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遺伝子をノックダウンして機能解析する方法
機能未知蛋白の機能を調べるために細胞株に過剰発現を試みたのですが大した成果が得られなかったので、今度はRNAiでノックダウンを行ってみました。 その際念のために複数種類のsiRNA(既製品3本)を使ったところ、全てフェノタイプが異なっていて、何がなにやら判らなくなってしまいました。 いわゆるオフターゲット効果という事ではないかと思っています。 しかし、siRNAの濃度を今以上に下げると、肝心のターゲットが抑制されなくなってしまうようで、さてどうしようか困っています。 こういう場合、実験の進め方としては、経験者の皆様ならどのような対処をなさいますか? RNAiの条件検討に戻るべきか、全く別のアプローチを取るべきか。。 あまり時間もお金も無いので、どうしたものかと思案中です。。。
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お礼
何度もご回答、ありがとうございます。 恐らく現れた表現型のどれかが本物で、その他がオフターゲット?という事なのかもしれないなとは思っているのですが、その鑑別が出来なくて困ってしまいました。本来なら嬉しい事にランダム配列のsiRNA(これもメーカー品ですが)とは明らかに異なる表現を示すのですが。 しかも、この遺伝子にスプライスバリアントは存在しない事になっています。(少なくともデータベース上は。。)。しかも、siRNAが相補する位置は同一エクソン上という事もわかっています。 もっと条件を見直してみようかとも思っているのですが、これほど解釈が難しくなるとは思っていませんでした。 最初は簡単に考えていたのですが、奥が深いです。。。