- ベストアンサー
「準」「可能」「肯定」の違いは??
何が違うのはわかりません。文法的見解を教えてください。 小王没準儿不来了 ↓この文の意味は?? 正解:小王可能不来了 不正解:小王肯定不来了 「肯定」が正解だと思っていましたが違いました。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この場合は文法的見解でなくて語彙的見解になると思うのですが… 「準儿」は辞書を引くと「有」「没有」とともに使って「定まった考え、方式、決まりなど」という意味があるようですから、 「小王没準儿不来了」 を直訳すると 「王君には自分が来ないだろうということについて決まった考えを持っていない」 つまり、来るか来ないかはっきりしないわけです。絶対来ないとは言っていません。 絶対来ないつもりなら 「小王有準儿不来了」 という表現になるはずです。 だから 「小王肯定不来了 王君は絶対来ないだろう」 じゃなくて 「小王可能不来了 王君は来ないかもしれない」 が同じ意味の文となると思います。
その他の回答 (3)
- mikutei
- ベストアンサー率0% (0/1)
みなさんのご回答の通りだと思います。 私の中国人の先生が「準」=「一定」と言っていました。 「小王肯定不来了」だと可能性はなく、絶対に来ないとなります。 しかし、準を一定と考えると「不一定」となり、「~とはかぎらない」つまり、可能性はあることになり、少し断定の語気が弱まります。 よって「小王可能不来了」の方が適しているのだと思います。 参考にしていただけたら嬉しいです。
お礼
「準」=「一定」ですかぁ~ こういう定義も辞書に載せてほしいぃぃぃ~ 辞書には 「準」=必ず、きっと、まちがいなく 記載されていたので即「肯定」と考えましたが、 やはり辞書は鵜呑みにするものではないですね。 「不一定」と考えれば、絶対に「可能」ですわ。 似たような副詞って難しいです^^;;; ご回答ありがとうございました。
- cubics
- ベストアンサー率41% (1748/4171)
「準」が「肯定」に当たるわけですから、「不準儿」だと「不肯定」ということになりますね。 「かもしれない」と言うよりも「何とも言えない、確証はない」という、どちらでもないわけですから、「可能不来了」とは言い切れず「可能来」とも言えないのですね。 「這事没準儿能成。」は、手元の小学館の中日辞典には載っておらず、「たぶんできる」と言うよりも、「できるとも言えない」ではないでしょうかね。
お礼
「不肯定」という考え方のご提案には盲点でした。 辞書には 「準」・・・必ず。きっと。間違いなく と記載されていたので即、 「肯定」と考えたアタシが浅はかでした。 ご回答ありがとうございました。
- debuonion
- ベストアンサー率75% (6/8)
「没準儿」「可能」「肯定」は副詞で、可能性や話し手の確信の程度などを表します。 一般的に、「没準儿」「可能」は「たぶん」「おそらく」、「肯定」は「きっと」「かならず」というふうに訳します。 「没準儿」と「可能」は意味において違いはありませんが、 前者は、話し言葉的色彩が強いので文章の中で使うのは相応しくないこと、 また、中国北方地域の会話の中でよく見られる表現で、南部の人はあまり使わないこと、などの違いがあります。 ちなみに、「有準儿」という言い方はないと思います。 小学館の中日辞典には以下のような例文が載っています。 這事没準儿能成。(このことはたぶんできる) 他可能開会去了。(彼は会議に行ったのかも知れない) 情況肯定是有利的。(状況は疑いなく有利だ)
お礼
「没準儿」は、話し言葉で北方地域でよく使われる。 「可能」は一般的なんですね。 実はこの問題HSKなんです。。。 なので、こういう方言的なことが出てくると混乱してしまいます。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「決まった考えを持っていない」という直訳をすれば納得がいきます。 これで一つ賢くなりました。 ありがとうございました。