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指図と指示のニュアンスの違い
指図と指示の違い 辞書で調べましたがイマイチニュアンスの違いがわかりません。 よろしくお願いします。
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● 指図(する) 命令とほぼ同じ意味で、「ああせい、こうせい」ということです。 特殊な意味として、指図証券(手形や指図式小切手など)における指図のように権利者を「指定する」という意味もあります。 ● 指示(する) 「指示代名詞」、「方向指示器」などの語の例があるように、本来は「これ」、「ここ」、「こっち」などのように物事を指し示すことを意味します。 この他に指図と同義(命令)の用法もあり、しばしば誤解を生む言葉です。 <例> 「ご乗車中は乗務員の指示にしたがってください」 「何だと! 貴様、客に命令しようってのか!?」
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- booter
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回答No.2
強制性の有無と、作業主導権の有無でしょう。 上司からプロジェクト立ち上げの指示を受けた。 →作業の主導権は自分にある。 作業自体は立案前である。 理由をつけて断る事ができる。 作業内容の詳細について命令を受け、それに従い作業をする。 先輩から作業の指図をされた。 →作業の主導権は相手にある。 作業は既にスタートしている。 強制を伴う。 作業内容の詳細について命令を受け、それに従い作業をする。
- jo-zen
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回答No.1
「指示」は「指導」の類語ですが、「指導」が「一定の方向への誘導」ということに力点が置かれているのに対して、「指示」は、「勧告」や「勧奨」などと同様に、一定の目的を達成するために、「個別的・具体的な事項を指し示し、その採用を促すこと」に力点を置く場合に用いられます。本来的には、強制力を持たない場合に用いる用語です。 「指図」という意味で用いられた場合、相手方はこれに従う必要が生じるものと捉えられます。