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MTTアッセイ
細胞毒性試験を行っていて、MTTアッセイで評価しています。 それぞれのウェルの培地をバックグランドとして、差し引いています。 MTT試薬を加えると、培地中で、細胞毒性を調べたい物質とMTTの試薬が反応して発色してしまいます。 物質の性質状ありえることはわかっているのですが、 測定できるように、なにかよい手はないでしょうか? たとえば、ウェルにMTTの試薬を加える前にいったん培地を新しいものに置き換えるなど・・・これはいかがでしょうか?
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> ウェルにMTTの試薬を加える前にいったん培地を新しいものに置き換える MTT試薬添加の前に培地を交換すると、発色のためのインキュベートの間にも細胞数が殖えますが、お使いの細胞の増殖速度がものすごく速いとかでなければ、このインキュベートの時間が長すぎなければ大丈夫だと思います。 おそらく細胞数とMTT試薬の代謝物の吸光度で検量線を作製しておられると思いますが、実際、インキュベートの前の細胞数で計算されておられるのではないでしょうか。 以前に一緒に仕事をしていた人が、予めMTT試薬を必要な濃度になるよう添加した培地をつくっておき(用事調製です)、この培地に置換して発色させていました。 ご参考になりましたら幸いです。
お礼
ありがとうございました。 ぜひぜひやってみようと思います。