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エネルギー節減を「エコ」と呼ぶのは変だと思うのですが

エネルギーを節減したり、CO2排出を少なくすることを「エコ」と呼ぶのは、言葉として本来正しくないと思うのですが、いかがでしょうか?

みんなの回答

  • Bubuca
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回答No.3

こんばんは #1です。 お礼をありがとうございます。 しつこく回答をつけるようでごめんなさい。 実はsanoriさんのご意見をお聞きしたくて待っていました。 単なる言葉の定義ではなくて、現実の中で「エコ」がどうあるかを問うようなものだったのですね。そこまで読み込めずに失礼しました。 環境を人間本位で考えても良いか、、、うーん、そうですね。 人間本位で考えないと基準が曖昧になってしまうのかもしれません。 そして、「エコな活動」に対するわたしの考えですが、 人間が勝手に何かをして困る場合は「人災」と呼ぶのがふさわしいとおもいますので、それに対する活動を「エコ」と呼ぶのは人間のおごりに感じられてしまいます。 まぁ、実際には温暖化によって絶滅危惧種が増えるようなことも言われていますから、人間本位だけではないだろうと思います。それにしても原因を作っているのが人間ならば、やはり「人災」でしょうか、そうならばアプローチは少々異なるようですが、sanoriさんがおっしゃるように「エコ」と呼ぶのは私にも抵抗があります。 人災に加担しない人たちが、人災から環境を守るために「エコを提唱し、エコ活動をする」ことには特に違和感を感じませんが、そのような人たちが実際にいるのかどうかはわかりません。 独断と偏見による意見を言わせてもらえるならば、現代文明社会におけるエコとは、自然環境と子孫に対して行っている悪(人災)をわずかでも償うための行為、だと思えてならないのです。 わたしにできることは、自分自身が生きている限り地球環境を汚しているという痛みを覚えながら、自然に対して少しの遠慮と少しの感謝を持って生活するのが精いっぱいでしょうか。 こう考えてきますと、エネルギーの節減をしようが、もったいない運動をしようが、とてもエコとは呼べない気がしてきます。 どんどん論点がずれているような気がします。

sanori
質問者

お礼

締め切り後に回答いただき、まことに恐縮です。 実は私も、逆の立場で何度も経験がありまして・・・。(プロフィール参照)^^; 質問の趣旨は、単なる言葉の定義です。 たしかに、温暖化によって絶滅危惧種が増える、あるいは、(人間を含む)生態系の一部に影響があるとすれば、それはエコの問題であると思います。 しかし、温室効果ガスの排出を抑制することを、人間以外の生物の問題として解釈している人は、どれだけいるでしょうか。 人間本位で考え、人間にとって不都合なことは抑制し、好都合なことは推進するのであれば、それは、「エコ」ではなく「(人間のための)環境」の問題になると思うのです。 (私は人間本位で良いと思っていますが。) ありがとうございました。

noname#46618
noname#46618
回答No.2

エコである。 人間活動の制限そのものがエコである。 人間が火を使うようになった。次に農耕文明が生態系を大きく変えた。そして産業革命は更に、環境変化を加速度的にもたらした。人類数百万年の歴史が、人間活動によって終焉を遂げようとしている。 これへの警鐘がいエコという抽象概念である。エコは人間の内なる戦いでもある。そして経済という魔物との不可解な契約でもある。 エコは哲学であり、規範である。 エコの概念の要素は、以下のようなものであろう。われわれ凡人にできる人間行動は、これをかたくなに守ろうとすることだ。 ・物を買わない ・暖房を使わない ・冷房を使わない ・移動しない ・できるだけ食べない エコのために凡人が集まって合意して、手段として決めた、CO2の削減や熱エネルギー削減が、今、経済という魔物との密約で目的化している。 エコの原点は18世紀にさかのぼる。 ジャンジャックルソーの哲学「自然に帰れ」から、ローマクラブの「成長の限界」である。 今のIPCCの研究者や政治家や、そしてマスコミは、エコで名声と富を得ようとしている人たちだ。 彼らに、踊らされてはならない。自分を変えること、それがエコである。

sanori
質問者

お礼

お礼を申し上げようと思ったのですが、退会されたようで残念です。

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/899)
回答No.1

こんばんは エコがエコロジーなのかエコノミーなのか、はたまた他の言葉を省略して使われているのか、どうなのでしょうね。 わたしはエコロジー(環境、生態、生態系など)に関連した言葉と思っています。 「人間と他の多くの動植物が一緒に暮らしている地球環境」に配慮した行動に対して「エコ」と使っているならばエコロジーの省略と考えてよいと思います。Ecology conciousということになりますか。 エネルギーの節減や地球温暖化対策も環境(または生態系)を考えた行動と思えるのですが、どうでしょうか。 「環境に優しい」エコグッズ(Green products)などと言って商売している輩もいますが、これは「痛みを和らげたもの」であって「優しい(痛くない)」わけではないと思うので、「エコ」とは呼びにくい気もします。 また、名ばかりのエコもあるように思いますので線引きは難しいですね。 もしや、論点がずれてしまっていたらご容赦ください。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 (エコは、エコノミーではなくエコロジー(生態系、生態学)ですね。) 私は、地球温暖化の抑制も化石燃料の消費削減も、人間以外の生物との共存(=エコ)にダイレクトにかかわるものではなく、元々、人間本位で考えられているものと考えています。 つまり、 化石燃料の消費 → CO2排出 → 地球温暖化 → 水位が上がって人間が困る というようなことで、どこにも人間以外の生物への影響についての言葉が登場しないような気がするのです。 私は「環境」というものを人間本位で考えるということには、むしろ賛成です。 しかし、エネルギーを節減したり、CO2排出を抑制したりすることを「環境」という言葉を使わずに、「エコ」と呼ぶことに違和感があるのです。

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