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ピンとこない数列

たとえばこんな数列があったとして・・・ a1=2,a2=5,a3=8,a4=11,a5=14 第n項や、初項から第n項までの和を 「公式に単純に当てはめて」求めることはできます。 でも公式ではなく理屈で考えると・・・ 第5項、つまり、a5を求めたいのであれば a5=2+(3+3+3+3)=14ですよね。 第5項までの公差を足して求めている。 でもこれは第5項までの和ではないというのがひっかかるのです。 もちろん、素直に2+5+8+11+14=80と足せば答えは違ってくるのすが。 第5項までの公差を足すことと、第5項までの和を求めることは 何が違うのでしょうか。自分でもはっきりとわかりません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • R_Earl
  • ベストアンサー率55% (473/849)
回答No.5

> 第5項までの公差を足すことと、第5項までの和を求めることは > 何が違うのでしょうか。自分でもはっきりとわかりません。 勝手に文章をお借りします。 a5 → 『第5項までの公差を足すこと』 ということなら、 a1 → 『第1項までの公差を足すこと』 a2 → 『第2項までの公差を足すこと』 a3 → 『第3項までの公差を足すこと』 a4 → 『第4項までの公差を足すこと』 となりますよね? そうすると第5項までの和は、a1 + a2 + a3 + a4 + a5ですから 第5項までの和 = a1 + a2 + a3 + a4 + a5 = 『第1項までの公差を足すこと』+ 『第2項までの公差を足すこと』+ 『第3項までの公差を足すこと』+ 『第4項までの公差を足すこと』+ 『第5項までの公差を足すこと』 となりませんか? 「第5項までの和」の中に、「第5項」は内包されていますが、 「第5項までの和」の中には「第1項」や「第2項」といった余分なものも内包されます。 余分なものも混じっているので、「第5項までの和」≠「第5項」ですよね? 他の回答者の皆さんも書かれていますが、 数列の和には次のようなイメージを持つと良いと思います。 a1 = 2 (初項2が1個、公差3が0個) a2 = 2 + 3 (初項2が1個、公差3が1個) a3 = 2 + 3 + 3 (初項2が1個、公差3が2個) a4 = 2 + 3 + 3 + 3 (初項2が1個、公差3が3個) a5 = 2 + 3 + 3 + 3 + 3 (初項2が1個、公差3が4個) 第5項までの和は、上に載せたa1~a5を足したものだから、 a1 + a2 + a3 + a4 + a5 = 2 + 2 + 3 + 2 + 3 + 3 + 2 + 3 + 3 + 3 + 2 + 3 + 3 + 3 + 3 = (2 × 5) + (3 × 10) (初項2が5個、公差3が10個) = 40 つまり、「第5項」は初項が1個、公差が4個が足されたものですが、 「第5項までの和」は初項が5個、公差が10個が足されたものです。 こんな感じで理解できたでしょうか? 文章のみで考えるとこんがらがるので、図にするのが一番だと思います。

noname#58682
質問者

お礼

とてもイメージしやすいご回答でした。 これで理解できました。スッキリです。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • tono-todo
  • ベストアンサー率16% (169/1028)
回答No.4

何を言っているのか?? 第5項は確かに 2+(3+3+3+3)で公差の和ですが、1項から4項は足されていません。 これに第4項をたすということは 2+(3+3+3)を足すことです。ここにも公差の和が顕れる。 第5項までの公差を足すことは、公差をたすことであって、項を足すことではありません。 余りにも直感過ぎて説明に困ります。

noname#58682
質問者

お礼

すみません、ほんと直感的な質問ですよね。 ですが、こまかく分けて考えてみるとなるほどと わかるようになれました。 ありがとうございました。

  • kkkk2222
  • ベストアンサー率42% (187/437)
回答No.3

>> 何が違うのでしょうか。 >>          A1=[2]=2+0・3=[2]  >>       A2=[2+(3)]=2+1・3=[5]   >>     A3=[2+(3+3)]=2+2・3=[8]   >>   A4=[2+(3+3+3)]=2+3・3=[11] >> A5=[2+(3+3+3+3)]=2+4・3=[14] >>      ・・・ >> An=2+(3+3+3+3+・・・)=2+3(n-1)=3n-1 >> S1=A1 >>   =[2] >>   =2 >> S2=A1+A2 >>  =[2]+[2+(3)] >>  =[2]+[5] >>  =7 >> S3=A1+A2+A3 >>  =[2]+[2+(3)]+[2+(3+3)] >>  =[2]+[5]+[8] >>  =15 >> S4=A1+A2+A3+A4 >>  =[2]+[2+(3)]+[2+(3+3)]+[2+(3+3+3)] >>  =[2]+[5]+[8]+[11] >>  =26 >> S5=A1+A2+A3+A4+A5 >>  =[2]+[2+(3)]+[2+(3+3)]+[2+(3+3+3)]+[2+(3+3+3+3)] >>  =[2]+[5]+[8]+[11]+[14] >>  =40 >>         ・・・ >> Sn=Σ[k=1,n](3k-1) >>   =[(3/2)n(n+1)]-[n] >>   =(n/2)[3n+3-2] >>   =n(3n+1)/2

noname#58682
質問者

お礼

ひとつひとつ分解してみて考えればよかったですね。 わかるようになれました。 ありがとうございました。

noname#62142
noname#62142
回答No.2

足し算ミスってますよ 2+5+8+11+14=40 です。 第n項を求めるってのは a1=2 a2=2+3 a3=2+3+3 a4=2+3+3+3 a5=2+3+3+3+3 ・・・ an=2+3+3+・・・+3 (3がn-1個)  =2+3(n-1) 第n項までの和っていうのは S1=a1+a2+a3+a4+a5 =2+(2+3)+(2+3+3)+(2+3+3+3)+(2+3+3+3+3) としといて、、 S1の反対にしたやつ考え、 S2=a5+a4+a3+a2+a1 =(2+3+3+3+3)+(2+3+3+3)+(2+3+3)+(2+3)+2 1項め同士、2項目同士を足していく S1+S2=(2+2+3+3+3+3)×5=80 となる あとは全体を半分して S=(S1+S2)/2=・・・=40 ってことですよね。

noname#58682
質問者

お礼

>S1=a1+a2+a3+a4+a5 =2+(2+3)+(2+3+3)+(2+3+3+3)+(2+3+3+3+3) こうやって並べてもらえるとわかりやすいです。 2+5+8+・・・と並べたものとにらめっこしてたので・・・ ありがとうございました。

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

階段を考えてください。 公差の和は階段の段差の和です。 質問の数列の和は、各階段の地面からの高さの和です。 段差には1つ前の階段の地面からの高さが入っていません。

noname#58682
質問者

お礼

なるほど!そうイメージするとわかりやすいですね。 こんがらがったものが解けてく感じがしました。 ありがとうございました。

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