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確定申告?したいのですが・・・
07年6月に会社を退職し自営業になる予定でしたが 6月に病気なり07年12月末まで入院していました。 ・サラリーマン時代の年収は税込 約600万、退職金は0円。 嫁と子供(小学生)2人がいます。 ・医療費の支払いが150万くらいあります。(領収書のある分) (生命保険などの給付は一切ありませんでした) ・07年6月以降、私の収入は1円もありません。 ・住宅を4年前に新築してサラリーマンの時は年末調整時に何か紙を出して控除がありました。 確定申告?したいのですが何をどうしたらいいのか全く分りません… 誰か教えてください。お願いします。
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こんにちは。 まず,所得税の基本的な納税方法を書かせて頂きます。 所得税の納税には大きく分けて「源泉徴収」による予納と,「確定申告」による納付があります。 ◇確定申告 ・確定申告とは,毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じたすべての所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し,申告期限までに確定申告書を提出し,すでに源泉徴収などで納めている所得税との過不足を清算することです。 ・確定申告の結果,すでに源泉徴収等がされている所得税が多すぎれば税務署から還付,少なければ税務署に追納することになります。 ◇源泉徴収 ・「源泉徴収」とは,給与などの支払時にあらかじめ所得税を徴収することです。いわゆる「給与天引き」です。この税額は,仮の税額ですから,最終的には「年末調整」により税額を確定し,すでに源泉徴収等がされている所得税が多すぎれば勤務先が還付,少なければ勤務先が追徴することになります。 ◇年末調整 ・給与所得者(短期雇用者やアルバイトの方も含みます)は,「年末調整」で所得税の計算をしますから,「年末調整」を受けられない方や,「確定申告」申告でしか受けられない控除についてのみ「確定申告」が出来ます。 ・給与支払者(勤務先ですね)は,ごく例外を除いて,給与などを支払った際には源泉徴収(所得税給与天引き)の義務があります。こういう給与支払者のことを「源泉徴収義務者」といいます。 例外とは「常時2人以下の家事使用人のみに対して給与の支払いをする個人」です。 ・年末調整の対象者は,簡単に書きますと, (1)年間を通じて勤務している方 (2)年の途中で退職し12月の給与の支払をうけた方 (3)年の途中で就職し,年末まで勤務している方 のいずれかの方で,「年末調整」をしてもらわれる勤務先に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出している方です。 ◇給与所得者で「確定申告」をする必要がある方 〈原則〉 次の方は,「確定申告」の義務はありません。 (4)年収が2000万円以下の方 〈例外〉 総収入額から基礎控除その他の所得控除額の合計額を差し引き,その金額に基づき計算した所得税額の合計額から,配当控除と年末調整で受けられた住宅借入金等特別控除額を差し引いて残額がある方で,次のいずれかに当てはまる方は,「確定申告」の必要があります。 (5)年収が2000万円を超える方 (6)給与を1箇所から受けている方(年末調整がされていることが前提です。)で,給与所得及び退職所得以外の各種所得の合計額が20万円を超える方 (7)給与を2箇所以上から受けている方で,年末調整をされなかった給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の各種の所得金額との合計が20万円を超える方 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm ◇給与所得者で「確定申告」をしたほうがよい場合がある方 (8)お勤めの方で,年の途中で退職されたため「年末調整」を受けておられない方(所得税を納めすぎになっている場合が多いですので,申告すれば還付が受けられることが多いです) ----------------- 以上から, ・nnkenichiさんは(8)に当たると思いますので「確定申告」をされると,勤務先で源泉徴収されていた「所得税」の還付が受けられると思われます。 >07年6月に会社を退職し自営業になる予定でしたが6月に病気なり07年12月末まで入院していました。 →年の途中で退職されていますので「年末調整」を受けておられないと思われます。 ・サラリーマン時代の年収は税込 約600万、退職金は0円。 嫁と子供(小学生)2人がいます。 →配偶者控除(奥さんの年収が103万円以下であればです)と扶養控除(2人分)が受けられます。 (配偶者控除) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm (扶養控除) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm ・医療費の支払いが150万くらいあります。(領収書のある分) (生命保険などの給付は一切ありませんでした) →「医療費控除」が受けられます。 ただ,150万円もの医療費を支払われているということは,健康保険から高額医療費の支給を受けておられないでしょうか? 受けておられましたらその額は医療費から引いてください。 (医療費控除) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm ・07年6月以降、私の収入は1円もありません。 ・住宅を4年前に新築してサラリーマンの時は年末調整時に何か紙を出して控除がありました。 →「住宅借入金等特別控除」を受けられていたと思われます。 (住宅借入金等特別控除) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1210.htm →以上以外に,「給与所得控除65万円」「基礎控除38万円」が受けられます。 >確定申告?したいのですが何をどうしたらいいのか全く分りません… →以上から,確定申告には次の書類が必要です。 (確定申告全般) ・前職の「源泉徴収票」 (医療費控除) ・医療費の領収証 (住宅借入金等特別控除) ・「年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書」(税務署から届いていると思います。) ・「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」(金融機関から届いていると思います。) →以上の書類が整いましたら,税務署で確定申告書に記載して提出してください。以上が「確定申告」です。 →なお,今年の確定申告の期限は3月17日です。 5年間はさかのぼって確定申告ができますが,上記の期限を過ぎると来年にすることになります。
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〉確定申告?したいのですが何をどうしたらいいのか全く分りません… 手元に6月まで務められた会社の源泉徴収票がありますか なければ源泉徴収票を取り寄せてください。 それをもとに確定申告書を作成することになります 国税庁のHPからも作成し印刷して申告することもできます。 https://www.keisan.nta.go.jp/h19/syotoku/ta_menuX.htm (他の方のリンク先は18年度です注意してください) こちらから申告書Aを選択して下さい、あとは画面の指示通り すすむと作成することができます。不明な用語はその用語を クリックすると解説されます。出来上がったら管轄の税務署に 提出することになります。 もちろん、作成が難しく思われたら、税務署で指導を受けながら 作成できます。 必要書類は*源泉徴収票 *医療費の領収証 *生命保険/火災保険等の払込証明書 (保険に加入されているのであれば保険会社より 郵送されているはずです) *還付を受ける場合の金融機関の口座番号
お礼
ありがとうございます! 早速、確認して本日提出できました!!
#1さんのとおりです。 あとは、去年6月まで勤めていた会社からの源泉徴収票が必要です。 なければ会社に請求してください。
お礼
ありがとうございます! 早速、確認して本日提出できました!!
- simakawa
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先ずは下記でやってみます.自動計算されますから還付金も分かります.かなり戻ると思います.印刷して提出です. https://www.keisan.nta.go.jp/h18/ta_top.htm http://www.nta.go.jp/ 分からない時は,確定申告 書き方 で検索します. 確定申告 必要書類, 確定申告 控除, 等々 分からない所は税務署で聞きます.
お礼
ありがとうございます! 早速、確認して本日提出できました!!
お礼
ありがとうございます! 早速、確認して本日提出できました!! 結局 源泉徴収が33700円しかされていなかったので 医療費150万とか住宅控除28万とかありましたが33700円の還付みたいです…。 ちなみに医療費は高額医療費の適用後の負担額で150万でした。 みなさま、ご丁寧に御回答をありがとうございました!