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斉藤茂吉の短歌の意味が、わかりません
学校の授業で斉藤茂吉の『赤光』より、死にたまふ母をやっているのですが、その中の“灯あかき都をいでてゆく姿かりそめ旅とひと見るらんか”の意味は、“灯あかき”は枕詞で、茂吉は、自分が母の所に向かおうとしているところを、他の人はかりそめの旅だと思うだろうと感じ、それに対しての、悲しさとせつなさを表している。ということで、よろしいのでしょうか?
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いいと思います。 自分にとっては一生に一度しかないようなことであっても、他人から見ればどうでもよいことと同列になる。この世は、そういうことが織り重ねられてできているのだ、という感慨です。啄木なども、そのような歌を多く作りましたね。
お礼
分かりました。自信がなかったので良かったです。 ありがとうございました。 茂吉さんは、自分の他人からの見られ方を、短歌にするなんて、すごいですね。 啄木さんの、短歌はあまり読んだ事がないので、今度読んでみたいです。 ありがとうございました。