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拡大体について

L⊃Kを体の拡大とする。 拡大次数[L:K]=p(pは素数)とする。 この時任意の元α∈L\KについてL=K(α)を示せ。 教科書の例として載っていたのですが、 例えばこれはC,Rで考えれば[L:K]=2であるから、 i∈C\RなどでC=K(i)={a+bi|a,b∈R}と出来るということですよね。 しかしこれはどのように示されるのでしょうか?

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  • zk43
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回答No.1

LとKの中間体をFとすれば、拡大次数に関して、 [L:K]=[L:F][F:K] が成り立つ。 [L:K]=pが素数ならば、[L:F]=1,[F:K]=pでF=Lとなるか、 [L:F]=p,[F:K]=1でF=Kとなるしかない。 つまり、LとKの間に真の中間体は存在しない。 よって、α∈L\KをKに添加した体K(α)はKよりも大きい体で、Lの部分 体になるが、K(α)=Lとなるしかない。

damath
質問者

お礼

理解出来ました。ありがとうございました。

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