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戦闘機のシートベルト?

 最近F1ドライバーの話を読んでいます その中でコックピットの乗り心地は関係ない!出来るだけ車と体の接着面を多くし車と一体化しないといけないと言うくだりが有りました。  以前大空の侍 坂井三郎氏の番組を見たことが有ります その中で氏曰く「当時はスピナーの先が頭の頂点 両翼端が左右の指先と感じられ自身で回れ右をするよりも零戦で宙返りをする方が容易かった」と語っておられたのを思い出しました。  そこでふっと思ったのですがそれだけの一体感は座席でのブレがあっては生まれないはず・・また6Gをも超える荷重の中でシートベルトが無かったら体が浮いてしまうはず  しかし私の知るコックピットの写真などにはシートベルトらしきものが見当たりません またシートベルトに関して書かれた物を読んだ記憶もありません。実際はどうなっていたのでしょうか?写真などの載っているページなどご存知でしたら紹介してください。  また零戦があまりに有名になってしまったせいか 陸軍航空隊の資料も乏しく色々見てみたいと思うのですが良い物があったら紹介してくださればありがたく思います。  よろしくお願いします。

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noname#58790
noname#58790
回答No.4

ちゃんとした資料を元にした方が懸命です。 最近まで、操縦席の写真は撮ってはいけないと言う「秘密義務」がありまして(笑 米軍が潜水艦内部を公開、民間人を乗せるなどの影響で撮影が可能になりました。 プロが見ると、高度限界、速度限界が知れてしまうと言う事で、操縦席内は機密であったようです。 滅多に写真は無いと思います。 http://cb1100f.web.infoseek.co.jp/collection2_b.htm ここに座席ベルト、安全ベルトがあります。 ここに零戦座席(単体)があります。 http://sidenkai21.cocot.jp/m429.html 他機種らしき座席です。 http://www10.ocn.ne.jp/~a6m232/page016.html ここで要注意点は、プレスパンチ穴は切れるのでベルトが使えないと言う事です。(腰ベルト穴しか使用は不可能) 飛行服も良く調査して下さい。 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/9168/gun5.html ただの服です。 6点ベルトで座席に固定している訳ではないようです。 縛帯についてです。 http://ksa.axisz.jp/RC-28-bakutai.htm 宙返りの際は、理論的には座席にくっついているはずで、 背面飛行や、横滑りをわざと起こさない限りは問題は無いと思います。 (一体になって動く)

m41
質問者

お礼

ヤッターーーー!!!!!!!!!!!!! これぞ私の求めていた映像wwww 本当に有難う御座います 高度限界、速度限界が知れてしまうと言う事で、操縦席内は機密であったようです> 軍事機密の域だったのですね!道理で資料が少ないわけだ! 救命筏も大変興味深く思わず声を上げながら見てしまいました^^ 宙返りの際は横滑りをわざと起こさない限りは問題は無いと思います> ここです!多くの零戦パイロットの話を読むと捻り込みを得意とされた方が多く敵の攻撃をかわす為に横滑りをさせると言う記述をよく読みますその際体がぶれては攻撃にぶれが出たり第2撃をかわすことが困難に成るのではということです そして是非陸軍のものも見てみたいのですが 救命筏や救命胴衣は海軍だけのものですよね陸軍の装備はどうだったのでしょうか? 他の方のお礼にも書いたようにスロットルの操作が逆だったりしたのですから考え方も違っていたと思います。是非お教えください 本当に有難う御座いました。

その他の回答 (7)

  • r3350
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回答No.8

宙返りでの捻り込みや横滑り 横滑りは水平飛行の時、ラダーを一方に大きく操作し飛行機の向きをかえて斜めに飛行させる操作です。通常はこのような操作はしませんが、空戦の時は釣合っての飛行では飛行方向を予想されてしまいますので、無理な飛行をします。 横滑りの応用操作としてクイックロールがあります。 例えば右にロールする時は、水平飛行から急激に操縦桿を引くとともに右ラダーを強く踏みます。そうするとくるりと右ロールをします。 原理は、機体が急激に右に向くことにより、左翼は前進、右翼は後進になりますが、急激な機首上げにより翼の迎え角が失速寸前になっている時にこのような操作をすると、右翼が失速し、急激に右に横転するためです。 エルロンは使いません。この時、右にエルロンを操作すると、状況にもよりますが、逆に左にロールし、スピンに入ることもあります。 ファントムがハイAOAの時、エルロンを操作するとデパーチャーに入るのと同じです。 捻り込みは実際にやった事はありませんが、坂井三郎空戦記を読むとこの操作を宙返りの途中で行うものと思います。 これらの操作はバランスされたものではありませんので、体がどちらかに引っ張られます。 右ラダーを操作すると、飛行機は左に滑りますので、体感としては体が左に振り出され感じになります。第二次大戦でも飛行機にシートはバッケト状になっていますので、腰の部分で受け止めていたと思います。 失速させた時ですが、初めはマイナスGを感じますが、そのままですと空気抵抗により降下速度が増加しなくなり、マイナスGを感じなくなります。

m41
質問者

お礼

再度の回答有難う御座います こちらの回答を読ませて頂いて 以前レシプロ機のスポーツ競技でコックピット内の映像を見たことが有るのを 思い出しました。 あんなイメージなんでしょうね

  • koon1600
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回答No.7

シートベルトについては、ありました。 なお、ゼロ戦のコクピット周りについてはモデルアートという雑誌が連載でゼロ戦の詳細を絵で説明して言っているので、暇があったら覗いてみてください(都内のプラモデル店などでは、バックナンバーの中古が売られているので、たどっていけば見れます)。 電熱服についても、ありました。そして、かなり活用してはいたようです。B-29迎撃の話になると、必ず「電熱服と酸素マスクを持って・・」という話がでてきますね。ただ、根本的な問題としては、気密室(気圧を低高度と同じ状態に保つコクピット構造。B-29には標準装備)が最後まで完成しなかったこと、排気ガス・タービンが実用化できなかったおかげで高高度用エンジンがついに完成しなかったこと(B-29にはこれも標準装備)があり、迎撃は非常に困難でした。 このあたりの開発が、どのくらい模索して、混迷していたかについては、碇義朗という人が『幻の戦闘機―「零戦」後の陸海軍機の開発秘話』という本を書いていますね。筆者は一応、戦中に実際に航空機に係わっていた人です(そのため、かなり詳しいですが反面、やや主観的でもあります)。 レーダー技術については・・・そうですねえ・・ 『間に合わなかった兵器―もう一つの第二次世界大戦』というのがあり、日本の技術力がどの程度だったのかをかなり詳しく書いています。これの筆者は、京大大学院出の技術屋で、かなりの良書であると思います(ちなみに、これと真逆の「間に合った兵器」という本も書いていまして、合わせて読むと、アメリカの工業力と基礎技術力のすさまじさが分かりますね)。

m41
質問者

お礼

回答有難う御座います<(_ _)> ご紹介の本は是非読んでみようと思います。 電熱服はB-29迎撃の頃には信頼性も上がったって事ですかね? 迎撃だから陸軍ってことかな?

  • r3350
  • ベストアンサー率50% (531/1061)
回答No.6

シートベルトについては、回答できる根拠がありませんので、一体感の件についてお答えします。 通常はプラスGですので、急旋回などでGなどかかると座席に沈み込む感じになり、浮く事はありません。 現代の戦闘機ほどではありませんが、零戦でも4~5G位かかったと思います。3G程度でも姿勢や体調が悪いと目の前が真っ暗(ブラック・アウト)になりますよ。 宙返りも遠心力が罹りますのでプラスGです。マイナスGになり、体が浮くのは失敗飛行です。 パワーのある飛行機は強引に回れるますが、練習機などパワーの無い飛行機は、十分な開始速度でかつ適切な操作をしないと頂点付近で失速し、体が宙吊りになってしまいます。 長時間マイナスGになるとエンジンの潤滑が不十分になり、エンジンが焼きつきますので、背面飛行は30秒程度に制限されています。

m41
質問者

補足

他の方のお礼にも書きましたが 宙返りでの捻り込みや横滑り 失速させての沈み込みなどではどうでしょうか?

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.5

ええっと、単純に物理学を考えればいいわけですよ。速度が速くなればなるほど遠心力も強く働くわけですよね。なんかすごい当たり前のことをえらそうに書いてすいません。時速500キロくらいで空中戦をしていた第二次大戦の頃と、時速800キロくらいで空中戦をするジェット機時代じゃかかるGが全然違いますからね。それに加速力だってレシプロとジェットじゃ格が違います。Gの違いはそれもありますよね。 F1だって、300キロオーバーの現代のF1カーと葉巻型のF1カーの時代では全然違うはずです。 きちんと調べてないのでウロ覚えで申し訳ないですが、与圧服とか電熱服ってのは第二次大戦当時はアメリカとドイツが最先端だったと思います。日本製では、当時は信頼性が高いものは作れなかったと思いますよ。特に電熱服は温めなければならない反面オーバーヒートすると危険ですからコンデンサーをつけなきゃなりません。そんな信頼性の高いコンデンサーが当時の日本に作れたとは思わないんですよね。なにしろ、航空機に積める信頼できる通信機をとうとう最後まで日本は作れませんでしたからね。 あと救命胴衣はたぶん陸軍は持ってないと思います(ちょっと自信はありません)。なぜなら、陸軍機は海上を飛行しないので必要ないからです(海上は海軍機のなわばり)。えっ陸軍機だって海上を飛ぶだろうがよって思うかもしれませんが、日本軍の陸軍機パイロットは海上飛行航法の訓練を一切受けていなかったので海上(特に一面海の外洋)は飛べなかったんですよ。太平洋戦争も半ばになって、海軍機だけが戦争してるとツライってんで途中で陸軍機も協力してくれという話になって陸軍機パイロットに慌てて航法訓練して海上を移動させたらものの見事に全機行方不明になって中止になったってことがあります。ええ、まともな通信機がないので「今どこにいるか」の確認もできないんですよ、日本軍機は。

m41
質問者

お礼

回答有難う御座います 電熱服は海軍にはあったそうです もっとも信頼性は低く熱くなり過ぎたり暖まらなかったり感電してピリピリ来たりと不評だったそうです 救命胴衣常時着用は海軍だけのようですがお答えにあるように陸軍機が海上を飛ぶ場合は着けていたのかどうかです 陸軍の輸送機なども外洋を飛んだ事例は数多くありますその際の装備についてはどうだったのかです。 冷戦の無線機が感度が悪く不評だったのは周知の事実ですが陸軍機はそれほど悪くなかったと言う話もよく聞きます 終戦間際では陸のレーダー基地との連携で迎撃に出る話も残っています  しかし私の知る史実はあまりにも少ないのでその辺の話に詳しいページとかがあれば知りたいと思っております。

noname#125540
noname#125540
回答No.3

シートベルトは、操縦士が乗っているときのほうが目立つと思います。 体の前に出ていますので・・・。 現代の戦闘機ならパイロットが操縦席にいるのを写した写真を見たことありますよ。 第二次大戦中のとは性能が違うでしょうけれど。 一体感を得られるほど性能良くなかったのでは?? 「回れ右をするよりも零戦で宙返りをする方が容易かった」というのは職人技的に上手い飛行機乗りの場合でしょう。 シートベルトが付いているらしきプラモデル 三菱 海軍零式艦上戦闘機52型 http://item.rakuten.co.jp/hobbyshop3k/e025/ 空気取り入れ口のメッシュやシートベルト金具などにはエッチングパーツを用意とのこと。 百式司偵 これは陸軍機ですよね? http://blog.janboo.net/?cid=26084 ファインモールド社のドイツ機シートベルトセット http://plaza.across.or.jp/~zaki/ta383.html これは自衛隊機でしょうね、三菱F-2B支援戦闘機 http://www006.upp.so-net.ne.jp/shinta/s29.html コックピットの座席にはシートベルトと・・・・云々。 >陸軍航空隊の資料も乏しく ド素人の私が隼(はやぶさ)とか疾風(はやて)とか名前を知ってるぐらいですので、有名は有名なのだと思いますが。。。 http://www.google.co.jp/search?client=firefox-a&rls=org.mozilla%3Aja%3Aofficial&channel=s&hl=ja&q=%E9%99%B8%E8%BB%8D%E3%80%80%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F&lr=&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2

m41
質問者

お礼

すばらしい回答有難う御座いました 百式のはとってもわかりやすいですww 両肩と腹これなら体はさほどぶれなさそうです 戦闘機もこのような形だったのでしょうか フォッケのプラモはミグ25だとか 作ってみたくなりました 陸軍機については おしゃる通り私の書き方が悪かったですね^^; 海軍と陸軍ではスロットルの操作が逆だったりとか 機体よりも装備(銃器類以外)パラシュートだとか たとえば電熱服だとか無線機だとかそんなところの資料を探しています^^;;

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.2

私が以前に見た番組で急降下の引き起こしの際に重力の為血液が下半身に集まり頭が貧血状態になる為ひどい場合失神するという番組がありました。 この対策として新しいシートベルトが開発され、下半身特に腹部、太股、を急降下前に締め上げて血流の下半身への集中を防止するというものでした。 締め付けたままではいけないので解除自由の構造だったという記憶があります。 恐らく空気圧を利用したのでしょう。 ジェットの時代では重力の加速度はさらに大でしょうからこの考え方はさらに改良されているのでは?

m41
質問者

お礼

この話は 私も聞いたことがあります^^ 私が聞いたのは確か空気圧でマッサージ機のように下半身に圧力を加えるとか?しかし私が聞いたのはジェット機の話でした。あれ??ロケットの宇宙服の話だっけ??記憶が定かではありません^^;; しかも映像は見ていない。゜(゜´Д`゜)゜。 ぜひ写真でいいから見てみたいのです^^;; 回答有難う御座いました(T_T)

noname#61958
noname#61958
回答No.1

え~っと、飛行機プラモデルのサイトで「シートベルト」はいくらでも見られます。 また、この手の資料も相当数の出版物があります。それもプラモのサイトでしばしば紹介されてますね。 ま、「知っている人は知っている」ってことなのかなぁと思いますが、飛行機なんですから宙返りも背面飛行もあるわけで、あって当たり前とゆーのも考え方ではありますよ。

m41
質問者

お礼

プラモも結構好きで作ったりもするのですが 未だ見たことがありません 是非載っているサイトを教えてください 飛行機なんですから宙返りも背面飛行もあるわけで、あって当たり前とゆーのも考え方ではありますよ。> 勿論そう思っています 機体との一体感を得られるほどの物だったのかその形式が是非見てみたいと思っています。 回答有難う御座いました。

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