- ベストアンサー
薄層クロマトグラフィー
展開溶媒にヘキサンと酢酸エチルを混合したものを使ったのですが、展開溶媒中において酢酸エチルの比率が多いとRf値が大きくなり、ヘキサンが多いとRf値が小さくなりました。なぜ展開溶媒の混合比によってRf値が変化するのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
TLCについてのこんな説明が過去質問でされていました。ANo.#4 の回答を御覧になってみて下さい。 ・http://oshiete.eibi.co.jp/qa330293.html QNo.330293 薄層クロマトグラフィー(TLC)について 御質問の場合は,上記の ANo.#4 の「大人(酢酸水溶液(酢酸+水))」を「酢酸エチル」に,「子供(ブタノール)」を「ヘキサン」と置き換えて読めば良いと思います。
その他の回答 (2)
noname#62864
回答No.2
非常に大雑把な話ですが、展開溶媒の極性が大きくなるとRf値も大きくなります。酢酸エチルはヘキサンよりも極性が大きいので、その割合が高くなるほど溶媒の極性が高くなり、Rf値は大きくなります。 まあ、そもそもRf値を変えるために展開溶媒を変えているわけですが。
- ginlime
- ベストアンサー率27% (280/1031)
回答No.1
ヘキサンは完全に疎水性(極性が無い)溶媒ですが、酢酸エチルは親水性の極性溶媒であり、この比率が変わると分配率が変化するからだと思います。
質問者
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
お礼
よく分かりました。ありがとうございました。