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華族と
戦前、華族が事業の失敗などで破産する事はあったのでしょうか? そういった場合、爵位は剥奪されたりしたのでしょうか? 華族が犯罪を犯し、有罪が確定した場合は爵位の剥奪などはあったのでしょうか? 今でも旧華族同士、霞会館などで親交があるみたいですが、旧華族の方は英国貴族の様に働かなくても資産が潤沢で、趣味で仕事をしているような方が多いのでしょうか。
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破産しなくても華族の体面が保てない場合は自ら爵位を返上したというたくさんあります。(公家出身の興福寺の院家が還俗して男爵位をもらった南都貴族と呼ばれる華族にはもともと財産が無かったために体面が保てず爵位を返上したという何件かの例があります。また清水徳川家も確か爵位を返上しています。) また、もともと公家や大名だった家では、爵位は家の伝統に与えられているので犯罪を犯した場合でも後継者に爵位を譲って隠居してしまえば家の爵位は残るという例もありますが、明治維新その他の功績で爵位をもらったいわゆる新華族の場合は爵位を剥奪されたという例もあります。 華族といってももとも資産が潤沢ではなかったという例も多いですし、戦後のいろいろなことから没落した家もたくさんあります。ただ一部の大名家はうまく資産を残していまも裕福という場合もありますが。
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- mariateresia
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現在の旧華族さんは、そんなに裕福ではないですよ。 一部の方達はNO1さんが仰るように、法人化して 資産残しておられますが、大多数は気位だけ持ってい ますね。 私の遠縁でも、職業はあっと驚くような普通の仕事。 先代からの資産も整理せざるを得なく、気の毒です。 知人でも皆質素。 気位だけはものすごいですが。
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御回答ありがとうございます。 旧華族でも、日々の糧を得る為に働かれている方が多いのですね。
お礼
御回答ありがとうございます。 体面が保てずに自ら返上した家もたくさんあったのですね。清水卿も返上しているのですか。 戦後、没落した家も多いのですね。 やはり大名系華族の方が資産的には裕福だったのでしょうか。 五摂家の某御当主は、とある巨大ローファームで弁護士をされているようです。