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「コーランか剣か」の出所(でどころ)
「宗教」というカテゴリーがないようなので、 「哲学」で質問させていただきます。 よくイスラム教の性格を表す言葉として、 「コーランか剣か」という言葉が引き合いに出されますが、 この言葉の出所(でどころ)はどこでしょうか? コーランは翻訳しか読んだことないので、 そのような言葉があったかどうかおぼえていません。 私の勝手な想像では、 おそらくクリスチャン側から出たのではないかと考えているのですが、 歴史的な文献に見られた言葉なのでしょうか? 詳しい方いるかなぁ?よろしくお願いします。
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詳しい出所はわかりませんが、確かこの言葉はイスラム帝国の拡張・征服の姿勢を表した言葉です。自分は「コーランか、貢納か、剣か」という風に聞きました。これは「イスラム教を認めるものにはコーランを読む権利を与え(つまりムスリムへの改宗を認める)従うものには改宗こそしないが税を納めさせ(つまり服従を認める)逆らう者には剣をとる、つまり殺す」というイスラム帝国の姿勢がこの言葉に表されているようです。
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- netcatme
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回答No.2
「左手にコーラン、右手に剣」という言葉はキリスト教徒がイスラムの残酷性を宣伝するための言葉だったと覚えています。 「コーランか剣か」も、おそらく、コーラン等の書物の言葉ではなく、伝聞で広がった言葉だと思います。 イスラム社会で広がりそうな言葉ではないので(アラーの神は寛容だそうです、イスラム教徒にいわせると)、キリスト教側で広がったものではないでしょうか。
質問者
お礼
伝聞ですか。では確かめようがありませんね。 ご回答ありがとうございました。 御礼が遅くなってしまい済みませんでした。
お礼
確かに、納税もありましたね。忘れてました。 しかし、出典はどこなんでしょうね。 ご回答ありがとうございます。