ルビーは緑色？

質問

哲学の議論で、「ルビーは人の目に触れる前は緑色なのだ」という話があったような気がするのですが、よく思い出せません。（ルビーじゃなかったかも…）
人間がものを観察することによってそのものが存在するという現象学のたとえ話だったと思います。
・誰が言った話ですか？
・また、その話の詳細を教えてください。

回答No.5

cyococo

ラッセルの『哲学入門』で、現象における分析に、物的対象ではなくセンスデータを導入する考えがあるんですが、ちょっと違うかな？帰納の謎が出てくるあたり、カテゴリーが近いと思うんだけど。

内容としては、「現象」は私たちと対象との関係に依存する、相対的なものである。「現象」つまりどう見えるか（角度によっては違う色に見えたり、形が違って見えたりすること）は、色・形・におい・触感・味等のセンスデータを感覚によって意識することであり、そのセンスデータは、物的対象と私たちに依存し、知覚されなければ存在しないといった意味で主観的である。

その後、外界は知覚され続けることに全く依存せず、存在する。って結論に至るので、反対だと言えば反対ですが。参考程度に回答してみました。

回答No.4

masa2211

＞「誰も観察できないものは存在しないのと同じか、そうでないか」
そのような意味であれば、
・滝は、誰もいない（＝音が聞こえない）場合、はたして音を立てているか
というのが、まさしく同類でしょう。
ただし、「存在しない」の立場に立った場合、
・誰も見ていなければ悪いことをしても犯罪ではない
と、論理上等価です。倫理（ロンリではない）上、あまりよくない思想でしょう。
ですので、これに対する反論
「楊震の四知－天知る、地知る、我知る、人知る」
を適用すればよいかも。
（まあ、考え方、ですが、「我知る、人知る」（人とは共犯者。）が危ないのであって天地は情報伝達手段を持たないから関係ない、といわれればそれまでではあるが。）

あと、「ルビーは人の目に触れる前は緑色なのだ」は、そもそも現象学のたとえか？というのもあります。
数学の論理では、
ＡならばＢである。という命題に対し、
Ａが絶対に起こらない場合、Ｂには何を入れてもその命題は正しい、ということになります。
例：
西からのぼったお日様は東へ沈む。（天才バカボン）
ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本飲ます
もし

数学の論理学上、確かに、こういう発言は正しいとしかいいようがありません。

回答No.3

SAYKA

http://www.s-graphics.co.jp/nanoelectronics/news/oelfirefly/2.htm
「ルビーの輝き；フォトルミネッセンス」付近を参照

緑を喰って赤だけが残り反射する
だから緑、　そういう話じゃないのかなと思う。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%81%AF+%E7%B7%91%E8%89%B2&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja

お礼

回答ありがとうございます。

・地中に埋まっているときは緑色である
・人の目に触れた瞬間から赤くなる
しかし、人の目に触れたことのないものは観察できないので（観察した瞬間「人の目に触れた」ことになってしまうので）、誰も緑色のルビーを確認することができない。
誰もそれを見ることができないが、かといって「そんなものは存在しない」という証明もできないのではないか……という話です。

補足

いろいろ調べてみたところ、「グルーのパラドックス」という話を知りました。それと別の話を混同して記憶していたようです。
グルーのパラドックスじゃないほうの話をご存知でしたら教えてください。
「誰も観察できないものは存在しないのと同じか、そうでないか」というような話だと思います。

回答No.2

yuyuyunn

こんにちは

哲学でなくてスイマセン

ルビーとサファイヤは基本的に同じものです
http://www.irohani-hoseki.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=8

http://www.e7bridal.com/mem/rubi.htm

なのでグリーンもありますしイエローもあります
http://item.rakuten.co.jp/flags1st/10000228/

地中の中ではグリーンだったのかも知れませんね

お礼

回答ありがとうございます。
書き方が悪かったのかもしれませんが……
「実際に赤い」宝石が、地中では緑色だったという話です。

回答No.1

nishikasai

ルビーは赤です。そもそもＲｕｂには赤という意味があります。ただ、宝石というものはいろんな色がありますから別の色のルビーがあっても不思議ではありません。

お礼

回答ありがとうございます。