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皇族・華族・元華族の庶民的な所

タイトルの通り、皇族・華族・元華族の庶民的な所を教えて下さい。 自分の知っている所で言えば、 ・お下がり(お古)を使いたい、といった発言やその様式 ・「斜陽/太宰治」に見られる、「おにぎりは、人の手で作ったからおいしいのよ」という庶民的な食べ物だと思っていたおにぎりを食べている発言など。 これらを見たり聞いたりして和んでいるのですが、これ以外にもありましたら教えて下さい。 確か天皇陛下は儀式とは言え、皇居での田んぼに田植えをしているらしい、という話しは伝聞で聞いたのですが、その姿を思うに和んでしまいます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • djiburil
  • ベストアンサー率47% (11/23)
回答No.3

 庶民的なところと言えるかどうかわかりませんが、本を一つ紹介します。  「梨本宮伊都子妃の日記」(小学館)  梨本宮伊都子妃殿下は、旧佐賀藩主鍋島侯爵家から梨本宮家に入った女性皇族ですが、明治中期の少女時代から昭和51年に亡くなるまで日記を書き続けており、明治・大正・昭和の三時代を皇族妃の目から見た貴重な記録になっています。  これを読むと、皇族といえども浮世のことに喜んだり、怒ったり、怒ったときには思わず相当品の悪い言葉も出てしまったりという人間らしい面が多いことがよくわかります。また、日露戦争等においては皇族妃といえども包帯製造や、傷病兵の看護等にもかりだされたりと、それなりに多忙な戦前の皇族の生活も垣間見ることができます。

MargnalSea
質問者

補足

日記ものを紹介頂き、ありがとうございます。 非常に興味深いです。 実は「枢密院議長の日記/佐野眞一」という本を読んでいたのですが、 主人公の倉富氏はちっとも庶民的ではないんですね。 退職してからのニュースをラジオで知った、くらいの事くらいしか書かれておらず。 でも結構な愛妻家であったようで、その部分は和みましたが・・・。 質問にも記載した太宰治の斜陽ですが、元華族の令嬢がヨイトマケをやっていたという記述があってこれが事実を元にして書かれているのであれば、非常にショッキングな訳です。

その他の回答 (4)

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.5

 昭和天皇が、NHKの朝の連続テレビ小説を見るのが日課だったとか、身を乗り出してひいきの力士の取り組みを応援していたとか、行幸先では必ず香淳皇后のために土産を購入してたとかでしょうか? >どのように没落して行ってしまったのかが微妙なのです。  理由はひどく簡単で、GHQの占領中に財産税として8割を超える税金をかけたからです。  ちなみに皇籍離脱の時には、元軍人にはGHQは一時金を渡す事を禁止しました。邸宅を売り財産税を払った残りで生活せねばならず、また元皇族を雇う所がなかなか無く(GHQに睨まれるのを恐れ)、仕方なく自ら事業を起こすものの、満足に社会に出たことも無いので殆どの方が失敗でした…。  東久邇稔彦元首相は新興宗教の教祖に担がれた事も有りますし、晩年白内障で視力が殆ど無い状態で、書類を偽造され結婚詐欺にもあいました…。

MargnalSea
質問者

補足

> 昭和天皇が、NHKの朝の連続テレビ小説を見るのが日課だったとか、身を乗り出してひいきの力士の取り組みを応援していたとか、行幸先では必ず香淳皇后のために土産を購入してたとかでしょうか? そうです。こんなエピソードににんまりしてしまうのですね。 あとは、12/31の大晦日も当然ながら祭式はあるのですが、この為に紅白歌合戦を最後まで見れず、その結果はどうだったかを聞いていたというのは何かいけないものを見てしまったように思えます。 華族の没落について、詳細を教えて頂きありがとうございました。

  • sgi1962
  • ベストアンサー率12% (46/367)
回答No.4

う~~ん 近衛家の近衛文隆がシベリヤで抑留死したとか、 徳島藩主蜂須賀家の直系が、没落し、最後は木造アパート住まいの末、断絶したとか、、。 東久迩宮元首相が、最後は廃品回収業者になったとか、、。

MargnalSea
質問者

補足

ご指摘頂いた所は、庶民的であるというよりも実質庶民に近づいてしまったものかと思います。 ただ、華族の没落ぶりは大変参考になりました。 こちらは新たに質問を切りなおすか、他に書籍を当たって調べてみようかと思いますが、どのように没落して行ってしまったのかが微妙なのです。 >東久迩宮元首相が、最後は廃品回収業者に まさか! と思って検索してみましたが、今の所引っかかりません。 表に出ていない情報なのでしょうか。

  • Reffy
  • ベストアンサー率32% (1317/4014)
回答No.2

天皇陛下の田植えや皇后様の養蚕は伝統に基づく儀式であって、庶民性はありません。清らかに保たれた皇居の田んぼで作るお米は伊勢神宮などの神社の儀式に使われるためのものだと思います。 庶民的の価値基準の問題かもしれませんが、おにぎりという庶民的な食べ物も昔の華族の姫などは握ったことはないと思います。誰かが作ってくれたもの、ということで。 現実的にいうなら、衣装類はお仕立て直しや着回しを上手にしてはいらっしゃいますし、戦前なら持てるものの努めというわけで、昭和の良子皇后はお子様方の肌着をほどいて、戦災孤児支援のためのおしめを手作りしていらっしゃったらしいです。 皇室物は結構ちゃんとした本になっているので、ブックオフなどで読んでごらんになると面白いですよ。

MargnalSea
質問者

補足

興味深い回答、ありがとうございました。

回答No.1

確かご結婚された清子様は、ご主人のお団子を買いに近所の和菓子屋にユニクロのフリースを着て並ばれていらしたと雑誌で読みました。 100円ショップでお買い物をされたりもするとか。

MargnalSea
質問者

補足

これはとても和みますね。 できれば100円ショップには行って欲しくないなあ、と 我侭を言ってみます。 回答頂き、ありがとうございました。

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