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a large amountとlarge amounts
a large amount of money large amounts of money の違いがいまいち理解できません。 前者は一つの数字のことを指していて、後者は複数の数字が選択肢としてあると言うことなのでしょうか? もしご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。
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どのくらい英語に親しんでいらっしゃるのかわかりませんが、これは、「不定冠詞」と「複数形」との違いを述べているのです。まず、「冠詞」の意味を理解してください。これは、「話し手」の判断を述べているのです。わかりにくいかな? ともかく、次の説明を読んでください。 a) a large amount of money 「a large amount」の意味は、話し手の判断から「多くの量、多くの額」を述べているのです。つまり、10万円でも、ホームレスのような人には、「大金」に見えるわけです。しかし、億万長者からみれば、10万円なんて「一円のようなもの」と感じられるはずです。 なぜかというと、「a」という意味が、「~というもの、説明の都合で取り上げるもの」というものだからです。ですから、貧乏人にとっては、10万円は「a large amount of moneys」のように感じられる、そう判断する意味で、「a」を使います。 同じ冠詞でも「the」だと、貧乏人にも、大金持ちにも同じように感じられる、その金という意味で違うわけです。誰が見ても、「その金」という意味です。「the」は、もともと「that」でしたから。 さて、複数の「large amounts of money」だと、どう変わってくるのか? というと、「a」が話し手の判断(気持ち)を表していたのに、複数は、「現実的なもの」として意味してくるのです。わかりやすく言うと、100万円が1万円札で束されていると、たかが100枚に過ぎません。たった100枚か、と思われそうですが、これがすべて「一円貨」での袋をで渡されたら、けっこう重くて大変だと思うのです。 つまり、同じ「100万円」でも、1万円札で渡すか? あるいは、すべて「一円貨」で渡すかによって、「量」も違ってくるわけです。このように、具体的なもの、目に見える形での「large amounts of money」と使い分けるわけです。 ですから、だれが見ても具体的であると感じられる量には、「複数形」を使うと考えてください。 話し手から見た「量」を述べるときは、「a」を使うと考えてください。貧乏人と大金持ちとの「金」に対する判断が違いますね? この様に、話し手の判断を表すときには、「冠詞」を使うと考えてください。まあ、詳しくは、これから来るかもしれない他の回答を見て理解してくださいね。
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日本語ではいずれの場合も多額の金になると思いますが次の文を比較してみましょう。 I received a large amount of money from a man I do not know. I received two large amounts of money from a man I do not know. 上は多額の金額を1回、下は2回受け取ったことを意味します。では、 I received large amounts of money from a man I do not know. 回数は明確ではありませんが、amount が複数ということは、少なくとも2回以上多額の金額を受け取ったことを暗示していると思います。 Chicago Manual of Style の9.28項には Very large monetary amounts という項目があり、amountが複数になっているのは、様々な額の金額(つまり不特定多数の金額)について述べるているからだと思われます。つまり、amount が単数になるか複数になるかは、話者の意識によるところが大きいと思われます。参考までに
お礼
前後の分や状況によって使い分けが必要ということですね。 ご丁寧な回答ありがとうございます。
お礼
ご提示いただいた例に関しては理解できたと思います。 これを参考にさせていただき、他の例を見つけてよりイメージを確固としていきたいと思います。 早速ご丁寧な回答をいただき、ありがとうございました。