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今後の日本はどうすれば良いのでしょう?

今後の日本はどうすれば良いのでしょう? 少子化で人口減少で高齢化で、非正規労働者が増えて、年金制度も破綻している。

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  • staratras
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回答No.2

悲観的にも楽観的にもなり過ぎずに、一つ一つのことを淡々とこなしていくほかないと考えます。日本の歴史を考えてみれば、現在より困難な状況は過去に何度もありました。例えば今から74年前の1945年(昭和20年)には日本のおもな都市は空襲で焦土と化し、住宅や工場が失われただけでなく、農業生産が減少して、物流システムも崩壊したため深刻な食糧難となり、栄養失調で死者も出ました。 また人口減少も、長い目で見ればもっと深刻な事態があり、最初の人口減少はすでに縄文時代にあったと推定されています。現在が「日本の歴史で初めての人口減少時代の始まり」ではないのです。 日本の昔話に次のようなものがあります。晴れた日も雨降りの日も泣いているおばあさんがいたのでその理由を聞くと、「晴れた日には長男が奉公に出ている傘屋で傘が売れないのではないかと心配になり、雨の日には次男が働いている草履屋で草履が売れないのではないかと心配になって悲しくなる」と答えました。そこで知恵者が、「それなら晴れの日には草履屋では草履が売れているだろう、雨の日には傘屋で傘が売れているだろう、と思えばよい」と教えたというのです。要するに「気の持ちよう」だということです。 実は1970年代までの日本では、「人口のこれ以上の増加は良くない」とされていて、そのための対策がとられていました。このことを考え合わせれば、日本は「人口が増加しているときには「人口がこのまま増加し続ければよくない」と心配し、いざ人口が減少し始めると「人口がこのまま減少し続ければよくない」と心配するおばあさんのようなものです。その危惧の念は当然ですが、悲観するだけでは何も始まりません、 長い目で見れば、日本の人口は(数学でいう)単調増加ではなく増減があったことは明らかで、これからもそうでしょう。海外からどれだけの人が来るかもよくはわかっていませんし、出生率の変化も過去の「将来についての予測」はあまり当たっていません。これからしばらくは人口減少の大きな流れには逆らえないとしても、100年後200年後には人口が増加に転じているかもしれません。 人口の増加には悪い面ばかりではなく良い面もあったように、人口の減少にも悪い面ばかりではなく良い面もあります。たとえば回答者が50年余り昔に入学した九州の公立中学校では1年生15クラスありました(最も多いときには1学年22クラス!!あったそうです)。1クラスの人数も今より多く50人近くいました。先生全員が入ると職員室が手狭になるので、1年生担当の先生専用の控室のような部屋が別にありました。当時の日本の人口は今より少なかったのですが、中学生など子どもはずっと多くいたからです。現在はこのような公立中学校は全国を探してもないでしょう。その点は改善されているのです。 またその後回答者が大学進学のため上京した50年近く昔の東京の通勤・通学ラッシュは今よりひどく、「押し屋」や「はがし屋」がプラットホームで活躍していましたが、今は沿線にマンションが急増した一部の駅や路線を除きさほどではなくなりました。この間東京の生産年齢人口がさほど増えていないのに対して、交通インフラが整備されたからです。人口が減る今後はさらに改善されるでしょう。 少子化では少なくなった子ども一人一人を国の宝として、十分な公的教育費をかけて大事に育て、人口減少では人手不足により賃金引き上げなど労働条件を改善するとともに、都市部の過密を改善して住宅など余裕ある暮らしを実現するなど、現在置かれている諸条件を生かせる面をできるだけ伸ばすほかなかろうと考えます。

gasshop2017
質問者

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  • citytombi
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回答No.1

なので、外国人労働者に活路を見出しているのでは? 若い外国人に、低賃金できつい仕事をさせるという政策です。 合わせて、非正規高齢労働者の枠を作ることで、破綻した年金を補うということです。

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