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50歳以上の賃金引上げ

経営困難のため、 たとえば 50歳以上 給与10%引き下げ などの年齢による引き下げは可能でしょうか。

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回答No.1

 こんにちは。アメリカでは、年齢による労働者の差別を行ってはいけないという法律があります。他方で、日本の労働基準法その他の労働法では、人種や信条や性別による差別は禁止していますが、年齢については無口です。    年齢による差別を禁ずると、「一定の年齢になったときに退社」となる定年制度はこぞって違法になってしまいますから、なかなか日本では法律上の規制が難しい事柄だと思います。  関連して、私の勤め先も含めて多くの日本の企業は、定年だけではなくて、その前段階における昇進昇級にも年齢条件を持ち込んでいます。私は法律家ではありませんが、これは法律違反ではないだろうと思っています。会社による人事と財務についての経営判断です。  もっとも、一方的に処遇を下げるのは労働者の抵抗が強いし、就業規則の改定という法的な手続きも必要なので、経営だけで自由自在にできることでもありませんね。労使交渉はもめそうです。  減給10%が適切かどうかも含めて説明を求められるかもしれません。50歳という基準年齢の合理性も問われる可能性があると思います。すでにご配慮のこととは申せ、相手も人間ですので最善の対応をなさるのが長い目で見た際の良策かと存じます。

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  • hisa34
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回答No.2

基本的には、該当者が同意すれば可能です。あとは、同意しないときに「不利益変更」なので「無効」だと言われたときに、この賃下げが合理的か合理的ではないかの判断(最終的には司法の判断)によります。 50歳以上の人が全て、50歳未満の人より能力が劣るので、賃下げをすると言うのでは、合理的とは言えませんね。もっと、他の客観的データ等により賃下げをすることを考えた方が良いと思います。http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/rosei/soudan/siryou/sankou/nouhou/pdf/nouhau11.pdf

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