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100万石

よく歴史上で○○石と明記がありますが、石とは何ですか? また1石は今で言うと何円?位に相当するのですか?

みんなの回答

  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.5

石というのは、人間が一年間に食べる米の量を基準とした、単位です。 米一石は現代風に直せば150kgです。米の量の単位で一合とか一升という言葉を聞いたことがあると思います。 一合(150g)=日本人が一食に食べる米の量 一升=十合(1.5kg) 一斗=十升 一石=十斗 で、三食食べると、一日に三合の米が必要です。昔は陰暦で一年は360日でしたから、360×3=1080合=108升=10.8斗=およそ一石 実際に食べてみれば分かりますが、一食一合というとかなりの量で、おかずが豊かな現代では成人男性でも毎食一合はきついです。女性だと3食で2合がやっとでしょう。それを均した量だと思います。 確か現代の日本人の米消費量は、一日当たり220g程度、つまり3食で2合食べていないのです。これは、パンや麺、肉など、その他の食材があるからです。おかずが少ない昔ですと、米の消費量はもっと多かったということですね。 このことから、石という単位は、人間が一人養えるだけの食料生産量ということになります。これがいくらにあたるかは、換算の方法やその時々の米の値段(江戸時代は米価が乱高下しました)によって変わりますから、一概には言えません。江戸時代初期だと一石=一両ですが、この一両が現代だといくらにあたるかも、米価で換算する場合、人件費で換算する場合で10倍くらい差が出てしまうのです。 例えば、今、米の値段は標準的な米だと10kgで4000円くらいです。そうすると、150kgだと、4000円×15で6万円ということになります。ただ、これはその他の物価を考えると安すぎる、という意見も強いようです。 有名な例では、蕎麦が18文ですよね。今、立ち食い蕎麦屋でかけ蕎麦を食うと、まぁ350円程度は取られます。そうすると、1文=20円という計算になる。江戸後期の米価は一升あたり50文から100文辺りが標準です。仮に50文とすると、一石=100升ですから、米価は5000文。一文20円で計算すると、10万円ということになります。100文だったら20万円。 ただし、石にはもう一つの意味があって、それは水や酒など液体物の単位でもあるのです。酒で一升瓶などというのは今でも普通に使いますよね。酒の場合も石という単位で量を表しますが、こちらは180kgになります。 なぜなら、一升=1.8リットルだからです。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.4

「石」とは尺貫法の体積の単位で、メートル法では180/1,000立法メートル。 ただし、歴史上の○○石とは、領地の生産性を米の生産量であらわしたもの。 すなわち、100万石の場合、その領地では年間18万立方メートルの米がとれるということ。 また、米1石の重量は約140キログラムゆえ、重さに換算すると年間14万トンの米が取れることになる。現在の一般的な米の消費者価格10キロ\4,000で、1石(140キログラム)を換算すると5万6千円になる。

  • TRJ
  • ベストアンサー率27% (8/29)
回答No.3

石とは石高の事で米の生産性を表す単位です。だから100万石とは100万石分の米がとれる土地という意味です。ちなみに1石は大人一人が1年に食べる米の量に相当するそうです。1石=180.39リットル(ただし、メートル条約批准後。時代や土地によって異なる)。

  • HANANOKEIJ
  • ベストアンサー率32% (578/1805)
回答No.2

「歴史の見方考え方」板倉聖宣(いたくらきよのぶ)著、仮説社、この本に詳しく書かれています。読んでみてください。 http://www.kasetu.co.jp/index.html 仮説社の本、をクリックして、歴史だから、ラ行をクリックすると、「歴史の見方考え方」がでてきます。 http://www.tanesho.co.jp/mametisikino15.htm お米の単位でした。

参考URL:
http://www.tanesho.co.jp/mametisikino15.htm
  • arukie
  • ベストアンサー率32% (716/2188)
回答No.1

一石は大人一人が一年に食べる米の量に相当したもの。 石高 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E9%AB%98%E5%88%B6

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