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どんな問題にでも適用できる心理学の分野
は、あると思いますか。(「ある」との考えならば、その分野や理論を説明してください。) 問題というのは対人関係とか、家族とか、とにかく人間の「心理、感情」に関わるものすべてを指します。(下に書いているような) この質問サイトでかなりの部分(半分ぐらいかも)を占めているであろう問題 例えば 「姑とうまくいかない」 「友達がこんなことを言ってきた、付き合いをやめるべきか」 「なぜ職場で仲間外れにされるのか」 少し社会的な問題になってくると 「政治家はなぜ汚職をするのか」 「災害の時に正常な判断が出来ないのはなぜ」 などなど あるまとまった考え方からの解釈ができれば切枝末葉にこだわる必要もなく効率が良いと思うのです。 追記:社会学、哲学なども参考となると思うのですが、それらの学問の内容を引かれても構いません。(どこのカテゴリーに質問しようかと迷いました。)
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質問者が選んだベストアンサー
私は学部で心理学を選考している程度ですが、正直、そのような分野はないと思います。 もともと 「姑とうまくいかない」 「友達がこんなことを言ってきた、付き合いをやめるべきか」 「なぜ職場で仲間外れにされるのか」 などの臨床分野はクライアント(個人)に合わせた対応が必要なはずです。 姑との付き合い方1つの相談でも一貫した答えがないのに、 すべての事象に当てはまるなんてことはありえないのではないでしょうか。 一貫した答えがなく、一人ひとりに合った対応が必要だからこそ、 カウンセリラーや臨床心理士というプロが必要なんだと思います。
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- mijinco
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お考えは分かりますが、それではステレオタイプ(ワンパターン)のとらえ方におちいってしまうと思います。 場面に応じて、自分との関係に応じて、使いやすい心理学や理論を使って組み立てるという方が効果的だと考えています。
お礼
ありがとうございます。 質問したおかげで、mijincoさんのような理解に落ち着きました。
生きるということをどうやりますか という無謀な問いと同じだと思います 心理学の歴史もメチャメチャ浅いと思います。 40年近く前まで精神病者が牢屋に入れられて一生家畜のような生活をしてたのですから。 勝手に脳を切り取られて一生ロボトミーになった人が最近までごろごろいたのですし。 参考文書:心病める人たち でも今の時代は心理学は絶対にひつようだと思います 人間にはモデルが多少必要だと思うんです 例えば 現代人・日本人・核家族育ち・都会人のカテゴリーで(適当に作ったカテゴリーで申し訳ないですが 現代人、だけでもいいです) その中でどういう精神問題が発生してくるかというのは すべて違う事例にせよ 引きこもりとか ヒステリーとか症状が似てくるんだから(悩みの問題もきっと似てますね) こういう症状のモデルがあるのだなというの中で こういうモデルの場合はこういう対処をしましょう、薬を飲みましょうというのは 解決しきってくれないにせよ 必要な時もありますし 訳の分からない症状に襲われてモデルなしの独学は大変ですよね 昔の人はモデルがなくて五里霧中で大変だったでしょう 本題に入ります********************** そしてモデルと言えば 人間には人の事例・話が結構役立つのじゃないですか(だからこのサイトもあるわけで・・) 例えば 仕事に行きたくないという人(心理・感情でOKですよね?)にDRの話を聞かせるより 私はこうして仕事へ通った。とか私はこうして別の道を探した。 という話の方が役立つ時もあると思います 河合先生も、学問的な研究発表(今年の学生の自殺は長男が多いようであります、とか)より、 事例発表(いわゆる上記の個人の↑こうして私は仕事へ言ったとかいう経験談、事例)のが 断然人気で効果抜群だから 学問として事例発表は国際的にどんどんやりましょう!!という方へ向かっていたらしいです。 その時河合先生は・・「私のやってること(事例発表を重視すること)は・・・・文学なのではないか?」と問うていました。 文学って・・科学って・・哲学って・・心理学って・・宗教って・・学問って・・ この中でまだなんとなく信じられるかなー?というのは文学です でもほんとはそれも信じません 個人の人生って・・事例って・・感情って・・ 人間って・・・・・・ 現実って・・・・・・・・・・・・ 人生は記号探しに似ているのかな(’O’)自分自身の
お礼
ありがとうございます。 一般的でなるべくオールラウンドな考え方があれば魅惑的ですよね。それだけについて勉強すればいいわけですから。 それは残念ながら無いようです。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
問題がおきてから答えを探すのではなく、 問題がおきないようにすれば答えは必要ないですよね。 質問にある問題の共通点は「私」つまり「自我」ですよね。 私と姑、私と友人、私と職場、私の既得権益、私の死 私という自我が問題の中心にあると思いますがどうでしょうか。 もし、私という自我がなければこの世に問題は無いと言えないでしょうか。 心理学で私を消すことができるでしょうか。 多分無理だと思います。なぜなら私がその理論を使う人だからです。 自分で自分を消すことは心理学では自殺になるのかもしれません。 自殺志願者にとっては確かに究極の問題解決方法ですが残された人はたまらないですよね。 ゆえに心理学では全ての問題を解決することは出来ないとなるんじゃないでしょうか。 仏教では生きながら死ぬことを良しとしているようなので、多分これは宗教の分野だと思います。
お礼
ありがとうございます。
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
ありません。 まぁ広く分野を大きくとるなら心理学という分野がそれになります。 例えば個々の人を対象とするなら臨床心理というこれもまた大きな分野になりますが、それもさらに分けられます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E5%BA%8A%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6 個々の人間のケースにあわせた悩み相談というのと、社会や集団を一つの個としてみる分野はまた異なります例えば社会心理学や集団力学という分野になりますが、これも文化人類学や経済心理学、ゲーム理論というのも出てきますし。どういう方向から見るのかというだけの話しです。 例えば一つのりんごを見て、その栄養から語るのか、芸術的な美から語るのか、経済的な価値からか、育て方からか、プレゼントした場合の効果とか語ろうと思えば何でも語れます。
お礼
ありがとうございます。 少し残念ですが、No。1のような整理が自分なりにできました。 逆に言うと、「問題」をまともに解こうとすると複数の専門家が必要だろうと思います。
お礼
早速ありがとうございます。 心理学関係の専門家が問題に取り組むときには、自分の特に専門の分野の知識をベースにして考える。一般的な(大)理論からは「問題」を捉えられないが、各専門分野の知識の集積から「問題」を紐解いていくという整理を私なりにしました。