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季節によるプランクトンの量や色の変化
先日、淡水のプランクトンを観察しました。 その考察を考えているときに何点か疑問が生じたので質問させていただきます。 今回は、学校内の池の水をすくってきて観察したのですが 植物プランクトンがいるにも関わらず、すくってきた水の色は緑色ではなく茶色でした。 観察できた植物プランクトンは珪藻類が多く、いかにも教科書に載っているような 緑色のプランクトンは観察てきませんでした。 緑色をしたプランクトンがいないのは季節的なものでしょうか? また、動物プランクトンもそんなに数がいないような気がしたのですが 季節によって植物、動物プランクトンの数がどのように変化するのでしょうか? 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけませんか。 よろしくお願いいたします。
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こんにちは、植物プランクトンですね。確かに水の中には色々なプランクトンが存在しています。私は特別プランクトンに詳しいわけではありませんが、何かの参考になればと思います。 水の色が茶色で、存在しているプランクトンは珪藻が多いということで、まずは珪藻が増えるということは、彼らの増殖に必要なケイ素が水中に存在するということです。常にこのケイ素が水中に供給されるのであれば、珪藻は継代しながら存在していくと思います。緑色のプランクトンとは何を表すのかはわかりませんが、少なくとも今の段階では珪藻が増えやすい環境にあるのかもしれません。しかし、先ほど述べた水中のケイ素が使いつくされた状況になると、珪藻は成長・増殖できません。そうなれば、ケイ素を必要としない緑系のプランクトンの出番かもしれません。 以前、私の場合は海水でしたが、この海水の中に施肥(ケイ素を含む)しておくと、まずは珪藻が増えました。そのうち海水は透明に近くなり、そのあとしばらくしてから緑色になった記憶があります。