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19世紀の華人 華僑 の定義
19世紀に世界規模の人口移動で特に中国人が海外に移住したと聞いたんですが、その国内と国際的要因はどのようなものですか?やはり、貧困とかですか?また、華人、華僑が使っていた海外移住移民ネットワークという組織的ネットワーク(ネットワークが同郷性に依存していたと聞いたんですが。)とはどのようなものですか?よくわかりません。あと、華人 華僑は中国経済(華人、華僑の本国送金により中国の対外収支を均衡させたと聞いたんですが。よくわかりません。)とどのような関わりがあったんですか?これらをまとめて華人と華僑の定義として教えてください。お願いします。
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似た質問が少し前にもあった気がするが、中国(香港マカオ台湾含む)から外国に行く人が増えたのは人口が増えたからです。 長く海外に居住する人を華僑といいます。海外で生まれた2世3世は華人といい、留学生は架橋とみなさないのがふつうです。でも中国人向け学生会館という支援組織なども華僑会館と付けることはある。 中国の財閥や軍閥の起源は複雑で1つの面に注目すればこういうことも出来る。地方に軍閥(軍事力と軍組織の周辺には産業も成立)出来たのは例えば中央政府にすれば税金多く取ってくる地方長官は優秀です。中央が密貿易やアヘン貿易禁止しても商人からピンはねする人が優秀です。 50%であれ10%であれ没収した(された)ところで商人には関税みたいなものだから損害ではない。ねこばばした半分を中央に納めれば感謝状やより上位の地位が得られますね。 欧米の商人は金や銀の保管庫を中国人傭兵というか商人に管理させる。直接行って管理すれば確実だが暴動や反乱あれば皆殺しの危険もある。手なずけた人に任せるのが安心です。 帳簿にある分すべてが必要ということは少ない。そこで保管担当者はそのお金を周囲に貸して利息取り立てます。 日本でも1945年からしばらくは労働組合や協同組合が各地にいっぱい出来たが経理財政担当者などは流用して地方のマチ金になったり保守派議員になった人はいっぱいいる。当時は組織は預けて利息得ること考えていなかったから元金さえあれば銀行に預けた利子は担当者個人がネコババしてもばれない(^^) 初期の華僑は出稼ぎ労働者みたいなものだから家族や1族に送金しますね。日本でも家族経営や同族経営企業は多いがどうせ店員も窓口担当も営業担当も必要なわけです。つてがある人集めれば持ち逃げすれば迷惑かけると思っている間は忠実です(信頼感ともいえる) いまはかなり薄くなったが松下電器などは戦後幹部が追放されたこともあるように軍部に納入が利益の元だったわけです(注 ここに限らず戦前創業された企業はほとんど当てはまる) 台湾企業が興隆したのは国民党の資金の面はあるし、中国企業がいま興隆するのは中国共産党の庇護って面もある。(日本企業も自民党に保護されてきたわけです) http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/kakyou.html 僑って文字には定住ではない仮の住居という意味があるそうです。 マレー連邦はいまのマレーシアやシンガポールの元の国名だが中国系市民が多いシンガポール島は独立して別の国になった。