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人にはない回路を使った殺虫剤が危険な理由について

人には無い回路?機構?システム?を利用した殺虫剤があると聞きますが、こういった一般的な生物に効く毒ではない殺虫剤についても、なぜ、危険なのでしょうか? 特に、残留農薬などの話を聞く度に、なぜ、ここまでクローズアップされて議論されているのか疑問に思っています。ただの感情的な物なのか、それとも、実は、私の理解不足で危険なのか・・・ 宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.2

>『なぜ、ここまでクローズアップされて議論されているのか疑問に思っています。ただの感情的な物なのか、』 ”社会問題”というマスコミや専門家の商売はそういうものです。マッチポンプです。 それを割り引いた上で、脅しの役割があります。いい加減な農薬使用をしている農家はいくらでもいると思います。社会的制裁が生じるような意識作りとしての意味はあります。質問者さんみたいに騒ぐほどのことじゃないという人ばかりになると悪い農家が増えるのです。こっそりルール違反している農家の生産物にあたった人の中で不幸な事が起きるのです。農薬にほとんど害がないとしても、そのルールを守らない一部の悪党と、ごく一部の消費者との不幸な関係を減らす意味はあります。散々騒いでいるマスコミが小さな中毒やアレルギーを報道する事はないという矛盾があるのですから日本の警察と同じでせいぜい好きに騒いで予防的な役割をしてもらう他ありません。その騒ぎすぎで寄生虫のような物が増加しているかもしれません。そちらの方が心配です。ですから従来どおりにバッチリ農薬を効かせてもらう方が安全なのですが、それはそれで農薬の管理がイイ加減なのですから理想論なのです。 毒性は有る無いではなくて、量の問題です。何かの偶然が重なった結果、一部に残っているというのもあるでしょうから、残留量はバラついて、不運な事も密かに起こっています。 ありえないことですが、全ての農家がルールを守ったとします。それでも危険性は残ります。そのルールは科学的に大した安全性を保障できていないのです。あくまでもその時期における常識的な安全性なのです。 「人にはない回路を使った」殺虫効果だから●●というのは馬鹿専門家の思考回路です。実際その回路以外の機序で殺虫しているかもしれないのです。薬剤設計上のある殺虫機序がそれというだけで毒性をそれだけに限定することはできませんよね。その簡単な事も分からないのが日本の専門家なのです。 ある薬物がその回路に対してのみ影響する物であるはずがありません。医療の薬の場合でいう副作用です。副作用というのは予想できないのです。人に回路があるとかないとか、なんてそれ以外の点についての何の安心材料にもならないのです。危険かどうかではなく、他の毒性がないのだから(笑)安全であるという結論が馬鹿すぎるのです。 この単純な観点を分からないのが日本の専門家です。馬鹿が専門家になればそうなります。馬鹿の方が多いのだから専門家の中の一握りしか頭が良くないというのは必然です。 農薬を複数使う場合、農薬同士の反応というのも生じます。そんな配合変化をどのメーカーも考えて販売していないでしょう。 それらの農薬が植物に対してどう作用するかというのも植物を枯らさないとかそれ自体が残留しないと思われるという範囲でしかはっきりしません。化学変化して予期もしない毒物が生じているという可能性は十分にあります。 どんなに毒性があってもその毒性が社会問題になるような形で生じないとはっきりしない事なのです。そうなると残留農薬に対する意識が高く敏感に反応を返す消費者(被験者)である方が人体実験として良く機能するのです。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

そのある虫に特異的といわれる殺虫剤が、完全にその虫だけに特異的ではないからだと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%BA%E8%99%AB%E5%89%A4 >殺虫剤の多くでは昆虫などの生理機能によく反応する反面、哺乳類などには影響が少ない物質が選択される傾向が強い(完全に無害とは限らない)。家庭用殺虫剤では特に安全性の高い物質が利用されるため余程過剰に使用しない限りは問題がないが、農業や林業で用いられる殺虫剤は高濃度で保管され必要に応じて希釈される。この際原液に誤って触れたり、または散布直後に触れるなどして中毒を起こす事故もしばしば発生している。農業・林業関係者や防除業者が使用する薬剤に、長い時間触れる事で中毒する事故も後を絶たない。家庭内にある製品でも誤飲などの事故がおこりうるが、故殺目的で乱用されたケースも少なくない。

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