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田舎の田畑について
年に数回いく程度の田舎に当然ですがまったく自分では使わない田畑がそこそこ残ってます。 ここ数十年(父が存命のころから)その村の近所の人たちの中で(無賃で)使わせてくれといった人がいて口約束ですが、そのままにしてます。 荒れさせてしまうよりはだれかに使ってもらったほうがましかとおもってそうしてきましたが、最近地元の親戚から(そういう約束もしてない)無断で使っている者がいて、村の人が注意してもまったく無視しているとかで、なんとかしないと使ったもの勝ちで権利が生じ、そのうちその人のものになってしまうぞといった警告を受けました。 本当にそのようなことがありえるのでしょうか。 (その人いわく亡父との口約束で使ってるとのことらしいですが、もちろん証拠になるようなものもありません) はっきりいって田舎にはもう誰の籍もありませんが、その村に(正確にはもはや不要なんでしょうが)自治費の名目である程度入れてます。 税金のみ払ってるだけの田舎の土地、建物はこれといった妙案もうかばずもはやもてあましてる状態ですが、以前にここで質問したときは(痴呆状態とはいえ)相続者の母が存命のうちは勝手な売却もできないという意見もありましたし。 他の貸し田畑のこともあり、他人に勝手に使われてしかもその人に所有権ができてしまうなんてことは納得できませんし。 詳しい方お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
時効取得という制度です。 http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%BC%E8%C6%C0%BB%FE%B8%FA/detail.html?from=websearch 本件の場合、もともと所有しようという意思はないので、所有権は取得しないと思います。 本件の場合、使用貸借にあたると思います。 http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/422970/%BB%C8%CD%D1%C2%DF%BC%DA/detail.html?mode=0 本来的には、所有者が返せといえばすぐ返さなければいけないものです。 ただ、耕作者にやめろといってすぐやめるかどうかは、わかりませんが。
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- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
質問者に相続登記されていますね これからも使用するつもりが無いのならば 親戚に格安で売却するとか贈与するとかを検討されたらいかがでしょうか (購入希望者があればその人に譲渡するとか) 評価額100万以下であれば贈与税は非課税ですし 譲渡所得税は譲渡額の3割強です
お礼
現在まだ田舎の不動産すべて、母の名義です。
- kuri_kurio
- ベストアンサー率59% (290/489)
貸したという証拠がない場合 「時効取得」を請求されるかもしれません。 他人の土地と知って使っていた場合20年 他人の土地と知らないで使っていた場合は10年で権利が発生します。 但し、自動的に権利が移るのではなく裁判上での手続きを得る必要があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%96%E5%BE%97%E6%99%82%E5%8A%B9 これを防ぐには賃貸契約書等がきちんと締結しておく必要があります。 税務署から指摘があって等の事情を伝え(嘘でも構いません) 賃貸借契約書(無償であれば使用貸借契約書)を作成されておかれる ことをお勧めします。 なお、この機会に今後は固定資産税額くらいは賃料として 支払ってもらうよう交渉されてみてはどうでしょうか? 毎月払いでなく、盆と暮れに半分ずつなど相手方にも負担のないように 配慮されるとすんなり同意してもらえるかもしれません。
お礼
やはり契約書はあったほうがいいですよね。 今の人たちは借りてるというより使ってやってるといった考え方の方も多く、有償ならいらないといわれそうです。 (質問のケースの人物はわかりませんが)
- dr_suguru
- ベストアンサー率36% (1107/3008)
>相続者の母が存命のうちは勝手な売却もできないという意見もありましたし。 処分できない この状況であれば 農地法の3条で賃貸借権の設定をお勧めします。 http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/town/nougyouiinkaijimukyoku/tinntaisyaku.jsp 市町村の農業委員会に 相談しましょう。
お礼
なるほど。 参考にさせていただきます。
お礼
他の方の説明にもありますが、条件があるとはいえ、やはり使ってれば自分のものになるなんて勝手な法律もあるんですね。 どうも納得いきませんが。 何せ田舎のことで、何をするにも口約束。 書類をつくると角が立つみたいな考え方なんでしょうか。 家の境界でもそんな具合で数年前には隣の言い分だけで敷地の境界が画定されてたくらいです。