• ベストアンサー

厚さが一様でない平板のたわみについて

厚さ一定の平板が分布荷重pをうける場合のたわみwに関する微分方程式は (d^4)w/(dx^4)+2・(d^4)w/(dx^2・dy^2)+(d^4)w/(dy^4)=p/D となりますが, 厚さが一定でない(凸凹であったり階段状であったりする)場合はどうなるのでしょうか. 2方向(x,y)から3方向(x,y,z)へと拡張することで一般的な式となるのでしょうか. それとも形状毎に異なる式を導出する必要があるのでしょうか. 当方, 構造力学は専門外でいくつか文献をあたってみましたが答えを得られませんでした. どなたかご存知の方は教えて頂きたいので宜しくお願いします.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#221368
noname#221368
回答No.1

 板剛度Dの定義はご存知でしょうか?。Dは、板の厚み,ヤング率,ポアソン比で決まります。簡単に言うと、こうなります。  板の微小領域で考えた場合、板剛度Dは一定として良い。このとき、   DΔ^2w=ρ → Δ^2(Dw)=ρ(Dが一定だから). とできる。  上式は、質問文の微分方程式のDを移項し、微分演算を省略した書き方です。Δはラプラシアンと言われ、Δ=(∂/∂x)^2+(∂/∂y)^2 で定義されます(偏微分なので、d ではなく、∂を使うべきです)。Δ^2f=ρ には、重調和方程式という名前があります。 (以上、大きなお世話です)  で、「→」の後の式ですが、これは微小領域であろうと、広かろうがいつでも使えるだろう、となります。何故なら、変化するDも微分演算の中に入ったので、変化するDにも対応できるはずだ、という訳です。  曲げ剛度が一定でない梁の曲げの微分方程式が、   (d/dx)^4(EIw)=ρ となるのと同じです。

関連するQ&A