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倒置法と体言止め
ちょっと今更この年で聞くのも恥ずかしいんですけど、倒置法と体言止めっていっしょなんですか?なんか見た感じ同じにみえるんですけど、どなたか、ここが違うってところを知っていたら教えてください。
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再度 >助動詞が文末に来ても体言止めになるのでしょうか。 なりません。本来文末にある助動詞を省略して、名詞でとめるから「体言」どめ。助動詞は「体言」ではない。 「私の彼は左利き。」は体言止めだけれど、本来の文章は、「私の彼は左利きです。」とか、「・・・・左利きなのよ。」というもの。 >では「雨が降る」を「降る雨が」にすると倒置法で、「降る雨」にすると体言止めでしょうか?何か基礎的ですみませんが。 「雨が降る」は、「主語:雨が」、「述語:降る」という文章ですが、 「降る雨が」や「降る雨」は「文章」になっていません。したがって、倒置法でも体言止でもありません。#3の方が言われているのは、「降る!雨が!」みたいな会話で「降るぞ!」を強調する場合のことだと思います。
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- shinaji-
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体言止めは名詞で終わる文で名詞を修飾する。倒置法は主述逆転させて主語を強める。簡略にまとめるとこういう違いですね。こんなんでよろしいでしょうか?
- name-label2
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全然違います。 倒置法は語順が逆転するもので、例えば、雨が降る という主語ー述語の順を 降る雨が のように述語ー主語のようになっているもの。本を取って 取って本を のような形もある。 体言止めは、文、句の終わりを終止形で止めるのではなく、連体形や体言(名詞)で止めるもの。例えば、 ◇きょうは雨だ→きょうは雨。 ◇そこで止める。→そこで止め。 のようなものです。
補足
では「雨が降る」を「降る雨が」にすると倒置法で、「降る雨」にすると体言止めでしょうか?何か基礎的ですみませんが。
- nozomi500
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「体言どめ」は「名詞」で文章をとめること。 たとえば「私の彼は左利き。」など。 「・・・左利きです」の助動詞「です」を省略。 「倒置法」は、日本語の場合ふつう「主語・述語」かんけいなのを「ひっくり返して」 「うまいな、このラーメン」というような場合。 「うまいな、このラーメンは」でも同じですが、「は」という助詞でとまっていますね。
補足
助動詞が文末に来ても体言止めになるのでしょうか。
こちらにあります。 ちょっと例文がわかりにくいですが。 (ってこの文章が倒置法ですね)
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ショメ節って面白いですね。参考にさせていただきました。
お礼
なるほど! 詳しく説明していただきありがとうございます。 ようやく理解できました。飲み込み悪くて(-_-|||)