On the contrary it is often thinking of so many things and consideration of so many doubts that result in the difficult to reach and act on a simple decision.
と言う文章で、答えの訳が「それどころか(これは前文を踏まえて対比をしているので、on the contraryはしかとでOKです)、単純な決定に達しそれに基づいて行動することが困難になるのは、多くのことを考えすぎ、あまりに多くの疑問点を考慮する結果であることが多い」
なんですけど、もうまったくわかりません。構造をつかめても前置詞と日本語のつながりがわからないのでまったく訳せません。
皆さんの力を貸してください。お願いします
is ... thinking で進行形と考えると行き詰まってしまいます。
so that 構文でもない。
that の後に動詞 result が来ているからです。
これは主格の関係代名詞的。
でも今回はそうでもなく,強調構文です。
thinking of so many things
and
consideration of so many doubts
までが主語
result in the difficulty to reach and act on a simple decision
が述部です。
result in ~で「結果として~になる」
この主語を強調して
it is (often) thinking of so many things and consideration of so many doubts
that ~という強調構文にしています。
thinking は動名詞というより完全な名詞で
thinking of ~で「~の思考」→「~のことを考えること」
consideration of ~もほぼ同じ意味。
日本語の「思考」「考慮」のようにわざと表現を変えている。
後者の方がじっくり考える感じが出るかも。
result in の後は名詞で
the difficulty ですね。
不定詞の形容詞的用法が続いて
「~する困難さ」
reach and act on a simple decision は
reach a simple decision
and
act on a simple decision
と目的語が共通しています。
よって,後の a simple decision を「それ」として,
act on ~「~に基づいて行動する」につなげています。
強調構文の前の状態を直訳すると,
「とても多くのことを考えて,多くの疑問点を考慮することは,結果として,単純な決定に達し,それに基づいて行動する困難さとなる」
強調構文にして often を入れると
「単純な結果に達し,それに基づいて行動する困難さという結果へと導くのは,とても多くのことを考えて,多くの疑問点を考慮することであることが多い」
お礼
なるほど。これはit-thatの強調構文なんですね。 構造掴めているといいながら気づいていませんでしたm(__)m とても分かりやすい説明ありがとうございます(n‘∀‘)η