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デザイナーとして働いている方々は、将来をどう考えていますか?
30代前半、デザイナーをしている者です。 今まで「好きだから」ということで、続けてきたはいいものの、 この年になって、、あと5年後・10年後はどうしたらいいのだろうと、 将来に対する不安が出てきました。 私は、独立する自信は、まったくなく、 でもかといって、このまま会社勤めをしていられるかわかりません。 (小さなデザイン事務所のデザイナーは、ほとんどが20代で、 30過ぎると、最年長だったりします。) 私は、デザイン学科卒ではないことや、同業者の横の繋がりが乏しいことから、 若いデザイナーの人達が、将来の人生設計みたいなものについて、 どう考えているのかが、よくわかりません。 現在、デザイナーとして会社に勤めている方々、将来をどうお考えですか? やはり、みな独立することを前提としているのでしょうか? そうでなければ、別の道を考えたりしているのですか?
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- amrolay
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多忙で、お返事が遅れて申し訳ありません。 私が、営業に移行していったのは入社から2年くらいから始まりました(笑)。自分で描いたデザインを持って、自分で客先にプレゼンをし始めたということです。それから次第に、新人も何人か入社してきたため、年齢を重ねるごとにどんどん営業の比重が強くなりました。今では100%営業マンです。それは、幾分ルックスがよかったため(冗談です)、ではなく、客先とのスマートなトークで商談が受けてていたためという(デザインがうまいのではなく「話し」がうまかったため、ある意味、悲しい状況)の末路。まあ、理由が何であれ結果的に会社の売り上げに貢献している自分がイヤではなかったので、退社もせずそのまま存続しました。 さて、私の客先の担当がほぼデザイナーさんです。 (参考までに、ほとんどが東京都内の超有名な大手アパレルばかり) その人たちは、若い20代の方々ばかり。 彼らは、やはり30歳を迎えるまでにはデザイン以外の部署に転属になるか退社します。内情は、きびしいようです。 しかし、50歳でもデザイナーでバリバリ仕事をしておられる方々もおられます。そうなんです、40~50歳台のターゲットの商品を作る会社のデザインをしているからです。アパレル企業は、全年齢をフォローする会社はほとんどありません。1つの会社は決まった年齢をターゲットにしています。デザイナーさんたちは、歳が上がると世代に合った会社へ転職していきます。 まったく、安住の場所はありません。 みなさんは覚悟の上で、好きな仕事をしておられます。 おそらくアパレルのデザイナーは、自分の人生をデザインできないと、辞めるしかないのです。「好きなことでメシを食う」ということで背負わされた罰のような感じですね。人生、そう簡単にメシは食えないということでしょうか。よく聞く話ですが、お金を儲けるには「人が嫌う仕事」をすることだそうです。 将来が不安であれば、不安にならない計画や準備をするしかないですね。不安になるということは、自分の先が見えないからで「人まかせ、運まかせ」の状態だからではないのでしょうか。 ジェットコースターは怖いけど、クルマだったら自分で運転するからそんなに恐怖にならないですよね!(自分で人生のゴールを計画) 本当の山のガケっぷちの細い道を歩いているとき、後ろを見たり、足元を見ると怖いですよね!(良かった時の過去を基準にしない) 計画が順調で何だかうまくいっている時って、毎日がワクワクしてて、明日が来るのが楽しみになるじゃないですか! デザイナーは個人プレーです。泣き笑いはすべて自分のせいです。 デザイナーなら覚悟を決めて進むしかないですね! (この内容は、実は自分のために書きました(笑)。今でも私はデザイナーの心を捨てられずにいます。一緒にがんばりましょう!)
- 参考URL:
- http://109.o-oku.jp/
- rdf221s
- ベストアンサー率55% (5/9)
こんにちは。グラフィックデザイナーです。 転職を2度経験してきましたが、小さい事務所の場合は、事務所内の人間関係などのトラブルが多くそれでよく疲れていました。(同じような経験者多いです)将来については不安がいっぱいでした。 30台前半に仲間と会社を立ち上げ7年続いています。その人と出会うまではあなたと同じように、独立する気も自信も全くありませんでしたので、人生というのはどこでどうなるかわからないなぁと思ったものです。でも今でも将来の悩みはあります。どんな状況でもきっとあるものです。 転職できる年齢の間に積極的に動いた方が良いと思います。安定を望むなら大手をバンバン受けてみるとか、他のスキルを身につけるとか、人脈を広げるとか・・・ デザイン系の友人には独立した人も多いですが、派遣社員になる人も多いです(ほとんど女性ですが)。下手をすると社員の頃より収入が多いらしいです。 まだまだ色々取り組める時間があると思います。がんばってください。
お礼
>小さい事務所の場合は、事務所内の人間関係などのトラブルが多く それ、とーってもよくわかります。 ですので、次もデザイン職にするのなら、事務所でなく企業を考えています。 >仲間と会社を立ち上げ お仲間がいれば、心強いですよね。 私も、そういう人達がいれば、不安も少しは払拭できるのですが……。 >他のスキルを身につけるとか 今までデザインという専門職でやってきたのですが、 30代で他のスキルは、少し厳しいですよね。 (と、言いつつ編集職も視野に入れている私ですが。) >派遣社員になる人も多いです 派遣は、私も噂に聞きますが、収入は多いらしいですね。 ですが、40歳過ぎた人に需要はあるのでしょうか? 長い目で見ると、不安ですねえ。 なんだか、マイナス思考な意見ばかりですみません。 >まだまだ色々取り組める時間があると思います 現在30代前半なので、時間があると言っても、あと数年ですが、 手遅れにならないように、将来のことを考えようと思います。 いろいろ、アドバイス、ありがとうございました。
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
厳しい意見になりますがご容赦ください。 >現在、デザイナーとして会社に勤めている方々、将来をどうお考えですか? 同じ30代くらいのデザイナーで、仕事で成功していて、 仕事が好きで、仕事に燃えているヤツはこういうことは全く考えていません。 今の仕事が面白く、作ることに喜びと生き甲斐を感じており、 今後もどんどんいい仕事ができるという希望と期待を抱いているからだと思います。 ですので、40歳・50歳になってもデザインを続けていられると思い込んでいます。 そこまでデザインにやる気と生き甲斐を持っていないヤツでも、 まあ、このまま続けていれば何とかなると思っているのではないでしょうか。 個人的には、編集が一生続けられる仕事かもはなはだ疑問です。 大手の版元に入社しない限り、例え編プロに入ったとしても、 結局はデザイナーの時と同じ悩みをいずれ抱えることになると思います。 また、今の時点で焦って編集等、他の職種に鞍替えしたとしても 「デザイナーではやっていけないから編集に」という理由は、単なる逃げにしか聞こえません。 デザインより編集に魅力を感じており、何としてでも編集をやってみたいという熱意があれば別ですが。 私も、デザイナーとして広告代理店や制作会社を10年近く経験後、 メーカーのインハウスに転職し、今ではデザイン以外の仕事も担当する身ですが、 そこではそこなりの「将来に対する悩み」はあります。 このままメーカーという発注側に回ってしまえば、定年まで安泰だろうという考えは はっきり言って甘過ぎです。 中で必死に努力しなければ、いずれは干され、不要物の烙印を押されます。 現にそういう人も数名見てきました。 メーカーのインハウスはとどのつまり、会社内で個人商店を開いているのと一緒ですので、 自営でもの作りするのとかわりがありません。 それを考えると、請負側にいても発注側にいても、またどんな仕事をしていても、 常に将来に対する心構えは必要なのではないでしょうか。 どんな仕事でもそうですが、最初から「一生安泰」が保障されている、 天国のような会社や仕事なんて世の中にはないと思ったほうがいいでしょう。 一見、会社で上手くいっているような人でも、 心の中では常に将来に対する不安でいっぱいだと思いますし、 また、会社に自分の全てを託す生き方は、逆に危険とすら思います。 常に危機意識を持ちあわせ、都度ご自身で結果を出していく他ないのではないでしょうか。
お礼
>40歳・50歳になってもデザインを続けていられると思い込んでいます。 そこまでデザインにやる気と生き甲斐を持っていないヤツでも、 まあ、このまま続けていれば何とかなると思っているのではないでしょうか。 あまり、そういった例を見かけないんですよね(特に女性の場合)。 >デザインより編集に魅力を感じており、 何としてでも編集をやってみたいという熱意があれば別ですが。 志望動機がまっとうでないのは、客観的にみてもそうなのはわかっており、編集の仕事が、そんな生やさしいものではないのもは重々承知です。 >請負側にいても発注側にいても、またどんな仕事をしていても、 常に将来に対する心構えは必要なのではないでしょうか。 「請負側だから」という発想はありませんでいた。 そういう、観点もあるのですね。 いろいろ、現実は甘くないぞ、というご意見、ありがとうございました。
- TLT9
- ベストアンサー率0% (0/0)
ということは、まだ10年くらいですね。 ちなみに私はグラフィック畑で生き、 50歳をすぎて、どうしようと悩んでいますが まだまだお若いし、これからでしょう。 田舎からでてきた私は、コネもなにもなしでした。 うまくなる勉強するのに夢中で、そんなこと考えたことなかった。 デザインとかクリエイティブって個人の強さですよ。 ただし、ピュアなアートとちがって(うらやましいけど)、 デザインは基本的に人が使ってくれて お金を代償にもらって、創作が成立するもの。 ほんとの悩みは、洗練されすぎた自分と、 普通の感覚のクライアントとの、ずれを感じ始めたころに 実はやってくるんですけどね。 (オペレーターなら関係ないですが・・) そもそもが何のデザイナーなんですか? それぞれのデザイン畑の中でも、事情は違ってくるし・・。 まあ、そういうことを考え始めたということは 夢中になれていないということかな? デザインでの成功は、ほんのひとにぎり。 その他の人は50~60過ぎた頃には何してるんでしょうね!
お礼
>ということは、まだ10年くらいですね。 この仕事のキャリアは、6年程です。 >そもそもが何のデザイナーなんですか? エディトリアル・デザインです。 >デザインとかクリエイティブって個人の強さですよ。 「個人の強さ」。 まさに、それが足りないから悩んでいる、といったところでしょうか。 >まあ、そういうことを考え始めたということは 夢中になれていないということかな? 「好き」かといったら、とても好きなんです。 ただ、会社に勤めていられれば、です。 もし他の仕事にシフトしても、 デザインの仕事より好きとは思えないでしょう。 >デザインでの成功は、ほんのひとにぎり。 その他の人は50~60過ぎた頃には何してるんでしょうね! そういった事情を推測し、 デザインを続けていくことの、「安定」の部分が不安で悩んでいます。
- amrolay
- ベストアンサー率0% (0/0)
Tシャツの会社で働いています。 現在は営業ですが入社はグラフィックデザイナーでした。 最初から自力でデザイナー生活するには、横のつながりのあるコネクションが必要です。 そんなものなど無い自分は会社に勤めることいにしました。 当時、自ら生み出したものが商品化されていく醍醐味は感無量でした。 私の場合、就職の最初の選択は2種類でした。 大きい「電通」のような会社でしのぎを削ってエリートを目指すか、小さい会社でビッグな夢を全社員で一緒に作っていくか・・・。 実際、私は後者ですが、クライアントは大手の有名ブランドばかりで、それらの顧客の仕事をやらせてもらってました。 本当に商談でワクワクドキドキ。大手にOKサインをもらった日は嬉しくて寝られなかったです。 私の会社は小さい会社でしたが、お客に恵まれていました。 それで私自身ですが、歳を重ねていくとファッションターゲットの年齢から離れていき、デザインを生み出す感性がズレていく経験をしました。あとから入社してくる新人たちがとてもいい仕事ぶりなので、老兵は老兵ができることをしています。 ~なので、今は営業担当(涙) でも、実際に私はデザインをしませんが、商談でデザインの現場にいる喜びがあります。お客も私を頼っているのがわかりますので、仕事に誇りをもっています。 がんばってくださいね。 ▼粗末な出来ですが、私の仕事HPです。 (参考URLに記載)
- 参考URL:
- http://109.o-oku.jp/
お礼
amrolayさまは、おいくつで営業にシフトされたのでしょうか? デザイナーは歳を重ねていった時の、 感性の問題も考えておかないといけませんね。 私は、独立するのを避けるために、別の職種へのシフトを考えています。 具体的には編集などです。 少しでもデザインに関われる仕事はいいかもしれませんが、 「デザインやっていたかったなあ」という心がうずいてしまいそうですね。 でも、現実を見据えた時、 もうそんなに若くはない=好きなことばかりやってもいられない 自分があります。 今は、ぎりぎり現役でデザイナーをやれているかもしれませんが、 数年後のことを考えると、再就職の年齢制限のこともあり、 今、動いておかなければというあせりがあります。 デザイナーの方々で、そういった思いをしている方はいませんか?
お礼
わざわざ、お返事ありがとうございます。 デザインから営業に自然にシフトできたのは、幸せなことですね。 >やはり30歳を迎えるまでにはデザイン以外の部署に転属になる やはり、そういう事情はあるのですね。 >まったく、安住の場所はありません 恐ろしいお言葉です。 >自分の人生をデザインできないと >ジェットコースターは怖いけど、 クルマだったら自分で運転するからそんなに恐怖にならない まさに、そのとおりです。 amrolayさんは、きちんと人生を考えて、いい人生経験を積んで 今の状況にいらっしゃるのが、よくわかりました。 どうも、ありがとうございました。