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父親から使用貸借契約によって借り受けた家屋を私が不動産賃貸することは可能ですか?
空家となっている実父所有の一戸建を、私が使用貸借契約により無償で借り受けて、それを私が第三者に不動産賃貸することにより不動産収入を得ることは可能でしょうか? もちろん、不動産所得については、私の副業による所得として確定申告を行い、私が税金を納める前提です。 目的は、節税(脱税)ではなく、節税の観点からはむしろ年金生活者である父の所得として処理をしたほうが納税額は安く済むのですが、 (1)父がかなりの高齢で、実質すべて私がやらないと賃貸は無理であり、貸主が私自身であったほうがなにかと利便性が高そう。 (2)金銭面も私が管理しており、現状父の年金だけではマイナスで私が補填している状況で、半同一生計にある。(年金額の関係で、父を別世帯としての確定申告は必要) (3)こんなことを考えるのは父に申し訳ないですが、もし将来父が亡くなった場合に、店子さんや管理会社との変更(解約・契約)手続きが不要。 といった、事情やメリデメを考えて、可能であれば使用貸借契約を結んで、私が大家(貸主)となっての契約の方が面倒がないと考え、質問させて頂きました。 また、もし可能な場合、(1)固定資産税、(2)修繕費用、(3)設備投資といった土地・建物に掛かる費用や、(4)減価償却費といった費用は、私の確定申告での経費として計上出来るのでしょうか? もしくは、私が計上出来ないとすると、父の確定申告で、使用貸借に関わる費用ということで、経費処理が可能でしょうか? 非常に判りにくい質問で恐縮ですが、ご教示賜りたくお願い申し上げます。
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使用貸借したものを転借して利益を上げるということですね。 おそらくその利益に対しては、本来家賃収入を得た質問者のお父様から質問者への贈与とされると思われますので、贈与税が発生する可能性が考えられます。 なお、使用貸借では必要費は借り手が負担することになっていますので、使用貸借で契約して必要費としてお父様に支払う形で処理すればよいのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 やはり、贈与と見なされる可能性があるのですね。 そうなると、使用貸借契約ではなくて、賃貸借契約を結んで、使用貸借契約では必要経費に出来なさそうな減価償却を計上出来たほうがお得そうですね。