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Choiceの用法
複数の選択肢の意味の場合の「choice」は、複数形にするのですか?それとも単複同形なのですか? 文法というより、ネイティブの日常の語法として教えてください。 余談ながら、帰国子女、TOIEC800点以上の人に訊かれているのです。私はそんなに英語が出来ないのに・・・。(苦)
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アメリカに住んで40年目になりました。 ちょっと気になりましたので私なりに書いてみますね。 単語には日本語の単語と同じようにいろいろな意味合いとフィーリングを出すために使われますね。 意味・訳としては同じようであってもフィーリングが違う、結局は意味合いが違うと言うことになるのですが、わけですからこのフィーリングを感じ取って欲しいのです。 単数形にするのか複数にするのかは、なぜそうするのかと言うことをちょっと考えればヒントになると思います。 この単語を簡単に訳せば、万能訳、選択と言うことになりますね。 そして、この日本語訳を使えば、多分、どんな英文でもこの日本語表現を使って訳す事は出来るでしょう。 しかし、例えば、you have no choiceと言えば「選択がない」と訳せるかもしれませんが実際には、選択権がない、選択の余地がない、他に選択するものがない、などのいくつかのフィーリングを出しているわけです。 つまり、状況によって、つまり、そのフィーリングを前後する文章からその状況が理解できる文章があるのかあるいは状況を判断できる英語力・理解力があるのかによって変わってくるわけですが、これらのように「より具体的な」意味合いを出した訳の方が正しい時が多くあると思います。 選択するものが実際に存在しない、と言いたいのかそれともあるにはあるけどそれを選択できる状況や権利がない、とでは大きな違いがあると言うことになりますね。 そして、表現ではwe have no choiceと言って単数形を使っていますが、直訳どおり「選択がない」と言う表現をしていますね。 これで良いですか? 突っ込んでください。 選択がない、と言っていますね。 選択肢がない、とは言っていないと言うことを無意識的に感じてもらえるでしょうか。 この表現は、We have only one choiceと言うフィーリングですね。 お分かりですね。 あれっ、って思ってくれましたか? have no choice と言っていながら実はhave oneなのですね。only oneですが。 つまり、choiceと言う単語には、選択する事、選択権、いくつかの選択肢(単数・複数)、選択されたもの、選択すべき(一番適したもの)と言うような幅を持っていると言うことでもあるわけです。 選択肢の場合でもWe offer many choicesと言う複数形を使うでしょうし、We offer a wide choice of colors(複数形名詞)のように単数形でも使われるわけです。 つまり、選択肢、自体は選ぶわけですから普通複数形ですね。 一つしかなければ選ぶとは言わないわけですから。 しかし、表現と言うものは、必ずしも「事実を直訳的」に理解した複数形でしか表現しなくてはならないと言うことではないし、どう表現したいか、言い換えると表現力の反映、で決まるのですね。 これをフィーリング表現の一部と言います。 これが「文法というより、ネイティブの日常の語法」と言うものなのですね。 つまり、文法では裁けない範囲とも言えることであって、実際には文法よりもっと大切な事なのですね。 語法、話術、しゃべり方、そして、表現方法、と言う事になります。 have three choicesはhave three options, have three alternatives, have three different xxx (to choose from), そして時にして同じフィーリングを出したhave three thingsとかhave three choicesのフィーリングをもう少し具体的に、have three opportunities, chances, そしてpreferencesと言う風に持っていったほうが良いときもありますね。 これらのことを理解する事がすなわち英語の表現力につながる事であって、私の日本語の表現力に足りないところでもあるわけです。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。 a wide choice of styles and colors
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- birdflew
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何か複雑に考えすぎているかと思われます。 choiceは、選択と選択肢両方の意味があるので、分かりにくいのかも知れませんが、 ひとつの選択 =choice 複数の選択 =choices ひとつの選択肢=choice 複数の選択肢 =choices これだけなんですが。 多分、複数の選択と複数の選択肢を一緒にしているところからくる疑問なんでしょう。 実はネイティブはこの二つが同じ単語なので混乱することがあり得るとも言えます。 ひとつの選択(選ぶ事)から複数の選択肢(選んだ事)がある分けですが、複数の選択そのものもあり得るのですね。これがconfusionの元でしょう。 じっくり考えればお分かり頂けると思います。
お礼
ネイティブでさえ、間違ってるなんてことは珍しくないと聞きます。職場の中国出身者(日本国籍取得済み)の方の、日本語に対する熱心さには感心します。 それとは別に、余り日本語の上手な外国人て、違和感感じません??
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
You have three levers you can pull. のほうが自然みたいです。 失礼します。
お礼
わざわざありがとうございました。
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
ちょっと関係ないのですが、ウェブを呼んでいて面白い表現が出てきましたので参考までに。 You have three choices = you have three levers to pull 「3つの選択肢を持っている」= 「引けるレバーを3つ持っている」
お礼
I have three buttons to push. ← 小生の創作です。
自分で自由に選べる選択肢のことをchoiceと言い、当然のことながら複数にできます。権利としての選択肢を意味するoptionと置き換え可能な場合が多いと思います。 You have three choices here. 1) Apologize to your wife. 2) Refuse to speak to your wife for weeks. 3) Walk out on your wife. You have three options here to choose from: reservation via 1) phone, 2) fax, or 3) e-mail アンケート等で複数の選択肢を選べる場合には、「"multiple choices allowed"と書いたりします。参考までに。
お礼
Thanks a lot. とても参考になりました。 どちらにしても、正しい言葉を使うのはとても困難、正直ににいえば殆ど不可能と思っています。いま、中国の方たちと働いているのですが、中国語を勉強する意欲も湧いてきません。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
ちなみにchoiceは、そこで選ぶ人(当事者)が存在する上での選択肢のイメージがあり、「選びとるもの/こと」としての選択肢という意味です。 単純に選択肢としてよくみるのは、optionです。 There are many options. たくさんの選択肢がある。 選択肢を提示する側の目線から準備された選択肢だと(選ぶのが消費者でも) selection(s) 展示品、品ぞろえ、選集 選抜された物/人 みたいなイメージです。
お礼
ありがとうございました。 選ぶ際の「options」は、言ってあげられそうです。
- toko0503
- ベストアンサー率36% (886/2437)
「私には複数の(いくつかの)選択肢がある」 という場合でしたら I have some choices. と複数になりますよ~
お礼
回答ありがとうございました。普通の可算名詞と考えて良さそうですね。 彼女も考えすぎたのかな?
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
choice は可算名詞です。 しかし、複数の選択肢(multiple answers) を choice するわけですから、結局単数の choice になります。 My choice is A. という感じです。 バラエティーを表すには The dress is available in a wide choice of colors. などの言い方があります。 I've made a lot of choices ということもできます。 しかし、決断という意味なら decision になります。
お礼
回答ありがとうございました。これで、自信を持って彼女に回答できそうです。
お礼
色んな実例をありがとうございました。 話す人が、単数として意識すれば単数形、複数として意識すれば複数形ということを聞いたことがあります。な~るほどと思ったものですが・・。 この説明が正しいのかどうかは検証してません。 ついでに、日本に40年以上住んでいますが、(他の国に住んだことはない)今以て日本が正しく話しているのか100%の自信はありません。