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英語の無声音は何のために存在するのか?

英語で、knifeの「k」、listenの「t」などの例にあげられる無声音文字は何のために存在するのでしょう?発音に関係ない文字があっても紛らわしいだけだと思うのですが、他に意味があるのでしょうか?

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  • trgovec
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回答No.4

これらは「黙字 silent letters」と言います。無声音・有声音は「子音」の分類(当然発音される)ですので間違えないように。 #2#3で言われているとおりで、昔は発音されていたものが時代とともに発音が変わり、黙字というものができたのです。 よほど古い時代に脱落したものはつづりの上でも脱落しました。 hnutu → nut hlaf → loaf しかしおよそ12世紀(中英語期)以降脱落したものはつづりはそのまま残りました。日本で旧仮名遣いを改めたようなことをしなかったのです。 結果としてよく言われる「つづりと発音の不一致」が起きました。しかしこの不一致とはいわゆる「ローマ字読み≒ラテン語読み」と一致しないということで英語として見れば kn[n] / igh[ai] / sten[sn] は例外の少ない規則的なものといえます。 たしかにつづりを知らない人がつづりを覚えようとするときには障害にはなりえます。一方で knight - night / right - rite など同音異義を区別するのに役立つ一面もあります。

その他の回答 (5)

  • googoo1956
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回答No.6

○ 発音されない文字、すなわち「黙字」は意外なところに存在します。 ○ 「name」や「home」という単語では「e」の文字が発音されていないことに気づいている方は案外少ないかもしれません。これも「黙字」のひとつです。しかし、これらの単語も1400~1600年以前の英語では「ナーメ」や「ホーメ」と発音されていたと考えれています。 ○ では、それらの文字はなぜ発音されなくなったのでしょう。理由はいくつか考えられますが、その中には「発音しやすいから」というものもあったと考えられます。 ○ 現代においても「him」は「her」などの中の「h」の文字は、実際の会話では特定の条件が満たされた場合には発音されません。その方が簡単で早く読めるからでしょう。 ○ 言語は生き物で絶えず変化していると言われます。現在使われている言葉も、今後さらに読みやすい方向に変わっていく可能性があるのではないでしょうか。

  • aseetw
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回答No.5

話し言葉(音声)を文字に当てようとしたとき、最初の取り決めでいくつか不合理な点があった。 他の国の言葉などの原音の綴りを尊重するかたわら、一方では英語読みの形に似せるなどしたため一貫性を欠いた。 以上の点で、発音に人によってもばらつき・発音できないということが起きて発音はしていません。 一般に黙示と理解さていますが、その実態は子音の発音・母音の発音の違いによって意味を理解する言語が持つ一面にすぎません。 正しくは、つずりどうりに発音する事です。 綴り字どおりに発音するという運動も起きています

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.3

イギリス英語や、コモンウェルス国(イギリス連邦)では、listenをいまでも「リステンまたはリストゥン」、often を「オフトゥン」のように発音する人がいますよ。BBCの地方のラジオをネットで聴いていると、いまでも聞くことができます。 もともと音があったのが本来なのかもしれません。 Billy Joelを、ビリー・ジョーとして表記してしまうことがありますが、ボストンのアメリカ人に聞いたら、やはり最後のLは、音があるといっていました。ただ、本人はどう説明していいかわからず、音だけ何度も聞かせてくれました。舌の形として、Lが存在していることは、伝わってきました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

「昔はきちんと発音されていたんだけど, 今は発音されていない」だけだったと思う. 発音が時代とともに変化した一方で表記があまり変わっていないため, 「表記と発音」が一致していないんです. OED を見れば昔の発音もそれなりにわかるんだけど.... ドイツ語とかフランス語とかは, 言語が「国民」のシンボルとなったこともあって「表記と発音」をわりと一致させようとした (日本の「言文一致運動」のように, 基本的に「表記を発音にあわせるという方向です. ドイツ語の「ウムラウト」はその過程で発明されました) んだけど, 島国でそのような「周囲の緊張」もなかったイギリスでは「表記と発音」がずれたままきちゃいました.

  • aseetw
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回答No.1

発音に関係ない・邪魔・紛らわしいとするのは日本人だから?でしょうか。 kとtだけを発音したことはありますか? 無声音といっても発音はちゃんとあります。 英語の発音記号を勉強するべきでしょう。 日本語はあ行が母音、か行から(んを除いて)子音と母音がセットになっています。 そのため日本人は、純粋な子音の音を発音しない・子音だけ発音するのが苦手です。 子音だけの純粋な音を聞いたことがないでしょうか? [p][t][k][f][s]などの破裂音・摩擦音は無声音です。 hは無声声門摩擦音と呼ばれ、息を吐くだけの音です。 他の子音も語尾・文のつなぎで無声音になることもあります。 英語・日本語は破裂音・摩擦音における有声音と無声音の差異で意味を区別する言語です。

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