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日本語の無声音

中学一年の子供との会話です 私「英語でナイフのつづりは?」 子「えーっとK,N,I,F,E」 私「なんでKは発音しないの」 子「(馬鹿にしたように)英語には無声音といって発音しないところがあるの」 私「日本語では無声音の単語はないの」 子「(即座に)ない!」 私「じゃあペットのお茶の「伊右衛門」の「右」は?」 子「右衛で「え」やねん」 私「ほんまか!?」 ・・・ということで右は無声音ではないのでしょうか?

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  • primani
  • ベストアンサー率34% (253/734)
回答No.6

(無声音と書くと混乱を招きそうなので)「日本語で発音しない文字」の例に「右衛門」は微妙ですね。 「右衛門」は本来「ウエモン」と読んだはずです。それが 「うえ→うぇ(=ゑ)→え」と変化したのだと思います。 だから、「本来は発音すべき文字」と言うべきなのではないでしょうか。 お子さんとの会話において例を挙げるのならば、やはり「和泉」の例がわかりやすそうですね。 「この”和”は読まないじゃないの!」 ちなみに、「木綿」は「ゆう」と読みますよ。辞書によると 「コウゾの皮をはいで繊維を蒸して水にさらし、細かにさいて作った糸。」だそうです。

marr27
質問者

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回答ありがとうございます。 なるほど。(浜)木綿子(ゆうこ)という女優さんがいらっしゃいますね。あの姓名はセットじゃなく分割できるんですね! *** 回答をくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。子どももどのご回答も興味を持って見ると思います!

その他の回答 (5)

noname#14748
noname#14748
回答No.5

 専門家の方も答えていらっしゃるのに、シャシャリ出て失礼します。結論は「無声音」とはNo.3の回答にあるとおりなのですが、音節単位で考えると、「~です」の「す」はほとんど「無声音」で発音しています。文字に書いてしまうと、誰でも「su」と読むでしょうけれど、実際には「s」で終わることが多いのです。  日本語では濁音の反対語は「清音」とします。だから、日本語の場合は例外を除いてほとんど「有声音」です。英語などの子音は声帯を使わない「無声音」が多いようですね。  なお、「浜木綿」(はまゆう)「流石」(さすが)「昨日」(きのう)「今日」(きょう)「明日」(あす・あした)などは「熟字訓」といって、ひと続きの漢語に日本語を当てはめたものです。  「和泉」「紀伊」などの旧国名はかなり古い時代に(詳しい時代は知りません)漢字二字に統一するという方針でこうなりました。本来は「紀ノ国」だったのはご存じでしょう。「右衛門」を「えもん」というのは「う」音が脱落したものでしょう。

marr27
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この回答もいろいろ勉強になりました。 なるほど。本来の読みの「いうえもん」はいかにも発音しにくいから、抜け落ちますよね。 大阪の地名「松屋町」は地元では「まつやまち」とは言わず「まっちゃまち」といいますものね。

  • kikiki99jp
  • ベストアンサー率12% (132/1021)
回答No.4

「浜木綿」は「はまゆう」です。「木綿」は「ゆう」とはよみません。「浜木綿」だから「はまゆう」とよむ。 「伊右衛門」も「伊右衛門」だから「いえもん」とよむ。 無声音ではなくそういうお決まりなのでしょう。

marr27
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「右」をつけることにどういう意味があるのか知りたい気がします。

  • pbf
  • ベストアンサー率16% (49/300)
回答No.3

ちょっと話はずれますが、日本語で無声音とは キ・ク・シ・ス・チ・ツ・ヒ・フ・ピ・プ・シュ等のことで、母音を発音せず、息だけで発声する音のことなんですよ。

marr27
質問者

お礼

回答ありがとうございます。子供に覚え間違いがないか聞いておきます。

  • sillywalk
  • ベストアンサー率46% (145/314)
回答No.2

無声音というのは音声学では濁らない音、日本語で言うと濁点の付かない音をさすので、ここでおっしゃっている例は「黙音」と呼ばれてます。 英語のスペリングにはいろいろな黙音がありますが、歴史的には、もともと発音をしていたのに途中で発音しにくくなって音が消えた場合と、そもそも発音してなかったのに格好いいからとか印刷の都合上勝手に文字を足してしまった場合とがあります。例えば、昔はラテン語が高級な言語と考えられていたため、ラテン語のスペリングの真似をしてインテリが発音しない文字を足したりしました。knifeのkは昔は発音してましたが、発音しにくいため消えてしまいました。knowなんかも同じです。 日本語にはこういう例はあまりありませんが、例えば「いずみ」という場合に「泉」で済むところを「和泉」としているのは発音しない「和」を格好いいから足している例です。

marr27
質問者

お礼

回答ありがとうございます。いろいろ面白い由来があるんですね! 私は大阪なので「和泉」ナンバーの車をみます。あの和はそういう意味だったんですね。

  • ohkamisan
  • ベストアンサー率36% (85/235)
回答No.1

さあ、流石に解りませんね。 これが、↑答えのヒントになりませか? 英語(アルファベット等の文字を使用する言語) と日本語は別のものですから、無声音文字という 概念が日本語にあるかどうか解りませんね。

marr27
質問者

お礼

回答ありがとうございます。最近なまいき盛りの子供にちょっとからかい半分にした質問です。 「流石」のように複数の漢字が寄せ集まってひとつの意味や音をなす、というのがありますね。