場合の数の考え方
問題
赤玉3個、白玉3個、黒玉2個、計7個の玉が入った箱からA,B,Cの三人が順にそれぞれ2個ずつ玉を取り出す(取り出した玉は箱に戻さない)
(1)A,B,C三人がそれぞれ異なる色の玉を取り出す確率を求めよ
まず異なる色の取り出し方が
(ⅰ)赤黒・赤白・黒白
(ⅱ)赤白(x)・赤白(z)・赤黒
(ⅲ)赤黒・赤黒・赤白
の3パターン。(後に説明で使うのでx、zとおいておきます)
(ⅰ)について
(3×2)×(2×2)×(1×1)=24通り
A,B,Cがどの取り方(赤黒・赤白・黒白)をするかによって3!通り。よって24×6=144通り
そして問題は(ⅱ)の計算なんですが、僕はこう計算してしまいます。
(3×2)×(2×1)×(1×2)=24通り
同じようにA,B,Cがどの取り方をするかで考えるが、同じ赤白(上記x、zのこと)でもそれぞれの玉は区別して考えるとしたので、結局は違うもの。よって(ⅰ)同様に3!通り考えられる(→×)したがって24×6=144通り
多分原因は(3×2)×(2×1)×(1×2)と考えた時点でもうx、zの逆パターンまで数え上げてる、ということだと思います。つまりどの取り方をするかで考えるのは3!/2!=3通り。ゆえに24×3=72通り。ただなんとなくそうだなって思えるくらいであまり理解しているとは思えません。
ちなみに解答では{(3×2)×(2×1)}÷2×(1×2)×3!としていましたが、頭が固いのでちょっと分かりにくいです。
前述しましたがよくこの手の問題(赤・白・黒のカードが1枚・2枚・3枚あり、この6枚のカードをA,B,Cの箱の無作為に2枚ずついれる...など)でよく場合の数の求め方で止まってしまいます。
一番理解したいのは上で間違った計算をした部分についてですが、他にもアドバイス(確率全般について)があればどんなことでもいいのでよろしくお願いします!!
お礼
ありがとうございます。実はこれ、ある自主制作ゲームのネタで、0になるとまずい(バグが発生する)ので、質問したんですが、ご説明いただいたとおり考えると、たしかに大丈夫のようですね。助かりました。