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国際経済学に詳しい方に・・・教えてください!

大学生です。以下のことについて是非教えて下さい。 1)輸出自主規制、輸入自主拡大は政治的なものが   絡んでくると思うんですが、それについてと例。 2)ローカルコンテンツ法案、認証認可の問題。   日米構造協議・・・日本の流通構造、入札制度、大店法             などの改革、改正について。             日本型資本主義システムの崩壊について。

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  • amuy77
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.1

実際の貿易というものはそもそも経済理論のみではなく国際関係に深く機軸を置いているので、多かれ少なかれ政治思想が絡んでくるのは貿易の規模に関わらず間違いありません。 (2)については少し見解が足りませんので(1)のみ掻い摘んで説明させていただきますが、もっとも簡単な例としては貿易摩擦の回避が上げられるのではないでしょうか。輸出自主規制というのは通常、輸出品自体に問題(相手国での法に抵触する可能性がある場合など)などがない限りにおいて、事前の貿易摩擦回避の手段として用いられるものです。例でいえば、一昔前の自動車産業の日米貿易摩擦があげられるのではないでしょうか。これは日本からの自動車過剰輸出が現地での雇用問題に影響していたということから、国際関係を保つため、日本側はその後輸出量を抑え、代わりに現地での生産拡大にシフトするという形を取っています。またそれとは別に、国際関係の緊張が高まった際などに、経済制裁として輸出を規制する場合もあります。オイルショックなどがいい例でしょうか。 輸入自主拡大についても同じような見方で、自国の輸出量が相手国からの輸入量を過剰に上回る場合などに、輸入量を上げて相手国の貿易赤字を軽減し、貿易バランスを保つために使われます。ただこれも当然政治思惑が絡むわけで、外交のカードとして使われることも多いです。米国からの牛肉輸入の規制緩和は、相対的にみて輸入自主拡大にあたるので、例としてはよいのではないでしょうか。 これ以外にも輸出・輸入の変化については為替レートも深く関わってきますので、そういった金融政策と国際政治との関係性なども見てみるとよいいかもしれません。 以上ざっとした説明ですが、何らかの参考意見となれば幸いです。

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