p や k は無声音で間違いありません。
日本語で「プ」と言ってしまうと,/pu/ と母音 /u/ が入っていしまいます。
母音はすべて有声音ですので,そこで声帯が震えてしまっています。
日本語では(「ン」は微妙ですが)子音だけで発音することがないため,
(東京弁,すなわち標準語で「きく kiku」の i が無声化するというのを盾に異論を唱える人がいるかもしれません)
p, k など無声音というのが納得しにくいと思います。
book の最後の音は /k/ という子音だけ。
「ク」という日本語はローマ字で ku と書く通り,
k という子音と u という母音が合わさったものです。
仮名で「ク」と書いてしまうこともあり,これで一つの音としか感じられません。
英語でも子音+母音などで音節という一つのかたまりをつくりますが,日本語はすべてこのかたまりでしか意識できません。
「ク」と言うつもりで,声を出し始め,「ウ」という母音を発音せず,息だけで,声帯を震わせずに出ている音が
/k/ という子音です。
無声音,有声音についてはこちらをご覧ください。
http://okwave.jp/qa/q2364651.html
お礼
ありがとうございました。 有声音と無声音について勉強できました。