、民族、宗教という集団の中で)同一性(を保つこと)」となりそうです。 The set of behavioral or personal characteristics by which an individual is recognizable as a member of a group. ○ したがって「indentity thinking」は「特定の集団の中だけで通用するような)同一思考」とでも訳しましょうか。 ○ その言葉に「post」をつけただけですから、お尋ねの「post-identity thinking」は「(自分たちの国家だけが正しいと思い込む傾向の強い偏狭な)同一思考が好まれた時代の後に来るべき理想の時代」という意味でしょう。 ○ 「自分たち(の宗教)だけが正しくて、他の考え方は間違っている」というような考え方を否定し、広い視野と冷静な目で世界を見すえているダライ・ラマらしい言葉遣いだと思います。
その他の回答 (4)
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
>その言葉に「post」をつけただけですから、お尋ねの「post-identity thinking」は「(自分たちの国家だけが正しいと思い込む傾向の強い偏狭な)同一思考が好まれた時代の後に来るべき理想の時代」という意味でしょう。 ○ 上記の「 」内に、下の【 】部を追加します。 → 「(自分たちの国家だけが正しいと思い込む傾向の強い偏狭な)同一思考が好まれた時代の後に来るべき理想の時代【において通用する、世界中の様々な価値観を認めるという考え方】」 ○ まさに今の中国とは正反対の考え方でしょうね。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
>What could be called a global movement on behalf of post-identity thinking seems one of the brightest hopes of our new world order and one often advanced by such close friends and admirers of the Dalai Lama as Vaclav Havel and Desmond Tutu. post-identity thinkingは、「自分が誰であるかを自分以外のものに求めない考え方」でいいかと思います。 また、on behalf ofを“as the representative of”とするか “for the benefit of.”とするかで、意味が異なってくるように思います。 “for the benefit of.”で意味を取ると、次のような訳になるかと思います。 「自分自身が何であるかを他に求めないと言う考え方が、世界的な潮流として支持されつつあるのかもしれない。それは、この私たちの世界秩序を新しく作ろうとする最も輝かしい希望の一つであり、だからこそ、たびたび、Vaclav Havel and Desmond Tutuのようなダライ・ラマの親しい友人や崇拝者によって、表明されてきたのだろう。」 なお、Dalai Lamaには、theが付くのが普通なんですね。知りませんでした。
お礼
ありがとうございました。 私は TAKED4700さんに教えられるまで DALAI LAMAの前に THEがついているのに気づきませんでした。この記事の中ですでに 50回くらいは出てきてたと思います(´_`。)うう
意訳もはなはだしいですが、 帰属意識を超えた思考で代表される世界的潮流は、新しい世界の秩序の形成を促す最も期待されるもののひとつであり、それは、Vaclav Havel や Desmond Tutuのようなダライラマの親しい友人であり信奉者でもある人から提唱されているものである。 というような感じでしょうか。 post-identityは、下記サイトが参考になるかと思います。 http://www.jstor.org/pss/1315398
お礼
ありがとうございました。 これは難しい単語だったと いま気づいております。 ありがとうございました(´_`。)
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
kochouran6さん、こんにちは! ダライ・ラマ漬けの日々ですね! What could be called a global movement on behalf of post-identity thinking seems one of the brightest hopes of our new world order and one often advanced by such close friends and admirers of the Dalai Lama as Vaclav Havel and Desmond Tutu. 難しいですね。identity thinking がひとまとまりの概念で、それが、1970年代くらいまでの多くの人々の思考法に言及しています。僕って何?とか、日本ってどんな国であるべきか?とか、独自性、固有性を求める思考法です。 あ~、そんなのウザっ!というのが、その後の新しい世代の思考法で、それで post- をつけるわけです。~の後の、という意味ですが、訳では、ポスト・何ちゃら、とよく言います――ポスト・モダンとか、ポスト・ポスト・モダンとか、わけわからなくなります。 とりあえず怪しげな試訳をつけたしますので、ご参考になさって下さい。 (試訳)ポスト・アイデンティティー思考を代表する世界潮流とでも呼びうるような潮流が、新世界秩序の輝かしい希望の1つとなっているように思われるが、それは、 Vaclav Havel や Desmond Tutuといった、ダライ・ラマの親友や崇拝者達によって唱道されているものである。
お礼
いつもお世話になります(´_`。) ダライラマ漬けの日々というよりも、難しい記事であるにもかかわらずどうしてもこの記事を読みたいという欲望にかられ、この記事の和訳に首をつっこんでしまったあげく、ところどころでつっかえてる状態です (´_`。)汗 ほんどの文章がgo-urnさんのような人々に助けてもらって理解できたものですが、これはなかなかおもしろい記事です。 ありがとうございました(´_`。)
お礼
ありがとうございました。 意味の深い単語ですね。 うーん むづかしいです ありがとうございました(´_`。)