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ガツンと怒られた時の回復法
30代医療従事者男性です。私は若い頃から打たれ弱い面があって、18のときにうつ病を発症し、その後寛解して服薬は維持量しているものの、資格を取って病院に勤務しています。とはいえ、性格は変えられない部分もあり、今でも些細なことで凹むことが時々あります。これでは、ガツンと一喝された時にキツイだろうなあと今から心配しています。実は学生で実習中だったときもバイザーからガツンと言われそれが当時はうつ病も患っていたせいか、実習中止にしてしまった経験があります。そのときは事情の知らない同級に「根性なし」とささやかれながら耐えました。 その当時と今は違うとは思うのですが、もちろん私に非があって、怒られるのは当たり前だと思います。ただ、怒られ方で凹み方も違ってくると思うんです。 皆さんはもし、例えばタレントで今井雅之風の先輩にガツンと怒られたときにどのように凹みから回復しますか? うつ病の予期不安みたいな質問で恐縮ですがよろしくお願いします。
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勘違いしている人も多いようですが、打たれ強さ、弱さとうつ病には特段強い関係もありません。うつ病になりやすいかなりにくいかだけでしょう。 だから、打たれ強いと思っている人も、うつ病になることだってあります。打たれ強い人は、打たれ強いあまりにストレスが身体に過剰にのしかかり、気付いたら胃潰瘍なんてこともありますので、要注意です。強い人に限って何か病気を持っているパターンが多いように思います。胃がんとか胃の摘出なんてなったら打たれ強くてよかったなんて思えるんですかね。 逆に打たれ弱いのは、自己防衛本能で、身体症状に強く現れる前に倒れるので、ある意味強いです。 と、ある程度打たれ弱い人を贔屓しておいて、本題に戻ります。 怒られてへこむのは誰しも同じであり、そのへこみ方の大小の違いですね。人によってはとんでもない怒り方をする人がいます。これは社会で生きていくうえである程度避けられない部分も含んでいますので、怒られるということは「誰しも日常当たり前のこと」と捉えるべきでしょう。 けど、大きくへこみやすい人の場合は、それは尋常ではないダメージであって、その場合は別件でダメージを処理する必要があります。それの代表的なものが「ストレス発散」になります。多少ならお酒に逃げてもよいでしょうし、別にストレス発散する方法があるのであれば、それをするのも良いでしょう。実は「怒られて辛かったことを話せる人がいる」と一番よいのですね。これはカウンセラーが存在しうる理由からも分かりますが、歴史的、または社会経験的にもそういうやり方を取っている人はストレスをうまくコントロールできています。歴史上では、戦国武将の毛利元就(戦国時代に中国地方一円を支配した大大名)。この人はすさまじい数の戦をこなしてきたり、裏切りなどをしょっちゅう受けてきました。そのストレスの中支えになったのが妻の存在とされています。妻に愚痴を良くこぼしていたそうです。彼に関する書物は意外と多く残っており、その一部に強い自分の裏には、そういう愚痴をこぼす面も持っていたようです。妻は偉大なりですね。 怒られたことを正面からストレスとして受け捉えることは、結構きついので何らかの発散あるいは、ストレスを共有する環境があることが結構重要になってきます。後、腹を割って話す人がいなければ、日記に書き留めるという手段もあります。これで結構ストレス発散になる場合もあるようです。 あなたがうつ病を経験されていると言う、側面から話しますと、うつ病は原因因子があってなるわけで、通常負荷のかかっていない状況ですと、なりませんし、もともとうつ病の人であれば、負荷のかからない環境にいれば、特段なければ開放に向かいます。仮にうつ病でも何かしら負荷がかかったとしても何とか持ちこたえられる場合もあることをあなたは経験しているはずです。特に寛解に近くなると持ちこたえられます。 まずは、怒られて持ちこたえられるかどうか。次に持ちこたえられたら何もおこりませんが、持ちこたえられなければ、うつ病の典型症状が出始めます。それは人によりどこから出始めるかわかりませんが、朝起きられないとか、会社に行くのが億劫だ、とか、食欲に偏重が出始めたとか、不安が取り除けず、自分が嫌になり始めるとか…。まあ、色々サインはあると思います。このような症状が少し出始めそう?と思われる段階があなたの限界ラインです。即、適時休養(有給などを使用、休職ではありません)を入れてください。薬をやめていれば、再度かかりつけの医師に相談し、適切な処方を受けるべきでしょう。 うつ病が再発しなくするには、ストレスの発散、再発前の適時休養と共に日常生活のリズム維持が効果的だそうです。あまり、不規則な生活をしないことに心がけることも重要です。 うつ病経験者は、自分の経験を活かすべきでしょう。あなたも知っていると思いますが、うつ病患者は睡眠と食欲と休養が良く取れているかが回復への指標となります。これはべつに患者に限ったことではなく、治った人も普通の人も実は同じなのです。 最後に、怒られることを感謝できるようになれば悟りの境地です。怒られることは決して悪いことではありません。幸せの反語は何だと思いますか?不幸?いえ違います。無関心(無視)なのです(マザー・テレサ曰く)。怒られていると言うことはあなたは、あなたは重要視されているのです。このような捉え方で怒ってもらえたことを根に持たないよう気持ちを切り替えるのも、重要です。このパターンが本当にできれば、正しい意味での打たれ強い人間になっていきます。怒って反省、怒られて感謝です。 長々と書きましたが、ご参考になれば幸いです。
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- madmax4
- ベストアンサー率6% (111/1826)
病気のせいにはしません 指摘が当たってるなと思えばそのまま受け入れるし 指摘が的外れなら言い返します それだけです
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も病気のせいにはしません。 端的な意見で分かりやすかったです。
- Barmin01
- ベストアンサー率31% (101/320)
こんばんは、多分打たれ強い30代の男です。 参考になるかわかりませんが、私の取っている防衛(?)策ですが・・ あらかじめ、怒られる場面を想像しておく。この人が激怒したとき、こんな風に起こるだろうな~というのをシュミレーションしておけば、実際に怒られたときに、予測ほどではなかったなどと耐えられることもあるかと。 それに、些細な事では、へこまないんですよね・・・。だから打たれ強いんでしょうが。些細なことだったら、ミス自体には反省して次からは同じ事をしないように気をつけよう、と思ってそれでおしまいですね。もしかしたら、ミスが発生するたびに自分の存在意義とか難しいことをかんがえていらっしゃるんではないでしょうか?ミスはミスで受け止めて、次からどうすればしないですむか、という事だけを考えるようにする努力をしてみましょう。まあ、言うだけなら簡単なんですよね。 自分に自信を持つこと、同じことを繰り返すような自分じゃない、今に見てろ!と思いこんでみたらどうでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。どこまで考え込むかなんですよね。 さっさと次に、気持ちを切り替えて、いければいいんですが。 私もBarmin01さんみたいな強気な気持ちは持っていると思います。 年をとるごとに打たれ強くなるというのもあると思うんです。 イメージトレーニング試してみます。
- clann
- ベストアンサー率43% (10/23)
糧にします。 怒られるということは、自分の悪い点、未熟な所を指摘して貰ったということと同時に、それを直すチャンスを与えられたと考えるようにしています。 この失敗を乗り越えれば、自分の血肉にすれば、自分は一歩強い人間になれる。昨日よりも成長できる。自分はちゃんと歩いていると実感することができます。 人間、誰もが必ず失敗します。そしてその失敗から何かを学びます。例えばそれは、同じ失敗をしないことであったり、そこから立ち直る方法であったり。 失敗しない人間は、何もしない人間です。こけたって何の問題もありません。歩こうとしたんですから。立ち上がればいいんです。また歩き出せばいいんです。怒られた分だけ、こけた分だけ、自分の中の何かが成長します。何かを得ます。だとしたら、それはきっと有意義なことで、大切なことです。 誰かに怒られたなら、今度は誉められるようにすればいい。 怒られたことを自分の中で意味づけすればいい。それはきっと必要なことだったと。 ……とまあ、私はこんな風に気取って考えてます。 怒られた時は、自分を成長させるチャンスです。怒られた自分を責めるより、なぜ失敗したのか。どうすれば良かったのかを考えて、次に活かせるようにしてみてはどうでしょうか。 怒られた。じゃあ次は怒られないようにしよう。 いきなりは難しいでしょうけど、割り切って次のために活かしましょう。次は失敗しないぞ、という心意気で。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なぜ怒られたのかを冷静に分析することは自分の成長にもとても大事なことだと思います。 私はその前にその迫力に圧倒されてしまって少しパニくってしまうことがあるのです。 そこを乗り越えると分析ができるようになるかと思います。 おこられたのはチャンスと考えられるようになればすごいと思います。
- cassiae
- ベストアンサー率21% (9/42)
あなたがうつ気味だということなので、こんな考え方もあるんだなぁという参考程度にしてください。 私も打たれ弱いほうで、些細なことで落ち込んだり、腹が立ったりします。そういう自分がいやになったりすることも多々あります。 しかし、自分の将来のことを思うと、これは自分に対する試練なんだと自分は言い聞かせるようにしています。 私がそう思うようにしているのも、私にはそのように些細なことで落ち込んでたら絶対にかなわない夢があるからです。だからそれに耐え、そのことから逃げないことが、自分の成長のきっかけになるものだと思うようにしています。 また怒られているのはあなただけではありません。あなたの先輩もあなたを怒っている先生や上司もみんなあなたのように怒られて生きてきたのです。その年上の人たちも、あなたが今悩んでいるように悩んできたのです。しかしその人たちはそのような悩みやスランプを何度も経験し、とっくに克服して今に至っているわけです。 しかられて落ち込んでいるのはあなただけではありません。しかられてもそれを受け止め、向き合うことがあなたがその悩みを克服するきっかけになるかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。私だけではないですよね。 夢ですかあ… 私も怒られなければ成長しない職種なもんですから、落ち込み過ぎない程度で何とか止められるように試行錯誤してゆきたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 tera_toraさんには確か以前にも職場における注意の仕方などでアドバイスいただいたのですが、今回もうなずきながら読んでしました。 うつ病経験者はストレスの逃し方を知っているし、リミットを確かに知っています。 うつ病に対しても正確に認識されているようでうれしいです。 私は、やはり妻が一番の支えになってくれています。