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ヒトはなぜバカですか?

生まれたてのヒトは立つこともできず 大人が悲鳴をあげるような汚い物を口に入れて ときどき玩具を飲み込んで喉を詰まらしています。 3歳頃になっても歩くのが精一杯で 説明できないことがあると癇癪を起こし ときどき鉄の塊の行き交う危険な道路へ飛び出しています。 子を持ってからも未熟さは変わらず 食事を与えることを忘れたり 話しかけることをしなかったり ときには「なぜ子を育てればならないか」などと言っています。 --- 何でも喰う犬だって毒のある球根は食べない。 何も考えていないような愛玩犬だって子犬に乳をやる。 でも猫はよく道路で轢かれているし 「育児放棄をしたパンダ」なんかはテレビで取り上げられたりしている。 ヒトだけがバカであるというわけではなさそうですが 全体的に見てバカではないでしょうか? そこで質問・・・というか疑問に思うのは (1) なぜヒトは他の動物に比べ本能が弱いのでしょうか。 (-> 危険なことを感知できない。) (2) 哺乳類の赤ん坊は非情に弱い物ですが,ヒトは輪をかけて弱いようです。なぜですか? (3) またそんな弱い赤ん坊を生むヒトは,よりいっそう子育てにナイーブで真剣になる必要があると思うのですが,どの動物の親よりも親としての自覚(本能?)が希薄であるように思います。なぜですか? 生物学上での常套句や正論から精神論にとんでも論,仮説私論・・・での御回答よろしくお願いいたします。

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noname#160718
noname#160718
回答No.9

 (1)と(3)については、私はそうは思いません。どちらも本能が弱い、という点では同列の疑問になるかと思うのですが、そもそも私はヒトの本能が弱いとはとても思えないので。  生物学上の問題として考察するのなら、そもそも「ヒトの本能が弱い」あるいは「ヒトがバカである」ということを論じるに足るデータの提出が必要でしょう。  ほとんどの動物の駆除方法として毒餌が有効です。また、ほとんどの動物が道路で車に轢かれて死にます。犬や猫はもちろん、イノシシや鹿、カモシカやキツネなど、どれだけの動物が車に轢かれているとお思いですか?  ま、「車」などというものがこの世に出現したのはせいぜい100年前ですから、車に対してはとても「本能」で対処できるものではないのですが。車の危険に対して本能で対処するには、少なくとも数十万年は必要でしょう。  育児放棄も特にヒトに特有の現象というわけではありません。子殺しをする動物もいます。まあたいていの「子殺し」は自分の実子を殺すわけではありませんが。  たいていの人が子供をまっとうに育て上げているのを、質問者さんはどうお考えなのでしょう?  (2)については、端的に言うと「ヒトは頭脳を発達させる方向に進化したので、超未熟児で子供を産まざるを得なかった」というのが生物学的には定説と言うことになるのでしょう。  ヒトは他の動物のように身体能力を狩りや木登り等に特化させるのではなく、頭脳を発達させる方向に進化しました。  その結果、頭蓋骨のサイズが大きくなり、直立二足歩行を獲得した結果、骨盤が閉じて産道が狭くなったことと合わせて、哺乳類全体と比べても例外的なほど「難産で子供を産む」動物になりました。  生後1年以上も自力で立つこともできない未熟児、というのも、いわばギリギリの妥協点だったわけです。これ以上妊娠期間が長い(胎内で育ててから産む)と出産が不可能であり、これ以上妊娠期間が短い(もっと未熟児で産む)と、新生児の生存率が極端に落ちる、というわけです。  そして基本的に1回に1人の子しか産みませんし、産まれた子は15年近く経たないと繁殖能力を得ないわけですから、ヒトは哺乳類の中でも非常に繁殖率が低い動物です。  そんなヒトが大型哺乳類としては例外的に抜群の成功を収めることができたのは、「ヒトが危険のない安全な世界で暮らせるから」とか「天敵がいないから」などという理由では決してないでしょう。  「危険のない安全な世界」で暮らしているヒトなど、どんなに甘く見積もってもこの数百年の話で、しかも現代ですら世界人口のほんの一部です。  また、天敵にしても、ヒトは生態系の外に逃れることができたからここまで繁栄しているのであって、現代でもアフリカのサバンナに身一つで放置されれば、ヒトは単なる「被補食動物」の一種に過ぎないでしょう。天敵だらけですよ。  現代はともかく、人類が他の類人猿から分岐した数百万年前のアフリカのサバンナでは、紛れもなくヒトは被補食動物だったでしょう。もっと最近、数十万年前の旧石器時代になって、いろいろな動物を狩ることができるようになってですら、大型肉食動物には補食される側だったでしょう。  そんな中で自分で歩くこともできない弱々しい子供をたった1匹しか産めない動物が生き残って来れたのは、頭脳の発達による学習能力もさることながら、並はずれた母性本能が必要だったと思いませんか?  ちなみに、この過程で父親も子育てに参加する一夫一妻制が成立したという説も有力視されています。この一夫一妻制の選択も「本能」なので、現代は生物学的な意味では一夫一妻制は必ずしも必要でなくなっているのですが、大半の社会はまだそれに固執しているわけです。  まあ、一夫多妻制を持っている数少ない社会も、戦争で男が減ったりした際の非常措置の色合いが濃いわけですが。  現代のごく一部のヒトは子育てに対するリスクとコストが軽くなっているのは確かでしょう。そういう社会を作ることを人類が目指しているのですから。  でも、それによって育児放棄をする母親が目立ったからといって「本能が薄れた」というわけではありません。  母性本能とは生物学的に見ると「自分の遺伝子を残す」という成果に対する"コスト"ですから、「手を抜ける状況では手を抜く」ということも、当然「本能」としてあるでしょうから。

Ocard
質問者

お礼

とても興味深く読ませていただきました。 未熟な状態で産むようになったのは単なる脳の強化にためよる犠牲でしかないが, 逆にその「弱い状態で産まれる子」がヒトの母性本能を強くし, 自分の遺伝子を残すために急速に進化して最も成功している生物になった……ということでしょうか 一夫一妻は本能である……なるほどと思いました。 遺伝子を残すという本能を遂行するには一夫多妻が効率的ですが 生まれてくる子が未熟であるから,それを生かすために母性本能が強まり量より質を選んだというか…… レッサーパンダも一夫一妻で,子は未熟で産まれるようですが もしかしたら彼らも,順番は前後しているようですが,「頭脳」を強化する進化をしているのかも?と思いました。 立ちますし……母性本能も強いようですし。 鹿やタヌキが横断歩道で信号待ちをするころには,ヒトとレッサーパンダが''我が子自慢''をしてるのかな,とか……想像したら楽しいです。 現代では「気楽に埋める」から「気楽に育てる」という本能レベルでの怠惰が起こってるのかも知れないのですね。 決して本能が薄くなったのではなく,これも本能であると…… とても面白いお話をありがとう御座いました!

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  • heartmind
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回答No.10

すみません。あんまり参考にならないかもしれないけど、 人間は、本能的部分が退化していくことが進化過程だって聞いたことがあります。 戦争より平和を願おうとしたり、 競争よりも共存を選ぼうとしたり、 強く生きるよりも、弱い自分でよいと納得させたり、 便利な道具を作り出して、不器用になっちゃったり、 たぶんこれらは本能的部分が弱い方向に向かおうとしている結果なの かと、それが人間での逆に進化なのかと思ったりするのですが どうでしょう? しかし(3)はどうなのかな良くわかりません。すみません。

Ocard
質問者

お礼

楽な方が好きなのは本能…… 楽でも生きられる時代において,ヒトは進化する必要がないので, ただ退化していく……という流れの中にいると…… もし超古代に知的生物がいて,それらがオーパーツ的な物を使っていたとしたなら 多分「怠惰」という本能が全てを崩壊させたのかも知れませんね。 人間もそういう末路を辿りつつあると……そう考えられてしまいますね。 もし人類全てが社会・文明に受動的な立場を取ったとき,急速に朽ちていくのかな? 御回答ありがとう御座いました

  • mazeran
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回答No.8

(1)、(2)、(3)全般的に。 ヒトは「理性」で「本能」をコントロールすることができ、「知恵」も持っており、「二足歩行」が可能で、「指先が器用に使える」からだと思います。 他の動物と違い、ヒトは「二足歩行」、「器用な指」、「知恵」で赤ちゃんを「守ることができる」ために、表現を引用させていただくと「弱い」、又は弱くても生存できる環境を親が作ることができるためだと思います。 ヒトも例外なく「弱肉強食」の世界に君臨する生物ですが、二足歩行をすることで背骨が伸び、重い脳を支えることが可能となったことで脳が大きくなり、結果、本能を理性がコントロールすることで、平和で安全・安心できる社会を作ることができました。 加えて「知恵」もあるので、それを維持向上させることができます。 それにより、「弱肉強食」の世界に君臨する生物にも関わらず、「頂点」に立つことができ、所謂「天敵」が存在しないために「弱く」産んでも生存率を高く保つことができるようになったのではと思います。 (3)については主観的な傾向が強いと思いますが、一般的には反対の傾向にあると思います。 「弱肉強食」の世界に於いて、産まれた後の生存率を高めるために、ギリギリまで母体内で育てることで適応させているのだと思います。 母体にとって赤ちゃんは「異物」となりますので、一刻も早く体外へと言うのが自然かと思います。 ヒトの場合は、自立して生命活動ができる状態で産まれるが、「弱い」生物はある程度環境に適応できるレベルになるまで母体で育てられるのだと思います。 そう言った意味では、ヒト以外が「弱い生物」になるのではないでしょうか。 生存率から言えば断然高いので、生命としてギリギリのところで産まれる。 その後は親の教育で、安全に生命活動を営むことができる。 「バカ」と言う表現は適切ではないと思いますが、生命として弱く誕生するものの方が、結果的に強くて賢い生命体と言えるのではないでしょうか。 動物に育てられたヒトの赤ちゃんは、本能で生きていると言う実話の記事を読んだことがあります。 ヒトの理性や知恵とは、ヒトの社会で育つことにより育まれるものらしいです。良し悪しは環境によるとのこと。 器用に動く指が、未熟な赤ちゃんの命を守っているのだと思います。 その指も、二足歩行になったために両手が自由に使えるからです。 二足歩行になったがために脳が大きくなり、本能を押し込め理性が生まれて知恵も持つことができた。 野生の「弱肉強食」から、ヒトの社会の「弱肉強食」に順応させるために「教育」を必要とする形となった。 結果、理性や知恵を持つ「親」の存在がヒトには不可欠となり、ヒトとしての教育をするためには、まったく「ノーマル」の状態から教育をするために、と言うより、もはや野生のように「自然」から学ぶ量より、ヒトとして生きるために親から学ぶ量の方が断然多く、人間社会の「弱肉強食」の世界で生き残れる術を教えるために、この世で生きることができる最小の形で産まれてくるのではないかな。

Ocard
質問者

お礼

本能と知識・理性の関係性はとても面白いものですね。 母体にとって胎児は異物であり,一刻も早く外に出すのが望ましい。 しかし普通の動物は早く生むと子どもは直ぐ死に種を繁栄できないので, 無理をしてでもギリギリまで体内に納めておかなければならない…… そう考えると確かに,早く産んでも子どもは死なず成長し, 母胎の負担も最小限に抑えられる人間達は,すごいのかもしれません。 理性は社会の中で育ち,善し悪しは環境による…… その通りだなぁと思いました。 ありがとうございました!

  • DoubtOwl
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回答No.7

(1)~(3) すべて一つの答えで済むのではないとか私は思います。 「ヒトは危険のない世界で安穏に暮らしていけるから」 (1)は危険が少ないので危機回避能力も当然薄れるでしょう。 (2)も普通の動物ならば弱く生まれれば自然淘汰されますがヒトは等しく安全に育てられます。 (3)は2と同じく子育てできない親は子孫を残せないはずですがヒトの社会では淘汰されません。 犬の例がありますが犬にも好き嫌いがあり、チョコやネギ類など毒性のあるものを食べてしまうことがあります。 育児放棄する哺乳類は飼育されてる動物に限ったことでもありません。 ヒトはバカでも死なない社会を作り上げているから結果としてバカに見えるのではないでしょうか。

Ocard
質問者

お礼

危険がない・天敵がないという環境は動物を弱くする……のですね。 ヒトは既に動物というステージからは逸脱していて,社会や文明という大きな生命体のようなものになっているのかな……と思いました。 どんな人間でも動物的な生命力などは求められず,理性やルールなどの上で生きている。もはや動物とは違うのかも知れませんね。 動物としてはヒトはバカな部類かも知れないけど,ヒトは動物の世界ではなく社会の中で生きるし,社会や文明は動物よりも優れていると……。 確かに犬でも良い匂いだ!とチョコレートをたべちゃいますよね…… >ヒトはバカでも死なない社会を作り上げているから... なるほどと思いました。 ありがとうございました!

noname#116741
noname#116741
回答No.6

 回答ではなく疑問を書きますがごめんなさい。衰えきった人間の本能について。  実験です。血縁の無い男女の新生児一対だけを閉じた空間で育成します。彼ら以外の人間の姿は見せません。食事と運動と教育を与えます。性教育だけは与えません。成長した彼らは子供を産むでしょうか? 私は自分の経験を踏まえて、つまり私が初めて耳から入った性的な知識に対して抱いた驚きと疑いを考えると、彼らは子供を産まないんじゃないかと思っています。本能が繁殖したいとは命じても、具体的にどうすればよいかは、言語や映像から知識として受け渡す必要があるんじゃないか? 人間は繁殖の本能を失っているのではないか? こういう実例があるんですかね? 犬やカナブンはエロ本を見せなくても繁殖可能でしょう。猿はどうなんでしょう? 30年来の疑問です。

Ocard
質問者

お礼

思考実験という奴でしょうか…… どうなんでしょうか……。ただ人間は他者の存在を求める衝動(話したいとか触れたいとか)があると思うので,特に「どうすればいいか」という知識が無くとも,ある程度成長が完了していれば,乳繰りあっている内に元の鞘に収まるというか,偶然的にそういうことになるんじゃないかなと僕は思います。 しかし人間の''本能''と呼ばれるものは知識に依存してるというのは,その通りじゃないかなと思います。 「腹が減ったら殺してでも奪い取る」というような動物的本能が欠落していると思います。 ありがとうございました。

  • proto
  • ベストアンサー率47% (366/775)
回答No.5

(2)についてだけ、 人間の母親は全体的に早産で、赤ん坊は(他のほ乳類と比べると)未熟児として生まれてくるからです。 人間は他の生物に比べ脳の容量が大きく、ゆえに頭でっかちな体型をしています。 また、猿が進化して四つん這いから四足歩行から二足歩行と歩行形態を変えてきた中で、脚の付け根の関節は骨盤に対し内側に移動し、結果母親の産道はとても窮屈に狭いものになってしまいました。 頭の大きな赤ちゃんが、窮屈な産道を通って生まれてくるわけです。 これはもう、頭蓋骨が固まりきらないほど早い段階で母親のお腹から外に出てくるほかありません。 人間は直立し脳が大きく進化すると同時に早産の体質に進化したわけです。 ですから、(生まれた段階では)他のほ乳類よりも弱くても仕方がないと思いますよ。 なんせ生まれてくるのはまだ早いような赤ん坊ですからね。 ちなみに全くの余談ですが、 他のほ乳類が大便の後におしりを拭かないのに対して、人間がおしりを拭く必要があるのも直立二足歩行を始めたことの不具合らしいですよ。 肛門の構造からして、他のほ乳類はおしりを拭く必要が無いんだとか。 だから赤ん坊が自分のウンチを処理できずに泣いていても、その赤ん坊が馬鹿なわけではないですよ。 他の生き物なら処理する必要もおしりを拭く必要もないわけですから。

Ocard
質問者

お礼

今の人間の姿はなるべくしてなったものなのですね。 二足歩行になったことにより出産が困難になったが,脳が非常に成長し未熟に生まれる子を守る術を手に入れた……。 立ち上がらなければ脳は成長せず,脳が成長していなければ子を守ることはできなかった……そう思うと,そういう進化をした人は運が良かったというか,すごく賢かったというか…… 余談のお話ですが,とても面白かったです。 普通の動物は尻を突き出しているので拭く必要がないのですね。 出しっぱなしの汚い奴らだ!と思っていましたが, 人間の臀部が特殊なので,拭く必要があるだけなのですね。 ありがとうございました!

noname#116741
noname#116741
回答No.4

 天は二物を与えず! などとまじめな科学の質問に対して陳腐な警句を振りかざすつもりはありませんが、やっぱり、人間は親が子の世話をしたり、危険を教えあったり技術や知恵を活字で残したりして本能の不足を補う能力がありますから、本能的に賢い必要が無いじゃないですか。  シマウマのお母さんが子供をライオンから守るためには、ただ深夜に生み落としたわが子が夜明けまでに走れるようになることを祈るだけです。カッコウの子に至っては生みの親がまったく面倒を見てくれないので生まれてすぐに義理兄弟を巣からけり落としてしまうということをやってのけます。そうしなきゃカッコウは育つことが出来ない。本能とはいわば、親や社会が面倒を見てくれない代わりに神様が面倒を見てくれるというわけです。一方でジャイアントパンダはけんかが強く敵が少ないので弱い子を少数産みます。人間も幸い、群れで暮らし、また他の動物に比べて個々の情報交換がたいへん密ですから、生まれたばかりの子供がライオンから走って逃げなければならないという状況は多くありません。イルカは言葉を話すなどと西洋人は崇め奉っていますが、どうせたいしたことはないと思います。  神様は人間にあまり本能をくれなかった代わりに、コミュニケーション力という可能性を与えてくれたわけです。我々はこの一つを持つことによって技術と知識を無制限に積み上げることが出来ました。「月面では呼吸ができない」ということを本能的にせよ後天的にせよ知っている動物はおそらく人間だけでしょう。我々は野生の勘がどんなに鈍くても八丈島沖に台風があることを知っています。  私は人間の親としての本能が希薄であるとは思いません。金魚は放っておくと自分の子を喜んで食べてしまいます。犬やキリンがどんなにわが子を愛しても、彼らはわが子を虫垂炎から救うことさえ出来ないのです。人類はそのような方向に自分の能力を磨き上げました。  自分の子がさらに子供を作るような歳になってまだ親子の関係が継続する動物は、私の知る限り猿と人間くらいでしょう。たいしたもんだと思いますよ。

Ocard
質問者

お礼

>本能とはいわば、親や社会が面倒を見てくれない代わりに神様が面倒を見てくれるという... とても面白いです。''自分''を守るために神様が''自分''に何かをさせる……それが本能という考えですね。 >一方でジャイアントパンダは... 天敵がいない生物は弱い子を産んでも問題ない……なるほどと思いました。 >イルカは...たいしたことはない 個人的にはとても賛同してしまいます。 人間の本能はいわば知識を欲することであり,それの根柢には親としての動物的本能もあると…… 自分の子のために他人に援助を求めたり,他人の子のために自分の物を与えるなんて事は人間にしかできませんもんね。 ありがとうございました!

  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.3

バカというよりは、他の動物よりも格段に早く、母親のお腹から出てきてしまうためではないでしょうか。 馬は生まれてすぐ立ち上がれますが、人は無理です。 人間も、2年ほどお母さんがお腹の中で育ててくれれば生まれてすぐに立てるでしょうが、そうなったらなったで母体の負担が大変です。

Ocard
質問者

お礼

なるほどヒトは他の動物よりも格段に早産なのですね。 赤子がバカなのに納得できました。ありがとうございました。

  • Vol50
  • ベストアンサー率26% (13/50)
回答No.2

もしかしたらヒトの先祖は宇宙のどこかの星から来ていて、 未だに生まれてすぐは地球の、更に住んでいる地域にある常識に適応するのに 時間が掛かるのではないでしょうか。 随分適応してきたかもしれませんが、もっと遺伝子に経験が必要なのかも知れませんね。

Ocard
質問者

お礼

なるほど地球の流儀に不慣れなので、一見バカであると…… ずっと前から存在する動物らは遺伝子レベルで経験値が高いので十分順応してるという考えですね……面白いです。 ありがとうございました。

  • Cupper
  • ベストアンサー率32% (2123/6444)
回答No.1

全般的に長寿であるためと言われています これは母親以外に子育てを助けることのできる長生きした者(祖母・乳母)がいるからという意味です あとはいろいろと夢想してください たぶん寝られなくなりますよ

Ocard
質問者

お礼

長寿であるから頼ることができるので、ちょっとバカでも問題ないのかな? 明確な答えはありませんよね。寝る前には考えないようにします。 ありがとうございました。

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