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細胞塊(スフェロイド)のMTTアッセイについて
初心者ですが、よろしくお願いいたします。 細胞塊(スフェロイド 細胞数1000~10000)の増殖曲線をMTTアッセイで作成しようと思っています。 細胞塊の測定にMTTアッセイを使用する際、通常のMTTの場合には細胞の溶解が必要で、WST-1やWST-8を使用すれば細胞の溶解は必要ない旨、過去のQ&Aに出ていますが、これについて質問させてください。 「細胞の溶解」=「細胞塊の単離」と理解してよろしいでしょうか? トリプシンなどの処理を用いて単離すると細胞が傷ついてしまい、本来の代謝機能が低下するためにMTTでは正しい結果が得られないとする文献があるのですが、実際にどうやって測定しているのか書かれておらず、WST-1を使って細胞塊のまま測定できれば、と考えています。 よろしくお願いいたします。
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- xen1234
- ベストアンサー率25% (15/60)
質問者様、私も実際実験をやることが何よりの下調べであると思います。 また、もし実際の行動を起こす前の下調べとおっしゃるならば、ネットなんぞで下調べとは危険です(答えている私が言うのもなんですが)。 危険の証拠として、質問者様はごっちゃになっていると思われるところがあるのです。 質問者様はきちんとしたMTTアッセイをするために薬剤を入れて培養するときの細胞がバラバラであるべきか?ということを心配されているようですが、 「通常のMTTの場合には細胞の溶解が必要で、WST-1やWST-8を使用すれば細胞の溶解は必要ない」というのは、測定時の話であって培養時のことではありません。 通常のMTTアッセイでは測定の前に溶媒で細胞を壊して(溶解して)、色素を溶かしだす必要があるのです。 その溶解の話を他のところで質問者様に回答した人は述べていらっしゃるのです。 そういうことを踏まえて、No1さんは、実際やってみてはとおっしゃっているのではないでしょうか?私も同じ意見です。 さて、これは老婆心ですが、実験ができる場所的な環境はありながら、どうしてMTTアッセイという初歩的なことを聞いて教えてくれる人がいないのでしょうか? もしいるのに、なんらかの理由で質問者様が聞けない、聞かないとするならば、それは解決した方がこれからのためでもあると思います。 大学の研究室で教える側としては、そのような問題がある人は経験上ヤバいと思います。 失礼しました。
- tatoo
- ベストアンサー率53% (38/71)
なんの実験でもそうですが、この方法だと絶対ってのを状況を見てもいない人が言うのはできないものです。 私が思うのは、一度単純に細胞の数を血球計算板などでカウントされて出した値と、 細胞の塊のままのもの トリプシンなどで単離したもの 細胞を溶解するステップをいれたもの などなど、質問さんが思いつく条件で行ったMTTアッセイの値を 比較検討されてみて、実際の細胞数の結果に矛盾がないMTTアッセイの方法を決められてはいかがでしょうか? 最初はそういう下調べが必要なのではないでしょうか?
お礼
迅速なアドバイスをありがとうございます。 私が質問したかったのは、過去のQ&Aの意味の確認なのですが・・・。 tatooさんのご指摘の通り、下調べは必要と私も思っております。実際の行動を起こす前の文献検索やOKwebの過去ログ検索、それらの意味の確認も下調べのうちではないでしょうか。