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警戒色
大学のレポートで警戒色について調べないといけなくなりました。別に専門というわけでもないので、私はあまり詳しくないので一からお願いします。 警戒色についてですが、それを見た動物は本能的にその色を持つものが危険だとわかるのですか?それとも、各個体の学習によって危険だと知るのですか?一般通念は前者だと思いますが、そうすると、以下の疑問がわくのです。 昔は毒を持ち、その警戒色も持っていたが、その警戒色が危険であることが他の生物の本能に広まった結果、警戒色だけが残り、毒は持たなくなったと言う生物がいてもおかしくはないがなぜいないか。 もしかしているのですか?ただ、私の言いたい生物は警戒色のまねをしている生物とは違いますよ。
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いや、その一般通念からして間違っていますぜ...。 警戒色は本能ではなく、学習によって警戒色となります。 毒がなくなった種があれば、 昔に毒があった生物とて、ぱくぱくと食べられてしまうことになります。 ある生物がいったん毒を持っていたのであれば、 それは種が生き延びるのに有利なはずです。 不利な方向に進化する理由はほとんどありません。 ところで、カエルは平気でハチを食べますよ。 少なくともヒキガエルは、私の大切なミツバチをぱくぱくと...。 実験では別のハチを使ったのかな?
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- MasterJAKE
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私の知る限りですが、警戒色の忌避行動は学習の結果だったと思います。 大学生の頃カエルで実験したのですが、一度ハチを食べさせたものは食べようとしないのですが、二度目以降はなかなか食べようとしません。 でも個体差があってしばらくすると食べ始める個体もあるのですが。 鳥も学習の結果毒チョウを食べなくなるはずです。 ですが警戒色を持つ2種がいて一方が毒がなくなっても擬態として生き残ることはあるかもしれません。 今となっては他の擬態種と区別はつきにくいでしょうが。
お礼
ありがとうございました。学習なのですね。ならばたいていの疑問は解決できます。
お礼
ありがとうございました。 学習であるのなら、たいていの疑問はなくなります。 黄と黒のしまは本能的に危険を意味するという記述がいろいろな本やホームページで見られるので、警戒色というのは一般的に本能なのだと勘違いしてしまいました。