- ベストアンサー
ポスト工業化社会の仕組み。
現在の世界はほとんどの国で、ポスト工業化社会に社会の形態が移行、または移行し終わった状態だと思います。 ポスト工業化は、その特性上に人口・労働力が減少する高齢年金社会をもたらすということを学んだのですが、なぜ人口が減少するという現象が決まって起こるのでしょうか?その理由を教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> その理由を尋ねているのですが・・・ 経済発展と生活水準の向上に伴う出生率と死亡率の変化には、相関関係があり、多産多死から多産少死、少産少死へ至る傾向があるとされています。 多産少死のときに人口爆発が起きることは古くより知られ、日本では戦国から平和な世の中になり経済の発展した江戸時代前半と明治以降の2度、人口爆発が起きています。 そしてさらに進むと、少産少死へ至るのですが、これにはさまざまな理由が考えられ、一律ではありません。 少子化の主な直接原因は、晩婚、晩産化の進展による女性一人あたりの生涯出産数の減少でしょう。 かつて社会主義諸国では計画出産等の人為的な理由もありましたが、先進諸国の晩婚、晩産化が進む理由には、具体的に裏付けられているわけではありませんが、女性の就労機会の上昇などライフスタイルの変化があげられます。 高学歴化にともない結婚・育児の優先順位の低下や、結婚や育児・教育環境に高い条件を求める傾向もあるのではないかとも言われています。 さらに、子供を一家の労働力ととらえる発展途上国に比して先進諸国では教育費等の負担のためどうしても出産を抑えようとするのはやむをえないのではないかと思います。
その他の回答 (1)
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
> 現在の世界はほとんどの国で、ポスト工業化社会に社会の形態が移行、または移行し終わった状態だと思います。 ご認識違いではないでしょうか? 先進国だけの話でしょう? > ポスト工業化は、その特性上に人口・労働力が減少する高齢年金社会をもたらすということを学んだのですが、なぜ人口が減少するという現象が決まって起こるのでしょうか? ポスト工業化社会になるから人口が減少するのではなく、ポスト工業化社会になりうる先進諸国は発展途上国に比して晩婚化、少子化が進み、結果として人口減少→高齢化が進むのです。
補足
>ポスト工業化社会になるから人口が減少するのではなく、ポスト工業化社会になりうる先進諸国は発展途上国に比して晩婚化、少子化が進み、結果として人口減少→高齢化が進むのです。 その理由を尋ねているのですが・・・